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STORY

2019.01.26

イラストレーターの師岡とおるさん

++ Introduction ++

師岡さんが定期的に携わっている仕事のひとつが
駅に貼られている「痴漢撲滅キャンペーン」のポスター。
関東全域の鉄道と警視庁からの発注を受けて、
毎年、ゴールデンウィーク頃に新作に貼り替えられています。

また、味別に4人の作家が担当している
森永製菓「DARS」のパッケージのビター味は
“森永ダースケの甘くない青春”をコンセプトに師岡さんが手掛けられています。
そのほかにも「氣志團万博」の出演アーティストのイラストや
NHKの人気番組「ねほりんぱほりん」のキャラクターデザインなども
師岡さんの手によるものです。

様々な仕事を受注されていますが、
クライアントから求められることについて・・・
『誰でも思い浮かべるようなイメージがあって、
例えば、お転婆だけど
実は天才のテニス少女や破天荒ゆえに問題を解決するサラリーマンみたいな、
そういうキャラクターが会議でいっぱい出るんですよ。
みんな知っているから採用もされやすいと思うんですよね。
そして、いざ決まった後にこれをどうしようとなった時に
誰に頼んでいいか分からない時に僕に連絡がきます』。

“何かに似ている”という共通した作風について最も気を配っているのは
オリジナルを傷つけないということ。

『僕はデザイナーだと思ってやっているんですよ。
絵描きでパロイディというよりは
デザインしようと思う。だから本当に美しくまとめることよりは
見やすい作品にしようと心がけています』。


++ Until now ++

子供の頃、母親の勧めで
近所のお絵描き教室に通うようになったという師岡さんは、
教室で画用紙を渡されると半分に折って絵を描き、それを裏返して別の絵を描いて
開いて提出したところ、先生が気に入り、
本に取り上げてもらったことがとても嬉しかったとか。
その先生は美術大学の教授か准教授の方で、
そういった仕事があることが頭にインプットされたとのこと。

そして、たまたま自宅の近所に武蔵野美術大学とタツノコプロのスタジオがあり
度々見学に行っていたことから、あの美大を出てタツノコプロで働けば
画を描き続けられるという思いを抱いていたそうで、
武蔵野美術大学に入学できたことで、プロになりたいという意識が芽生えたそう。

師岡さんが描くイラストの原点は、小学3年生の頃。
友達からもらった少年ジャンプに連載されていた「筋肉マン」を読み、
真似して描いていたことがそのまま仕事になり、
今も同じことをやっている感覚だとか。

++ Right now ++

アイディアに詰まった時は一人呑み、ハシゴ酒が好きで4〜5軒行くそう。
足を運ぶのは焼き鳥屋が多く、お薦め店のひとつが両国橋にある「江戸政」。
立ち飲み屋さんで、
場所柄古い関取の写真や手形が壁いっぱいに貼られていて
ちょうど開店する時間帯に行って
相撲中継を観ながらビールを飲むのが楽しいとか。
師岡さんのお気に入りは「皮」。
一日に7本くらいしかなく売り切れ必至なので
楽しみたいのであれば1、2番にお店へ行くのが良いとのことでした。

他に東銀座の「鳥政」、
武蔵小山の「まさ吉」などお薦めの店は数多くありますが
東京の焼き鳥屋や串焼き屋はかなり網羅したので、
これからは大阪を始めとした地方の店にも足を伸ばしたいそうです。


++ From now on ++

今後チャレンジしたいことについて・・・
『真似事ばかりで漫画を描いていないので漫画を描きたいと思っています。
少し前から銭湯巡りをしていて、
大阪にすごい銭湯好きの人がいるという話を耳にして
会ってきたんですよ。その方からいろいろと教えを受けて知ったのが
“西式温冷浴”という入浴法で、普通の風呂と水風呂に1分半ずつ10回くらい
交互に入るんですが、
サウナよりも優しくゆらぐというか気持ちいいんですよ。
今後はその“西式温冷浴”の漫画を描きたいと思っています』。

ON AIR LIST

  • BAMBI / HIPPO CAMPUS
  • UNDER PRESSURE / QUEEN
  • 喝采 / ちあきなおみ
  • IT’S BEEN A LONG LONG TIME / LOUIS ARMSTRONG

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