Quinn XC「Straightjacket」
今週は、Quinn XC「Straightjacket」に潜むストーリーを深掘りしました。
1992年、アメリカ・ミシガン州・デトロイトの近郊で生まれたQuinn XCIIこと、ミカエル・テムロウスキー。
軽やかに人生を彩るシンガーソングライターが音楽を作り始めたのは、高校生の頃。
始まりは、6ブロック先に住んでいた友人・Ayokayとの遊びでした。
Ayokayがビートを作り、クインが歌う。
モータウンやソウルを聴いて育ったクインと、エレクトロミュージックに心酔していたエィヨゥケイ。
二人の趣味が合わさることで、ジャンルを横断する独自のサウンドが生まれていきました。
2016年、Ayokay名義でリリースした「キングス・オブ・サマー feat. クイン・ナインティーツー」が、Spotifyのグローバル・バイラル・チャートで1位を獲得。
クインはメジャーレーベルとの契約を勝ち取り、二人でロサンゼルスへ移住。
同級生との放課後がメジャーシーンへとつながっていったのです。
その年の冬、クインが自身の名義でリリースしたのが ― 「Straightjacket」。
曲のインスピレーションとなったのは、高校時代に付き合っていた、二面性のある彼女。
恋愛も、友情も、苦い思い出さえも、軽やかなポップスで彩る。
「Straightjacket」は、そんなクイン・ナインティーツーらしさが形になった一曲だったのです。