J-WAVE 81.3 FM
SATURDAY 21:00 - 21:54

イチカワカオスモス

2018.06.02

20代後半以上が「あー!」ってなるデザインのファンシー雑貨

「ファンシー雑貨」のお話。
多分20代後半以上の方は絶対「あー!」ってなる絵柄の雑貨なんですけれども。
正式名がなくて「ファンシー雑貨」とか「ファンシー土産」とか、
多分ファンシー以外の言葉もあると思うんですけど、
80年代初頭から90年代半ばに、
もう日本中に溢れかえっていたキャラクターデザインおよび、雑貨なんですよ。
例えばキーホルダーとか湯のみとか、謎の小さなのれんとか、私が持っているのは
ハンドタオルなんですけど。そこに、このイラストのジャンルがプリントされていて
特徴を言いますと結構脱力感がある感じで、
だいたい二頭身のキャラクターなんですよ。
で、縁取りの線はすごく細くてキャラクターの目はだいたい点。
しかも結構離れているんですよ。幼い雰囲気がポイントで、
ほっぺに頬を赤らめているのを表現しているんですよ。点で。
そこも特徴的かなと思うんですけど、あと大事なポイントはローマ字の使い方?
無駄に英語で書いてあるんですよ。例えば「ピカピカ」っていう擬音とかもローマ字で
「PIKAPIKA」って書いてあって、
私が今回家から発掘してハマるきっかけとなったのは
京都のお土産のタオルなんですけど。これが可愛らしく描かれた二頭身の
これ新選組なのかな?それが刀を持ちながら
下にローマ字で「わっしょい、わっしょい」って書いてあるんですよ。
あとローマ字で「京都」。
わかるかなー、見たら「わー」ってなるんですよ。
絶対しかも女子だけじゃなくて男性の方も
「あー!」ってなるし、あと年配の方もなると思うくらい幅広く。
というのも観光地のお土産屋さんとかスーパーの雑貨とか、全部!
コレだったんですよ!!
で有名キャラを言えば良いんだろうけどいないんです。多分それもポイントで
この謎キャラ?まあでもこの製作者の愛やこだわりを
全く感じない大量生産のファンシーが私ハマっているんですよ。
時代をすごく反映していると思っていて懐かしいだけではなくて感慨深いですよ。
というのはこれバブル期ですよね出来たのって、
だからアイディアを練って商品化してないんですよ今みたいに。
だから誤字脱字もあるし、デザインっていうほどのデザインもないし、
それでも商品化出来て買う人がいて、なんでしょうね。
この庶民感が詰まっていると思うんですよ。
調べますとこういうのをまとめている書籍がいくつかあって
何冊か買ってみたんですが、
その中では「ファンシー絵みやげ大百科 〜忘れられたバブル時代の観光地みやげ〜」
っていうのが結構一番民族学的な見方をしていて、
そういうファンシー雑貨のカタログっていう懐かしいものに寄せるだけじゃなくて、
ちょっとさらに分析が加わって、こういう時代を含めて
背景から読み解くという内容だったので興味ある方は見て欲しい。
いやみんなに見て欲しい!
懐かしいんですよ本当に。記憶のね扉が開くような感じなので。

イチカワカオスモス
ARCHIVE

MESSAGE TO STUDIO

メッセージを希望する方は、
下のボタンから専用フォームにて送信ください。

メッセージを送る
  • TRUME

INSTAGRAM

HOME