Momoさんは高校卒業後、
音楽修行のため単身アメリカに渡り、
現地のミュージシャンと楽曲制作をおこない、
イギリスやタイのソングキャンプにも参加し、
2021年秋にデビューされました。
今年に入ってから、
「JUICE」、「MIDNIGHT GLOW」などの
シングルを立て続けにリリースし、
初のフルアルバム『BLUE DREAM』を完成させました。
アメリカではバークリー音楽院へ入学したMoMoさん。
パフォーマンスを専攻し、声楽を学んでいたとのことです。
入学にあたっては、オーディションを受けたそう。
「バークリーの審査団体の人たちが、
洗足音楽大学でオーディションをする期間を設けていて、
高校生の時にネットで知って、
お父さんには内緒で受けに行きました。
目の前に審査員が10人ぐらい座っていて、
ビビりましたね。
歌い出すとすごく向き合ってくれて、
最初は緊張していましたけど、
そこから大丈夫になりました。」
バークリーでは、現在、Suchmos、
LAGHEADSで活躍するベーシスト、
山本連さんと同期だったと明かしました。
MoMoさんが音楽を始めたのは、
父親の影響だったんだそう。
「お父さんが音楽が大好きで、
ゴスペルやR&B、ソウル系を聴いていたんです。
日本人だと、尾崎豊さんや
宇多田ヒカルさんとかも聴いていました。
車で流れていて、私も歌うようになりました。」
音楽教室に通わせてもらうようになり、
黒人の先生に教わるようになってから、声域が変わり、
アメリカ行きも考え出すようになったと話しました。
初めて買ったCDについても教えていただきました。
「宇多田ヒカルさんの『First Love』っていうアルバムです。
当時、CDプレイヤーを持ち歩いていて、
ずっと聴いていました。歌詞がすごくリアルで、
突き刺さってくる何かがあるんですよね。
少しかすれていて、
震えているような声にすごく惹かれていて、
私はそれが一番好きです。
あとは自分自身で曲を書かれているっていうのも
一番のポイントでした。」
影響を受けたシンガーを伺うと、
名前が挙がったのは、ホイットニー・ヒューストン、
エイミー・ワインハウス、アレサ・フランクリン、
クリスティーナ・アギレラなど。
男性シンガーだと、最近はテディ・スウィムスが好きだそう。
「「Lose Control」っていう曲、
初めて聴いた時に涙が止まらなくて…
それぐらい刺さりました。
魂が響いてきます。大好きです。」と話しました。
そんなMoMoさんが初めて観に行ったコンサートは、
ホイットニー・ヒューストンの最後の来日公演。
「2010年なので亡くなる2年前ですね。
さいたまスーパーアリーナにお父さんと2人で行って、
前の方の席で観られました。
正直、高音があまり出ない感じだったんですけど、
生き様というか、それも含めて感動したんです。
「I Will Always Love You」の“エンダァァァー♪”
のところはもう言葉にできない。
あれは一生記憶に残りますね。」
最近観たライブで印象に残っているのは、
昨年のサマーソニックのアリシア・キーズのステージ。
「AIさんが登場してコラボしていて、
あとはAwichさんとか。めっちゃ感動しました。
AIさんは泣いてらっしゃいましたね。
あとで聞いたんですが、
実はアリシアさんから
日本のアーティストとコラボしたい、
と話が出たみたいで、それで実現したようなんです。」
AIさんとMoMoさんは
事務所の先輩後輩という関係で、
尊敬していると述べました。
「お仕事させていただく機会が何度かあって、
ボーカルやラップ指導していただきました。
こないだもお食事に連れてっていただいて、
アーティストにしか分からない
悩みを聞いてもらいました。いつか共演したいです。」
MoMoさんには自身が思う
10点満点のアルバムを伺いました。
最初に紹介したのは、
クイーンの『Greatest Hits II』でした。
「IとIIの違いなんですけど、
IIは大きなオーディエンスに向けた感じ?
観客も歌えるような曲が多い。
あと、もう一つ私がこのアルバムを好きな理由が、
フレディが亡くなる1ヶ月前にリリースされたんです。
後半に入っている
「The Show Must Go On」っていう曲には、
最後までエンターテイナーとしていようとする執念、
そういうものにすごく心を打たれました。」
もう一枚挙げたのは、
エミネムの『The Eminem Show』。
「彼も凄まじい幼少時代、
トレーラーハウスでお母さんに育てられて、
貧乏な中から
自分のラップで這い上がってきて、
唯一の白人として
ドクター・ドレーに拾ってもらって。
彼の1曲1曲違う、リアルな歌詞が入っていて、
とても好きです。」
MoMoさんはヒップホップからも
たくさん影響を受け、
他にもノトーリアス・B.I.G.、2パック、
ケンドリック・ラマー、ストームジー、
さらにブラックピンクやXGなども
好んで聴いていると話しました。
さて、この番組では、
「大人の☆生 サッポロ生ビール黒ラベル」
を飲みながら音楽トークをしていることにちなんで、
ゲストの皆さんに「大人になった1曲」を伺っています。
この質問でMoMoさんが選んだ1曲は、
ダニー・ハサウェイの「A Song For You」でした。
「アメリカ生活で過酷な体験をしたんです。
ボストンのテロがあったりとか、
あとは大切な人との突然の別れとか。
これまでの人生で言葉に尽くせないほどの、
大きな逆境みたいなのをくぐり抜けてきて、
今まで聴いていた曲、音楽が全く違う観点で、
自分の中に染みてくる。
アーティストが曲に込めた魂の叫びを、
ようやく深く理解ができて、
音楽の力に救われたと感じたんです。
なので大人になったのかなって思いました。」
そんなMoMoさんは4月に
ファーストフルアルバム
『BLUE DREAM』をリリースしました。
昨年10月にLAでライブをおこない、
その流れで現地のミュージシャンと
制作をおこなった作品です。
様々なプロデューサー、
作曲家とコライトすることで
自身の中に無い言葉や
発想が出てきたとのことで、
音楽性が広がったと語りました。
「タイトルの『BLUE DREAM』は
LAの突き抜ける青い空と広い海、
地平線のブルーと、東京のコンクリートに照らされる
青いブルー、それを相反して付けました。
LAにいた時もう本当に夢のような時間だったんです。
ドジャースの試合を見に行って、
その時に大谷選手がMVPを取ったり、
レストランで食事をしていたら
シュワルツェネッガーさんが
普通に入ってきたりとか…
夢のようじゃないですか。
そういった夢、それに青いフィルターが
かかったようなコンセプトで
『BLUE DREAM』と名付けました。」
そして、『BLUE DREAM』のリリースイベント
『MoMo presents: BLUE DREAM Night』が、
7月17日代官山SpaceOddで行われます。
さらに夏にはサマーソニック大阪に
出演が決定しています。
詳しい情報はMoMoさんの
SNSなどをチェックしてください。
MoMoさんの情報はこちらから
次回6月6日は、2015年以来11年ぶりのご登場、
クリープハイプから尾崎世界観さんをお迎えします。
小説家としても活躍している尾崎さんですが、
最近はどんな音楽を聴いているんでしょうか?
次回もぜひ、お聴きください!

麻布十番 福島屋の手羽先
冷たいまま食べるという
麻布十番の老舗「福島屋」さんの手羽先
サクッとした歯応えと甘辛な味付けは
黒ラベルにもちろんピッタリです!

First Love / 宇多田ヒカル
15の夜 / 尾崎豊
Lose Control / Teddy Swims
Back To Black / Amy Winehouse
I Will Always Love You
/ Whitney Houston
Another Day / AI
The Show Must Go On / Queen
Cleanin’ My Closet / Eminem
WOKE UP / XG
A Song For You / Donny Hathaway
OUTSIDE
SUCKER FOR YOU
COME OVER HERE
BLUE DREAM
Juice / MoMo
Tainted Love / Gloria Jones
MoMoさんとのトークを受けて、
クリス・ペプラーが
選んだ1曲はこちら!