SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2025.06.07 ON AIR
今週はシンガーソングライターの
眞名子新さんをお迎えしました。
60年代、70年代の
フォークミュージックを
よく聴いているということで、
その魅力について...

1997年生まれ、
神戸市出身の眞名子さん。
2022年に、
「J-WAVE TOKYO GUITER JAMBOREE」の
オーディション企画「Road to RYOGOKU」
にてグランプリを獲得し、
国技館でライヴを披露。
昨年はフジロックフェスティバルに
初出演を果たし、先月は待望の
1stアルバムをリリースされました。
今、最も注目される
シンガーソングライターの1人です。

眞名子さんは小学生の頃から高校生の間、
サッカーに打ち込んでいたそうですが、
中学校時代から音楽活動に憧れており、
大学に入ったタイミングで
本格的にギターを始めたとのこと。
幼少期にはピアノを習っていたこともあり、
音楽に関する知識はあったそうですが、
ギターは独学で始めたため、
最初はやはり難しかったと振り返りました。
「初めて練習したのは、
 山崎まさよしさんの
「One more time, One more chance」で、
 本当に難しかったですね。
 ギターってこんなに難しいのかと(笑)
  いきなり一番難しいところに
 チャレンジしちゃいましたけど、
 そこを乗り越えて、他にも
 いろいろ弾けるようになった感じです。」

そんな眞名子さんが
憧れのアーティストとして挙げたのが、
ハナレグミ。
「(ハナレグミの)永積さんは
 歌声が素晴らしいです。
 人の懐に入る歌声というか、
 いろんな感情にさせてもらえる歌声で
 大好きです。」
クリス・ペプラーは永積さんのことを、
座って弾き語りをしていても
グルーヴを生み出せることから、
『グルーヴマシン』と呼んでいるそうで、
これを聞いた眞名子さんは共感しながら
、「自分もそんなあだ名が欲しい」と一言。
これに対しクリスペプラーが、
デザイナーのNIGO®さんが
藤原ヒロシさんに憧れ、
外見も似ていたことから、
“藤原ヒロシ2号”と呼ばれていた、
というエピソードを話すと、
眞名子さんは
「藤原ヒロシさんって、
 仮面ライダーの方ですか?」と、
 まさかの藤岡弘、さんと勘違い。
 クリス・ペプラーを驚かせながらも、
 結局“グルマ2(グルーヴマシン2)”
 という愛称を得ていました。

他に影響を受けたミュージシャンを伺うと、
名前が挙がったのはボブ・ディランでした。
「歌声とギターでシンプルな形なのに、
 いろんな感情にさせてもらえるのが
 やっぱり大好きですね。
 映画も観たんですけど、
 めっちゃ良かったです。
 勉強になったのは、ボブ・ディランの
 ハーモニカを吹く角度。
 すごくカッコいいんですよ。
 色気があるなと思って、
 最近自分でも意識しています。」

60年代、70年代の
フォークミュージックを
よく聴いているということで、
その魅力についてもお話いただきました。
「やっぱり“シンプルさ”にすごく惹かれます。
 ギターと歌声のバランスが良くないと、
 しっかり聞けないですし、
 歌声にはその人の人間性が
 含まれているというか、
 ソウルみたいなものがあるので、
 それがダイレクトに聴こえるのが
 いいなって思います。」

サブスクなどで新しい音楽も
チェックしているという眞名子さん。
「最近はクレイロ、
 ジャパニーズ・ブレックファスト、
 あとはリジー・マカルパインとか、
 シエラ・フェレルを聴いています。
 シンプルに女性の歌声が
 好きなんだと思います。
 繊細で自分にはなかなか
 出せないというか、
 憧れている部分がありますね。」 
今は海外の音楽から
影響を受けることが多いとも述べました。

眞名子さんはライブにも
よく足を運ぶということで、
印象に残っているライブについても
教えていただきました。
「Austin City Limitsっていう
 海外フェスがアメリカであるんですけど、
 そこで観たザ・ルミニアーズですね。
 めちゃめちゃ感動して泣きました。
 前から好きで、
 すごく影響を受けています。」

ザ・ルミニアーズはコロナ禍に好きになり、
そのシンプルながら人を感動させる
サウンドに惹かれていったそうです。
ちなみに眞名子さんが
人生で初めて観たライブは
THE BAWDIESなんだとか。
「兄がよく聴いていたんですよ。
 中学生の時に母と兄と3人で
 観に行きました。
 THE BAWDIESさんとは、
 今年の4月にイベントで一緒になって、
 そのことを伝えました。」

大学を卒業し、
空調メーカーで勤めたのち、
音楽の道を諦めきれず、
音楽活動を本格的に始めた眞名子さん。
現在は会計士として働く実の兄、
眞名子幹さんが歌詞を書き、
共同で制作をされています。
「(歌詞を書いてもらうのは)
 最初はすごいプライドあったので
 嫌だったんですけど、
 すごくいい歌詞を書いてきたので
 採用になりました。歌詞を見て、
 いいじゃん!って思いましたね。」

さて、番組では
「大人の☆生 サッポロ生ビール黒ラベル」を
飲みながら音楽トークをしていることに
ちなんで、ゲストの皆さんに
「大人になった1曲」を伺っています。
この質問で眞名子さんが選んだ1曲は、
高田渡さんの「コーヒーブルース」でした。
「今年に入ってからブラックコーヒーが
 飲めるようになりまして。
 苦くて苦手だったんですけど、
 お世話になっているレコーディング
 スタジオさんがスペシャリティー
 コーヒーを出していて、
 それが美味しくてハマりました。」

そんな眞名子さんは
待望のファーストアルバム
『野原では海の話を』を
リリースされました。
「大変でしたね。
 去年は6曲のEPを出して、
 今回は全11曲なので、
 単純に倍ということで、
 曲作りとか諸々が大変でした。
 すごい楽しかったんですけど。」
フォークやカントリーなどの影響が
感じられる楽曲が収録されていますが、
その魅力はなんなのでしょうか。
「自分が社会人を辞めて、
 もう1度音楽をやろうと思ったのは、
 ザ・ルミニアーズとか
 マムフォード&サンズみたいな、
 カントリーミュージックに
 影響を受けたところが大きくて、
 自分はカントリーミュージックに
 救われた部分があるので、
 こういった音楽が世界には
 あるんだっていうことを日本でも
 やっていきたいなと思っています。
 カントリーはお客さんと一体になって
 ミュージシャンが楽しんでいる、
 そんな雰囲気があるんですよね。」
と語りました。

ファーストアルバム
『野原では海の話を』を引っ提げた
ツアーも予定されています。
6月13日(金)の渋谷La.mama公演を
皮切りに全国11箇所を周り、
ファイナルは9月12日(金)
渋谷 CLUB QUATTROとなっています。
詳しい情報は眞名子さんの
ホームページをチェックしてください。

眞名子新さんの情報はこちらから

さて、次回は11年ぶりのご出演、
浅井健一さんをお迎えします。
BLANKEY JET CITY結成から35周年。
今回自らがセレクトした
ベストアルバムをリリースされましたが、
最近はどんな音楽をお聴きなんでしょうか?
次回もぜひ、お聴きください。

OMIYA

枝豆
まさかの2週連続の枝豆!
やっぱり夏が来ています!
いつ頂いても美味しいのは
黒ラベルと同じです。

MUSIC

  • One more time, One more chance
    / 山崎まさよし

  • 一日の終わりに / ハナレグミ

  • Blowin' In The Wind / Bob Dylan

  • Add Up My Love / Clairo

  • Men in Bars (feat. Jeff Bridges)
    / Japanese Breakfast

  • Stubborn Love / The Lumineers

  • HOT DOG / THE BAWDIES

  • コーヒーブルース / 高田渡

  • さいなら
    野原では海の話を
    健康 / 眞名子新

  • Are You Going With Me
    / Pat Metheny Group

    眞名子新さんとの
    トークを受けてクリスペプラーが
    選んだ1曲はこちら

SAPPORO 毎週3名にサッポロ生ビール黒ラベル1ケース350ml×24本入りとステレンス真空サーモタンブラーをプレゼント 毎週3名にサッポロ生ビール黒ラベル1ケース350ml×24本入りとステレンス真空サーモタンブラーをプレゼント SAPPORO