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イチカワカオスモス

2018.05.12

巨大ランドアート「養老天命反転地」

今日は「名古屋出身のアーティストが作った巨大アート作品」の話。
今回のゲストの美術作家の深堀さんから名古屋出身と美術をキーワードに
東海地方にある名古屋出身のアーティストが作った巨大ランドアートの作品です。
こちらは母の地元である岐阜にあるんですが。岐阜県の養老町です。
名前は「養老天命反転地」って言いう場所。
回って体験する事で作品を鑑賞するモダンアートですね。
23年前に出来た時は結構話題になったので
ご存知の方いるかもしれないんですけれど。最近のクチコミを見ると
「日本一クレイジーな公園」と言われているですよね。
多分当初できた時を知らない若者は「脳が揺さぶられる」っていう
書き込みとかもみたんですけれども。どんなものかと言いますと、
このアリ地獄のような、すり鉢状の場所に不思議な形の道路があって、
そこから繋いでる奇抜な建物がポツポツと建っています。
本当にどうやって建てたんだろうっていう
奇抜な奇妙な造りばっかりなんですけども。このすり鉢の中は
平行感覚が全て排除されて全くまっすぐ歩けないですよ。
急な勾配とかデコボコな地面で地面の素材も途中でわからなくなるんですよ、
芝生なのかコンクリートなのか土なのか。
実際ヘルメットとか靴の貸し出しもあって、周りで転んでる大人が3人もいました。
大人になって地面で転ぶ事ってあんまり無いじゃないですか。
結構私も転びましたけど心に来ました。(笑)
「養老天命反転地」の検索の関連ワードが実際
「怪我」とか「怖い」とか出て来るんですけど、
ただのびっくりハウスじゃなくて歴としたアート作品です。
製作したのは岡本太郎さんの弟分として有名な荒川修作さん。
名古屋出身なんですけども。
あとパートナーのマドリン・ギンズ氏と30年以上構想を練ったそうで、
ものすごい規模で妥協がない造りが素人が見てもわかります。
しかもこれ県営なんですよね。こんな国有地の使い方見た事ないです。(笑)
怖いとか奇抜とかそれ以外ですごく綺麗で色遣いとかもそうですし、
例えば廃虚に見えるけど足元見ると
冷蔵庫とかキッチン雑貨が生活の場が閉じ込められている。
日常と非日常の狭間みたいな場所があったりだとか。
私のお気に入りは「極限で似るものの家」という作品なんですが
屋根が我らが岐阜県の形で迷路に近い建物なんですけど中に入ると。
上見るとさっきまで地面にあったものが上にあるんですよ。
新たな身体感覚を得たような気になる不思議な不思議な作品達ばかりです。
是非ね岐阜まで足を運ぶ事あるかどうか分かりませんけど、
周りに「養老の滝」とかね、あと「養老鉄道」というローカル線も
とてもオススメなのでみなさん是非行ってみてください。

イチカワカオスモス
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