番組初登場のTOMOMIさん。
1990年生まれ、兵庫県出身。
SCANDALは2006年に当時通っていた
音楽スクールの仲間4人で結成されました。
2008年にメジャーデビューし、
国内外問わず活動を続け、
今年8月に結成20周年を迎えます。
クリス・ペプラーがSCANDALを初めて観たのは、
六本木ヒルズアリーナでのライブだったとのこと。
当時は制服を着て活動していたことに触れると、
TOMOMIさんは
「インディーズの頃から、デビューして3年とか、
それぐらいの間はずっと制服を着て活動していましたね。
それぞれ別の学校に通っていたんですけど、
それぞれの制服で集まっていたら、
『そのまま制服で出ればいいじゃん』って言われて、
お揃いの制服を買いにいきました。」と振り返りました。
SCANDALの影響で
楽器を始める同世代の女性も増え、
過去にはSCANDALのコピーバンドコンテストも
開催されていました。
「軽音楽部で初めてコピーする曲に
選んでもらうことが多かったんです。
『私にも弾けそう!』って思ってもらえて、
コピーしたっていう声もたくさんいただいたので、
コンテストを開こうっていうことになりました。
当時、「ひかほりっく」っていうバンドが
優勝した年があって、今、YOASOBIのバックとか、
Aoooっていうバンドでも活動している、
やまもとひかるちゃんのバンドだったんです。
今も音楽を続けている子もたくさんいます。」
そんなTOMOMIさんは
小さい頃から音楽が好きだったそう。
初めて買ったCDはモーニング娘。のベストアルバム
『ベスト! モーニング娘。1』。
「ちょうど小学生の時かな。
もうとにかく大流行していて、
友達と集まったらモー娘。ごっこするのが日常でした。
修学旅行のレクリエーションも、
どのクラスがミニモニ。をやるか
ケンカになったりしていました(笑)」
音楽スクールに通い出したのは、
そのスクールのショーを偶然神戸で見かけ、
「ダンスを習いたい!」と思ったことが
きっかけだったとのこと。その後、
ダンスを続けていくなかで、
楽器にチャレンジする機会に巡り合ったんだそうです。
「今の事務所の会長がバンドをやるメンバーを
集めるようにスクールに発注したみたいで、
突然『楽器をやってみないか』って声がかかったんです。
バンドって言ったらギターしか
思いつかなかったので買いに行きました。
父がアリスさんのコピーバンドをやっていたので、
『ジョニーの子守唄』のコードを教えてもらって、
オーディションで演奏したんです。
ただ、キーが低すぎて歌えなかったので、
ひたすらリズムを刻んでいました。
だからベースに選ばれたのかなって、
自分では思っています。」
Ibanezの初心者用のベースを購入し、
ベーシストとしての道を歩み始めたTOMOMIさん。
最初にお手本となったのは、
レッド・ホット・チリペッパーズのフリー。
「ほとんどの人がベーシストといえば
フリーって言っていたので、映像を観て、
ベースという楽器について知っていきました。
ベースヒーロー、アイコンだし、
ベースって目立たないって言われることもあるけど、
めっちゃ目立ってるじゃん!みたいな感じでしたね。」
他に影響を受けたベーシストとして挙げたのは、
TRICERATOPSの林幸治さん。
「林さんは寡黙にフレーズを弾き続けるんですけど、
フレーズ自体もカッコいいし、
何よりもコーラスをしながら、
弾き続けているっていうのが、
本当にカッコいいんです。
林さんと(吉田)佳史さんのコーラスワークが大好きです。」
メンバー全員がボーカルをとるSCANDAL。
TRICERATOPSからはバンドとして
大きな影響を受けていると話しました。
もう1人紹介したベーシストはジャマレオ・アーティス。
ブルーノ・マーズのバックで
演奏もしていることでも有名な凄腕ベーシストですが、
ダンススクール出身のTOMOMIさんならではの
注目ポイントがありました。
「ベースもめちゃくちゃ上手いし、カッコいい。
あとは何よりもパフォーマンスが素晴らしい!
あんなに本格的なダンスをしながら、
ベースを弾いているってあまり見たことがないと思います。
ダンススクール出身だから、
パフォーマンスがカッコいいことも
大事な要素の一つだと思っているので、
あんな風になりたいなって思います。」と語りました。
番組後半ではTOMOMIさんがこれまでに観て、
特に印象に残っているというライブについても伺いました。
「七尾旅人さんの『百人組手 番外編』です。
七尾旅人さんがそもそも大好きなんですけど、
『百人組手』はいろんな人と
セッションするっていう企画で、
ギターを殴りながら音を鳴らしてる人がいたり、
旅人さんが指揮を執って、
どんどん完成されていく空間なんです。
すごくカオスな空間でしたね。」
テレビ番組で七尾旅人さんを知り、
そこから好きになったというTOMOMIさん。
「佐野元春さんの番組に出演していて、
被災された学生の詩を佐野さんが朗読しながら、
旅人さんが即興で、ギター1本で
サウンドをつけるっていう内容だったんです。
旅人さんがギターを弾くたびに星が流れたり、
風がふわって吹いたり、そこに景色が広がっていく、
魔法のようなギターを弾く人だなっていう印象でした。
それから『リトルメロディ』っていうアルバムを買ったら、
魔法使いのような印象と真逆の音もたくさん入っていて、
『この人はどれだけたくさんの面を持っているんだろう』って。
今も大好きです。」と語りました。
最近は民謡クルセイダーズも気になっているそう。
「友達とレコードショップに遊びに行ったときに、
民クルのレコードを見つけて、ライブに行ったら、
民謡だから日本のメロディなのに、
鳴っているサウンドがいろんな国の要素が入っている。
そんな面白さがすごく楽しくて、
ライブに行きたいって思うバンドです。」
七尾旅人さんと民謡クルセイダーズの並びに、
「ライブでのアドリブや即興性を楽しむタイプなのでは?」
と聞かれると、「そうかもしれないです。」と答えましたが、
SCANDALでは即興性は、
「まったくないです(笑)」と言い切り、
クリス・ペプラーを笑わせました。
その他、SCANDALが通っていた音楽スクールにて、
10代で出会ったメンバーが活躍する、
EOWというバンドと今後対バンを行ってみたいという話をされ、
続いて番組恒例の質問へ。この番組では、
「大人の☆生 サッポロ生ビール黒ラベル」を飲みながら
音楽トークをしていることにちなんで、
ゲストの皆さんに「大人になった1曲」を伺っています。
この質問でTOMOMIさんが選んだ1曲は、
KANさんの「愛は勝つ」でした。
「この曲は私が生まれて初めて
口ずさんだポップスらしいんです。
当時、物心もついてないから
意味もわからず歌っていたけど、
そういう話を両親から聞いたりして、
改めて KANさんの曲を聴いた時に、
『なんて素晴らしいんだろう』って。
今の自分にまっすぐ、ど真ん中に突き刺さってくる。
そんな体験をして選曲しました。
『必ず最後に愛は勝つ』って言い切ってくれる人がいるだけで、
どれだけ多くの人が救われるかって思います。」と語りました。
さて、SCANDALは先月1月21日に
新曲「Girl is Ghost」を配信リリースしました。
メンバーが作詞・作曲も務めるSCANDALですが、
今作は20周年を迎えることもあり、
初期に楽曲を手がけた田中秀典さんが担当。
「『あの子はもう dead』っていう歌詞があって、
私たちは20年間で何度も死んでるんです。
死んでは生き返る、その繰り返しだったんですね。
制服を脱いだのもそうですが、
モードチェンジが何度もあって、
それをこの歌詞で表現してくれたんだなって。
20年前から知ってくれてる作家さんだからこそ、
出てきたワードだろうなって思いました。」
今年8月に結成20周年を迎えるSCANDAL。
2023年には同一メンバーによる、
最長活動女性ロックバンドとして、
ギネス世界記録に認定されています。
「ファミリーみたいなもんですね。
始めるのが早かったっていうのが
ラッキーだったなっていうのもあるし。
喧嘩はないですね。曲のことに関して、
意見が食い違うみたいなことはあるけど、
喧嘩っていう喧嘩はほとんどない。
殴り合ったりとかは、今のところないです(笑)」
SCANDALは現在、対バンツアーを行なっています。
kanekoayano、ORANGE RANGE、
OKAMOTO'Sといった豪華アーティストを迎え、
ファイナルは2月26日、Zepp Yokohamaにて
スキマスイッチとライブを開催します。
「対バンツアーをするっていうのは、
これまであまりなくて、今、
このタイミングでご一緒したいバンド、
スキマスイッチみたいに、
自分たちが青春時代を過ごした、
ずっと聴いていたアーティストと
一緒にやらせてもらったり、
自分たちのバンド人生を振り返るような大事なツアーです。
私たちのライブはもちろん見てもらいたいし、
対バン相手の人のライブも見てもらいたい。
お互いのファンの方に
どう思ってもらえるのかにも興味があるし、
とにかく私たちはいいライブをして、
いろんなアーティストのファンの皆様にも
知ってもらえたらなと思います。」
SCANDALの情報はこちらから
さて、次回はなんと16年ぶりのご登場!
RIP SLYMEからRYO-Zさんをお迎えします。
昨年5人で再始動し、
3月末に活動を休止するRIP SLYMEですが、
現在の心境はいかに。
RYO-Zさんの最近の音楽事情も伺います。
次回もぜひ、お聴きください。

尾山台「SO TIRED」の焼きそば
このお店は何を食べても美味しいんですけど、
特にこの焼きそばが大好きでいつも頼むメニューです。
麺がちょっと固めで、おつまみっぽいというか、
ちょうどビールに合うなと思って選びました!(TOMOMIさん)

恋愛レボリューション21 / モーニング娘。
ジョニーの子守唄 / アリス
Can’t Stop / Red Hot Chili Peppers
Warp (Live) / TRICERATOPS
Uptown Funk (feat. Bruno Mars)
/ Mark Ronson
S!CKS / The Warning
BAD BAD SWING / 七尾旅人
Memory Lane / 七尾旅人
ソーラン節 / 民謡クルセイダーズ
ON / EOW
愛は勝つ / KAN
Girl is Ghost / SCANDAL
The Unconventional / JAPAN
TOMOMIさんとの
トークを受けて
クリス・ペプラーが
選んだ1曲はこちら