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牛尾憲輔「映画 聲の形 オリジナル・サウンドトラック a shape of light」

10月23日の放送では、
牛尾憲輔「映画 聲の形 オリジナル・サウンドトラック a shape of light」について
深掘りしました。

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数々の映画音楽を手がける ―― 牛尾憲輔。
2016年公開のアニメーション映画 ――「聲の形」。

1983年、東京都出身。
音楽教室を営む家庭に生まれ、幼少期からピアノに触れてきた牛尾憲輔。

学生時代に夢中になったのは、坂本龍一や石野卓球などによる電子音楽。
特にファンだった石野卓球のインタビュー記事で、音楽制作ソフトウェア「DAW」の存在を知ると、一気に音楽制作にのめり込んでいきます。

2008年にはagraph名義で、初のソロアルバム『a day, phases』を発表。
さらに元SUPERCARのナカコー、フルカワミキ、NUMBER GIRLの田渕ひさ子らと
LAMAというバンドを結成するなど、電子音楽を軸に、ミュージシャンとして活動を続けていました。

そんな牛尾が初めて本格的な劇伴を担当したのが、2014年に放送された『ピンポン THE ANIMATION』。
高く評価されたこの作品は、東京アニメアワードフェスティバルでテレビ部門グランプリを受賞。
牛尾の音楽も、作品を特徴づける重要な要素として注目されました。

音楽家として新たなフェーズに踏み込んだ牛尾に、
新たな映画のオファーが届きます。
送り主は、『けいおん!』などを手がけた京都アニメーションの山田尚子監督。
彼女が初めてテレビシリーズを挟まずに手がける映画『聲の形』でした。

山田監督と牛尾は絵コンテ完成前から
往復書簡のようなコンセプトワークを開始。
絵コンテが完成する頃には40曲ほどのラフが出来ていたといいます。

こうして完成した『映画 聲の形』は、国内外で高い評価を獲得。
東京アニメアワードフェスティバルで劇場映画部門グランプリを受賞。
さらに日本アカデミー賞でも優秀アニメーション作品賞を獲得。

聲の形』は、現在まで続く山田尚子監督とのタッグの始まりであり、
牛尾憲輔の劇伴作家としてのキャリアを大きく形作った作品のひとつなのです。


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