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2019.5.18 Sat.

第164回 打楽器奏者/DJ KTa☆brasil さん

毎年、打楽器奏者としてリオのカーニバルに参加されていて、
ブラジルやラテン圏の文化を伝えるプレゼンターとしてもご活躍、
打楽器奏者/DJ KTa☆brasil さんをお迎えしました。

KTa☆brasil 公式WEBサイト

今回は、”パンデーロ” というサンバにおけるメイン打楽器を
スタジオにお持ちいただき、スタジオで少しだけ披露してくださいました!

KTa☆brasil さんは、東京都生まれ。
F1やサッカーを通じて、海外への興味はずっとあったのだとか。

「ブラジルには、19歳で初めて行ったんです。 
 サッカーとか色々試合を見ていたら、情熱的な国といえば
 イタリアとかもすごいんですけど...ブラジルの応援団がすごいアツいんです。
 何が違うって、そこでサンバしているんです(笑)
 僕もその場に入りたい!って思っちゃって。
 19歳で初めて行ってから毎年... もう22年経ちましたが、やめられないですね。
 本当に楽しいですよ!」


19歳で初めてブラジルに行った当時は、ポルトガル語が全くわからないまま!
それでも現地の方々の暖かさにたくさん助けてもらっていたのだとか。

ブラジルは移民が多く、多様性の社会。
お互いの個性を楽しむ文化が築かれています、

今年もKTa☆brasil さんが足を運んだ、リオのカーニバル。
今年は、4日間で160万人が参加したと言われています。

「リオのカーニバルは、ただのお祭りじゃなくって、リーグ制のコンテストです。
 世界中からサンバをやっているチームが、リオを目指してくるんです。
 ダンサー、打楽器奏者も、メンバーとしてオーディションを受けに来る人も多いです。
 テーマをパレードで表現している、総合芸術なんです。
 世界中の民族が参加するので、世界各国の文化、なんでもありです。」


最初19歳でブラジルに行った際は、カーニバルを見ていただけだったそうですが、
次の年には参加していたのだとか!

「僕、2回目にブラジル行ったのは、
 J-WAVEの懸賞でブラジル旅行が当たったからなんですよ!
 そのあとは、大学卒業して就職したんですけど...仕事辞めてもう1回ブラジルに。
 いろんな人に会う事で、自分を知れて、自分が作られていく。
 そんな楽しさがブラジルにはあるんですよね。」


KTa☆brasil さんは 現在、リオ氏が認めた 公式国際カメラマンとして、
パレードを撮影されています!

そんなKTa☆brasil さんの最新の写真展
『SAMBAの鼓動 〜人類最大の祭 RIO の CARNIVAL』が
ニコンプラザ銀座で開催中です!

KTa☆brasil写真展「SAMBAの鼓動~人類最大の祭、RIOのCARNAVAL」


ブラジルのカルチャー、情熱を日本へ届け続ける、
「とにかく、自分も楽しむ! 他人も楽しむ!人生を楽しむ!
 毎日、誰か新しいひとに出会って、
 コミュニケーションすることで、先入観を壊れたりします。
 その出会いが笑顔につながるかな、と。」


笑顔あふれる時間を有難うございました!