SAPPORO BEER OTOAJITO

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SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2026.01.31 ON AIR
今週は、バンド・ASOUNDから
ボーカル/トロンボーン奏者の
ARIWAさんをお迎えしました。
「ライブのDVDをひたすら見て、
 アレンジ、フェイクとかも
 全部覚えるくらいでした。」
そう語ったシンガーとは?

ASOUNDは2020年に結成された、
レゲエ、R&B、ジャズなどジャンルに
とらわれないサウンドを展開するバンド。
結成時はコロナ禍、バンドとしての初ライブは
緊急事態宣言の当日だったそうで、
無観客でパフォーマンスをおこなったと話しました。

ARIWAさんが最初に
とにかく好きになった音楽はジャクソン5。
「最初に買ったCDは
 ちょっと覚えていないんですけど、
 めちゃくちゃ聴いていたのが、
 ジャクソン5の2枚組のベストアルバムでした。
 同じように歌えるように1曲目から
 最後までひたすらヘッドホンで聴いていましたね。」

物心ついた時からシンガーになりたいという
気持ちがあったARIWAさん。
「その時はまだ大人のマイケル・ジャクソンに
 興味が向いていなくて、
 たぶん小学校の1、2年生だったので、
 ジャクソン5時代のマイケルに
 年齢が近かったからかもしれないです。
『この人みたいに歌えるようになる!』
 っていうのが最初の目標でした。」

日本の女性ロックバンドの先駆けでもある、
ZELDAのメンバーとしても活躍した、
SAYOKOさんを母に持つARIWAさん。
子供の頃からたくさんの音楽に囲まれて育ったとのこと。
「(CDやレコードが)たくさんありましたね。
 母はパティ・スミスやロバータ・フラック、
 アレサ・フランクリンとか、
 ホイットニー・ヒューストン…
 本当にたくさん聴いていました。
 私はその中からいろんなシンガーを
 見つけるんですけど、メロディの美しさと
 ソウルフルな歌唱に心が揺さぶられて、
 そういうものをひたすら聴いていました。」

そんなARIWAさんが
大きく影響を受けたアーティストは、
ビヨンセとマライア・キャリー。
「ビヨンセはライブのDVDをひたすら見て、
 アレンジ、フェイクとかも全部覚えるくらいでした。
 踊りながらでも、歌声が全くブレないんですよ。
 確固たる歌唱力がまずあって、
 その上で最高のパフォーマンスをするっていう、
 そんなスター性に憧れていました。」
特に好きな曲として「Listen」を挙げ、
「小学校で嫌なことがあった時とかに、
 自分で聴いたままのカタカナの歌詞で、
 お風呂場でめちゃくちゃ熱唱して、
 ケロッとスッキリして次の日登校したり(笑)。
 音楽が心に寄り添ってくれた思い出があります。」
と語りました。

ビヨンセの歌唱法を参考にし、
自身のスタイルを築いてきたARIWAさんですが、
メロディ面ではロバータ・フラックの
影響が大きいとのこと。
「自分のメロディセンスとか音楽の感性、
『ここが気持ちいい!』っていうところを
 作ってくれた存在。派手な歌い方や
 テクニカルなことはあまりないですが、
 楽曲の良さと、そこに込める
 繊細な感情から生まれる声の作り方、
 それによって全てを語っていますよね。
 例えば、日本語で歌ったとして、
 意味が分からずとも、世界中の人が
 その曲を聴けるような質の良さ。
 次に私が目指したいところだなと思います。」

マライア・キャリーの魅力についても語りました。
「シンガーって大体2、3個しか声の種類を
 持っていない人が多いんですけど、
 マライアは1フレーズの中で、それを使い分けるんです。
 だから聴いていても飽きないし、
 その押し引きもすごく上手くて。
 ビヨンセは王道なR&Bで、
 マライア・キャリーはそこをちょっと
 超越している感じはあります。」

ARIWAさんはアメリカで、
クリスマスシーズンに
マライアのライブを観たそうで、
「ホールの一番後ろの方の席だったんですけど、
 マライアが歌い始めると、
 本当に目の前で声が聞こえました。
 生音が目の前まで来ている感覚で、
 声が太かったんです。
 びっくりしました!」と紹介しました。

藤井風さんのライブにコーラスとして
参加されたこともあるARIWAさん。
「人生で一番緊張しましたね。
 自分のライブより、人の歌を歌う方が
 やっぱり緊張するんです。
 絶対に間違っちゃいけないし、
 その方に寄り添って、引き立てる上で
 完璧さが求められる。」と語り、続けて、
「風さんは本当に柔らかい方で、
 私は密かに“仏様”って呼んでいるんですけど(笑)
 悟りを開いたような落ち着きがありつつ、
 すごく謙虚で、私がリリースしたら
 感想を送ってくださったり…でも、
 ギャルみたいな感じで話しやすくもあったり。
 風さんもマイケル・ジャクソンがすごく好きなので、
 音楽の趣味も合う、いいお友達です。」
 と藤井さんとの関係についても述べました。

そんなARIWAさんが今後
共演してみたいと話したのはHIMIさん。
「めちゃくちゃソウルフルでR&Bな歌を
 ナチュラルにできるシンガーです。
 楽器もなんでも出来るんですけど、
 私は特に歌に惹かれています。
 先日、イベントでHIMIのバンドに私が参加して、
 何曲か一緒に歌ったんですけど、
 声の柔らかさ、質感が似てて、合うんです。
 いつか一緒に曲を作りたいって話しています。」
と紹介しました。クリス・ペプラーが、
過去にHIMIさんから聞いた
『ドラムで作曲をする』という
エピソードを紹介すると、ARIWAさんは、
「私も今、ビートを作るのを
 コツコツ始めているんです。
 ダサいとカッコいいが表裏一体なんですよ。
 面白いです。」と反応しました。

さて、この番組では、
「大人の☆生 サッポロ生ビール黒ラベル」を
飲みながら音楽トークをしていることにちなんで、
ゲストの皆さんに「大人になった1曲」を伺っています。
この質問でARIWAさんが選んだ1曲は、
浅川マキさんの「こんな風に過ぎて行くのなら」でした。
「この曲、ギターの裏打ちで始まって、
 ちょっとレゲエっぽいところにも惹かれたんです。
 私、26歳になったんですけど、
 20代前半は“大人だけど心は子供”でいけたのが、
 25を過ぎて、世の中的にもカテゴリー的にも
 “大人”に入りますよね。東京に出てきて
 知り合った周りの仲間たちも、
 どんどん大人になっていくのを感じたんです。
 良い意味で諦めも良くなってきますよね。」と述べました。

ARIWAさんがボーカルを務めるバンド
ASOUNDはNew EP『Eternal Orbit』を
配信リリースしました。
「タイトル曲には
『輪廻転生』というテーマがあって、
 人間って何十回も
 生まれ変わるって信じているんです。
 ASOUNDは3月26日のライブで
 活動休止に入るんですけど、
 次にいつまた集合するか決めてなくて、
 それが今世なのか、来世なのか…。
 自分がコントロールしていない、
 大きな軌道の上を生きていて、
 たまたまASOUNDとして重なって、
 この5年間を奇跡のような
 メンバーでやってこれた。
 それで軌道が分かれていくのは自然なことで、
 でもこれで終わりじゃなくて、
 軌道の上でまた
 自然にやれるようになったら嬉しいし、
 見えないものへの希望も込めて、
 このタイトルにしました。」

全国6箇所を巡る
『ASOUND ONE MAN TOUR 2026 “Eternal Orbit”』
3月26日恵比寿リキッドルームにて行われる東京公演にて、
ASOUNDは活動休止となります。お見逃しなく。

今後ARIWAさんはどのように活動していくのでしょうか。

「私はイギリスに行こうと思っていて、
 ニューヨークではR&Bの勉強は
 できたと思うんですけど、ジャンルに
 とらわれない実験的な音楽をソロではやりたくて。
 イギリスはラヴァーズ・ロック、
 レゲエ、ダブ、あとUKジャズとか、
 いろんなジャンルが混ざる場所なので、
 イギリスが一番追求できそうだなと。
 これから先が楽しみです。」

ASOUNDの情報はこちらから

さて、次回はバーチャルヒューマン
imma(イマ)のプロデューサー、
沙羅ジューストーさんをお迎えします。
2023年に「Forbes 30 Under 30」に選出されるなど、
最先端のテクノロジーを用いた活動をされています。
これまでどんな音楽を聴いてこられたのでしょうか?
詳しくお話を伺っていきます。

OMIYA

小魚&アーモンド
『ナッツの種類も豊富な
 ちょっといい小魚アーモンドを
 持ってこさせていただきました。』(ARIWAさん)

小魚、アーモンド、
コーン、レーズンが入った歯応えも楽しい1品。
黒ラベル、とても合います♪

MUSIC

  • オリジナル / ASOUND

  • I Want You Back / Jackson5

  • Green Light (Live) / Beyoncé

  • Listen / Beyoncé

  • Killing Me Softly with His Song
    / Roberta Flack

  • Emotions / Mariah Carey

  • All I Want For Christmas Is You
    / Mariah Carey

  • Garden (Fujii Kaze Stadium Live "Feelin' Good")
    / 藤井風

  • だきしめたいよ (feat. HIMI) / LAGHEADS

  • こんな風に過ぎて行くのなら / 浅川マキ

  • 新月 / ASOUND

  • Eternal Orbit
    A Cat Has Nine Lives / ASOUND

  • Proud Mary / Ike & Tina Turner

    ARIWAさんとのトーク露受けて
    クリス・ペプラーが
    選んだ1曲はこちら!