J-WAVE 81.3 FM
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STORY

2018.12.22

シンガーソングライターの佐藤竹善さん

++ Introduction ++

番組初の公開収録のゲストとしてお迎えしたのは
2013年から「YOUR FCHRISTMAS DAY」というタイトルで3枚のアルバムを
リリースされている佐藤竹善さん。
それ以前はごくごくポピュラーな
クリスマス・ソングしか知らなかったそうですが、
その世界が広くて深いことを知って興味をもち、それを紹介したいという思いから
シリーズを始めたそうです。

そして今年リリースされたのは、「Little Christmas」。
SING LIKE TALKINGが30周年で忙しく、
2曲だけレコーディングになりましたが
過去のライヴ・テイクをボーナス・トラックとしてプラスし、
オムニバス・アルバム的な一枚に。
フル・アルバムを作るほどは手間がかかっていないので、
今回は『Little Christmas』。
“ささやかなクリスマス”ということでこのタイトルにしたということです。

「YOUR CHRISTMAS DAY」シリーズを
立ち上げたきっかけについて竹善さんは・・・

『インターネットラジオなどでいろいろと聴いていたら
一年中クリスマス・ソングを流している放送局って結構あって、
デスメタルからジャズ、ヒップホップまで様々で幅広くて・・・。
通常の曲とは違う独特な世界観、
温か味や音楽的な深さの独特さ加減に惹かれました。
日本ではまだそういったイメージが広がっていなかったので、
それを少しでも皆さんに楽しんでもらえる機会を
増やせたらなという思いから始めたんですね』。

“冬”の情景を歌っていれば「ウィンター・ソング」。
そこにアンサンブルでスレイベルやチューブラベル、
子供たちのクワイアなどが入ると
「クリスマス・ソング」的な雰囲気になるそう。
さらにクリスマスの時期にどのようなメッセージを伝えたいのかということで
曲としての世界観の方向が変わってくるということです。



++ Until now ++

SING LIKE TALKINGが結成された30年前の音楽業界はバブル時代・・・
デビュー当初からレコード会社には“売れる曲”を作るように言われていたとか。

『スタッフも愛情をもって売ってあげたいという思いがあるし
彼らはその時代のポップスへの価値観で伝えてくるので、
そういう意見は参考にしつつ反映はさせないですね(笑)。

自分たちが中学、高校、大学と聴いてきて、その時に良いと思った音楽・・・
アンサンブル、歌い方、メロディーなどを表現できなければ
売れても売れなくてもつまらないという感覚は20代の頃からあって、
それが頑固だとよく言われました。
でも、あの時にあんな音楽をやってしまって後悔したという思いを
全く抱かずにいられるというのはミュージシャンとして
一番幸せな状態なんじゃないかなと自分では思っていますね』。

とあるコンテストに出場したことがきっかけで
レコード会社と契約を交わし、
約2年間にわたってスタジオで特訓の日々を送っていましたが、
ある時、そのコンテストの映像をテレビで
たまたま見た広告代理店のスタッフから
レコード会社に連絡があり、急きょオーディションをすることに。
応接室にあったピアノをバックに歌ったところ、その場で採用が決まり
1週間後には渡米してニューヨークでレコーディングを行ったとか。
それがコカコーラの世界的な展開のCMソングだったこともあって注目が集まり
本格的にデビューを果たすことができたそうです。

++ Right now ++

常に変わらない歌声をキープされている佐藤竹善さんですが
体調を管理するために以前よりはお酒を飲まなくなったとか。
若い頃は全く気にすることは無く、
全国のイベンターのブラックリストに載るほど
飲んでいたそうですが、歳を重ねるにつれて高い声が少し荒れているのが
自分でも分かるようになって徐々に酒量も減ってきたということです。

そしてもう一つ健康管理の面で実践されているのが“ウォーキング”。

『50歳になる前に始めて、歩くことが好きだと気づいて今でも続けています。
自宅から多摩川の土手沿いを一時間半くらいかけて10キロ程を早歩きで・・・
とても楽しいです。
でも、ウォーキング中に
歌詞やメロディーのアイディアが浮かぶことは一切無くて、
曲は部屋にこもって締め切りがないと永遠に書かないですね。
降りてくるのではなくて、締め切りを決めて降ろす感じです』。


++ From now on ++

今年、結成30周年を迎えたSING LIKE TALKINGについて竹善さんは・・・

『ずっとずっと高めていきたいですね。
自分が知らない音楽が世界中にあって、知っていた音楽でもこの歳になって
改めて知ることもいっぱいあって、一生続けていてもたぶん最終的には
自分がやりたいことの5パーセントもいかないと思いますが、それは幸せだと。
比べるのはおこがましいですけど、宮崎駿さんとか山田洋次さんなどが
歳を重ねるほど次々に作品を生み出していくあの感覚というのは
生きていて何かを作っていること自体が作品なんじゃないかと思うんですよね。
その心境が何となく見えてきた感じかなというところで、
それをこつこつやって、自分の中から何が出てくるのかというのを常に試して
作品を作り上げていきたいと思っています』。

今年、結成30周年を迎えたSING LIKE TALKING・・・
ここ5〜6年はメンバー3人が家族のような雰囲気になって
今までで一番良い感じだそう。

『普通は30周年が終わると一休みをしがちですが、
こつこつと継続していくのが自分たちには一番合っているので
31年目もツアーをやって新曲を作ることも続けていけば
自然に35周年を迎えられるんじゃないかなと思っています』。

ON AIR LIST

  • ALL I WANT FOR CHRISTMAS / 佐藤竹善
  • THIS CHRISTMAS / DONNY HATHAWAY
  • THIS MASQUERADE / 佐藤竹善(生演奏)
  • BE INSIDE MY LIFE / 佐藤竹善(生演奏)
  • WHAT CAN I GIVE YOU THIS CHRISTMAS / 佐藤竹善(生演奏)

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