Hana Hopeさんは2006年生まれ、
2月に20歳になったアーティスト。
13歳の時にYMO結成40周年を記念した、
トリビュートコンサートに参加したことから、
音楽活動を本格的にスタートしました。
中学時代には他にも、高橋幸宏さん、TOWA TEIさん、
ROTH BART BARONとの共演を経験され、
2023年にメジャーデビューをしています。
デビュー前からそうそうたる
メンバーと共演されていましたが、
きっかけは自身のデモ音源が
高橋幸宏さんの手に渡ったことだったそう。
「私が11歳くらいの時で、
とてもストレートに歌っていたんです。
それに魅力を感じてくださったみたいで、
それがきっかけで
トリビュートコンサートに出演しました」
高橋幸宏さんがきっかけで、
TOWA TEIさんやROTH BART BARONとの
繋がりも生まれ、アーティストとしての
世界が広がっていったと述べました。
そんなHanaさんは現在、
アメリカにある大学に通っており、
夏休みの間、アーティスト活動をしているとのこと。
寮に暮らし、そこにはミュージシャンも多いことから、
セッションをして過ごしたり、
好きな音楽のテイストが似ている友人がいたりと、
充実した生活を送っていると明かしました。
音楽好きな両親の影響で、
幼い頃から音楽が近くにある環境で
育ったというHanaさん。
「お母さんは荒井由実さんやYMO、
お父さんはレッド・ツェッペリンや
スティング、ビートルズなど、
幅広く聴いていました。」
両親が聴く音楽も好んでいた中、
Hanaさんが初めて買ったCDは
ペンタトニックスの作品。
「アカペラグループで、
人間だけで楽器を表現するのが、
すごく面白いなと思って手にしました。
実は大学でアカペラグループに入ったんです!
インディー・ポップのアカペラグループで、
マギー・ロジャースを歌ったりして、
難しいけど、すごく楽しいです」
日本に戻ると、周りのミュージシャンから、
『新しいグルーヴが出てきている』
と言われるそうで、アメリカでの生活が
ミュージシャンとしての進化に
影響を与えているのではないか、とも述べました。
Hanaさんは幼い頃にピアノを習い、
のちにウクレレを手にし、
表現活動を始めたとのこと。
今は鍵盤よりギターを好んでいるようで、
ノア・カーンやボーイ・ジーニアス、
ホリー・ハンバーストーンなどのスタイルに
影響を受けていると話しました。
その上で、特に影響を受けた
アーティストとして挙げたのは、
オリヴィア・ディーンでした。
「すごく作り込まれた音楽もありますが、
オリヴィア・ディーンを聴くと、
人間のコネクションを感じるんです。
すごくリアルな感情が溢れ出てきて、
自然と身体が動き出す感じですかね。
『Carmen』という曲は、
移民だったおばあちゃんの曲なんですけど、
イギリスに暮らし始めて、自分のホームを
作り出すっていうストーリーを描いてるんです。
それがすごく美しくて、グサッときました。
いつかお会いしたいなと思うアーティストですね」
影響を受けたバンドとして挙げたのは、
昔からフォローしていたというバンド、羊文学。
「表現力が幅広くて、厚みが出てくるのがすごい。
私の楽曲でもミニマルな楽器の中で、
表現力豊かにしたいなと思ってるので、
とても憧れる人たちです。」
過去にフジロックで同日に
出演したことはあったそうですが、
実際に会ったのは最近のことで、
先日開催されたMUSIC AWARDS JAPANの
会場でだったそうです。
番組後半では、
Hanaさんが特に聴き込んだアルバムのお話も。
「私、ボン・イヴェールが本当に大好きで、
2025年にリリースされた『Sable, Fable』っていう、
5枚目のアルバムが、
人生トップなくらい大好きな作品です。
ボン・イヴェールってフォーキーな
サウンドで始まったんですけど、
このアルバムでエレクトロポップなサウンドが交わって、
独特なフォークポップのサウンドが生まれた気がします。
メッセージ性も強いし、
トラックが本当にかっこよくて、
声もとにかく良いです。
あとはライアン・ビーティーっていう
シンガー・ソングライターの
「Bruises Off The Peach」という楽曲にも
大きく影響を受けています。」
ライブにもよく足を運ぶというHanaさん。
人生で初めて観たライブは、
のちに共演することになるROTH BART BARON。
「12歳、13歳くらいだったと思います。
お母さんと双子のリタちゃんと行ったのかな?
スピーカーが近くにあって、
音が気持ちよかったです。
ロットの一番の魅力は、
バンドサウンドだと思います。
その響き渡る音に感動しました」
と振り返りました。
今までで特に印象に
残っているライブとして挙げたのは、
AURORAの来日公演でした。
「去年のライブですね。
これは私の人生のベストライブになるくらい
素晴らしかったです。母の日のプレゼントで、
お母さんを連れて行ったんですけど、
AURORAってストレートに歌うじゃないですか。
その届け方がすごく上手くて、
『日本人として、この社会で暮らしていて、
生きるのが辛くなる人も多いと思うんですよね』
っていうスピーチをしたんです。
『でも、私の曲を聴いて、
自分らしく過ごしていいんだよ』と
日本語で頑張って言ってくれていて、
それを見ていたお母さんが涙を流していたんです。
いつまでも思い出になるようなシーンでした」
今後ライブを観てみたいアーティストは、
Hanaさんの憧れるシンガー、iriさんでした。
「最近とてもよく聴いていて、
日本語の歌詞の譜割りがすごく面白いなと思ってて。
英語で歌ってるようなニュアンスで歌っているのが、
とても憧れていて、新曲の「Crunchy」の
メロディ感もすごく好きです。
いつかライブ行ってみたいです」と語りました。
さて、この番組では、
「大人の☆生 サッポロ生ビール黒ラベル」
を飲みながら音楽トークをしていることにちなんで、
ゲストの皆さんに「大人になった1曲」を伺っています。
この質問でHanaさんが選んだ1曲は、
フリートウッド・マックの「Landslide」でした。
「私が小さい頃から、家で流れていた大切な一曲で、
私の人生のエラス(Eras)で出てきた曲なんです。
サビの部分に、時間が経って、
周りの人も歳を取っていくけど、
気がついたら自分も歳を取っている、
という表現があるんです。私も20歳になった時に、
双子のリタと一緒にこの曲を聴いたんですね。
気がついたら20歳になっていて、
少し怖さはありますけど、責任感持ちながら、
暮らしていくんだなって
感じたんですよね。」と紹介しました。
そんなHanaさんですが、
新曲「blue hour」を今月17日に、
CDでリリースされました。
TVアニメ『淡島百景』オープニング主題歌として
書き下ろされた楽曲となっています。
「『blue hour』というタイトルは、
明け方の時間を表現していて、
太陽が昇る前の静けさの中、
自分自身と向き合うことができると思うんです。
その時間に、不安を抱えてても、
夜明けに向かって進んでいく、
その力強さをありのままに表現しています。
アニメ『淡島百景』では、
歌劇学校の少女たちを描いていて、
ステージに立つという大きな夢を抱えながらも、
周りの人たちには『非現実的だ』と言われる。
だけど、夢は自分との約束として守り続ける、、、
その力強さを描いています。
私もアーティスト活動していて、
場面が重なる箇所があると思ったので、
自分の思いを自然に書き下ろしました」
来月リリースされるシングル曲の
タイトルを冠したライブツアーが予定されています。
『Hana Hopeワンマンライブ「Heart's Grow」』
東京公演は8月7日金曜日、LIQUIDROOMです。
楽曲「Heart's Grow」はアメリカの
ウッドストックでレコーディングされたということで、
こちらの解禁もお楽しみに。
サマーソニック大阪や
SWEET LOVE SHOWERなど夏フェスへの参加も
予定されているHana Hopeさん。
詳しい情報は、Hana Hopeさんの
ホームページやSNSをチェックしてください。
Hana Hopeさんの情報はこちらから
次回7月4日は、
ニュー・ウェーブ・テクノ・ポップ・バンド、
LAUSBUBからボーカル/ベースのMeiさんをお迎えします。
北海道の高校の軽音楽部で結成され、
演奏の動画がSNSで注目を集めたLAUSBUB。
ボーカルを担当するMeiさんは、
これまでどんな音楽に影響を受けてきたのでしょうか?
次回もぜひ、お聴きください!

手揉み塩キャベツ&塩ダレ付きの塩キャベツ
野菜が大好きだというHanaさん
今回は料理が得意だという
マネージャーさんが用意してくれたこちらを
黒ラベルと一緒にいただきました♪

Can't Sleep Love
/ Pentatonix Feat. Tink
Carmen / Olivia Dean
Dogs / 羊文学
Everything Is Peaceful Love
/ Bon Iver
Bruises Off The Peach
/ Ryan Beatty
鳳と凰 (Live at SHIBUYA O-EAST, TOKYO, 2025)
/ ROTH BART BARON
Invisible Wounds / AURORA
Crunchy / iri
Landslide / Fleetwood Mac
blue hour / Hana Hope
The Great Gig in the Sky / Pink Floyd
Hana Hopeさんとの
トークを受けて、
クリス・ペプラーが
選んだ1曲はこちら!