2020.12.05 ON AIR
【RADWIMPS Part2】IMALUさん、Sano ibukiさん登場!

今週は、RADWIMPSのPart2!ゲストには引き続き、タレントのIMALUさん、シンガーソングライター Sano ibukiさんをお迎えしました。

■ライブの魅力

グローバー: RADWIMPSのライブの魅力、どんなところに感じますか?
IMALU:楽曲自体に聴き惚れてしまう曲もあり、なおかつ暴れられる楽曲もあり、世界観もやっぱりすごいダークな世界もあるけどとっても優しい世界観もあるし、だからライブだとやっぱそれが両方生の音で楽しめるっていうのがやっぱりRADのライブの良さなのかなっていうのはありますね。
グローバー:振り幅、レンジが凄いから感情の持ってかれ方が凄いですもんね。
IMALU:なんか凄いロックな楽曲って本当にライブでも映えるし、凄い楽しいんですよね、生で聴くのが。
グローバー: Sano ibukiさんは今まで観てきたライブで印象に残ってるものどんなのありますか?
Sano:個人的に凄い好きなのが『遠恋』っていう曲のギターとベースが掛け合いをするところがあるんですけれども、そこで野田さんが煽ると言うか、プレイヤーを煽ってどんどん強くなっていく瞬間がやっぱりバンドならではの良さだなと。
グローバー:そうですね。特にライブだとロックバンドにしか出せないダイナミズムがありますね。
Sano:本当に。僕もバンドに憧れていたので観てると“あぁやっぱああいうバンドいいなぁ、なんであそこにオレ居ないんだろ”って思うようなそんな羨ましい気持ちになります。お互いを煽っても笑って楽しいぜって出来るあのバンドの暖かさと言うか、そのものが観れるのがやっぱりすごく嬉しいですし、憧れるし、カッコイイなと思いますね。
グローバー:ライブでこの曲がきたらもう個人的には昇天ですって曲、何曲もあると思うんですけど。
IMALU:そうですね『おしゃかしゃま』あと、数字でね『05410-(ん)』って書いて“起こして”って読むらしいんですけど。
グローバー:そうなんですか?
Sano:そうだと思いますね。
IMALU:結構難しいタイトルが多いんですよ。ちょっと緊張しながら言う事あるんです。
Sano:そう、“あれ?これは正しいのかな?”って自分で思いながら。
IMALU:そうそう。『05410-(ん)』は最初にサビから始まるんでライブの時すごい盛り上がります。
グローバー: Sanoさんはライブでこれきちゃったらもうぶっ飛んじゃう曲。
Sano:やっぱり『君と羊と青』はイントロから“キタコレ!”ってなる感じがやっぱりすごい気持ちいいと言うか、ライブなので音を浴びたいという欲求に忠実に叶えてくれる。凄い素敵だなと思います。


■IMALU 胸キュン?彡「これぞ究極のRADWIMPS 流ラブソング」TOP3」!!!

3位:謎謎

IMALU:なぞなぞをずっと出題するんですよ曲の中で。君と僕だからカップルのなぞなぞになってくるんですけど“内側からは君にだけしか見えないのに外からは僕にしか見えないものはなーんだ”とか僕の好きな人の存在、あり方をなぞなぞにして歌詞にしてるんですよ。それはもう野田さんにしか書けないようなすごいユーモアもあり、とっても可愛らしく、RADの中でもすごく平和的な楽曲ですよねこれは。

2位:マニフェスト

IMALU:“僕が総理大臣になったら〜”って言うサビがずっと続くんですけど、総理大臣になったら君に対してこうするよとか、ああするよ、っていうのを言ってる歌なんですけど、なんか考え方がすごいキュンてするって言うか。こんな可愛い曲なのにまたミュージックビデオが結構残酷なんですよ。そのギャップもすごいRADらしいなっていうのもありますし、これは本当にシンプルなラブソングではあるんですけど、すごい野田さんの歌詞のセンスと優しさと全てが詰まってるような楽曲ですね。

1位:いいんですか?

IMALU:これは初めてRADを知ったアルバムにも入ってた楽曲って意味では個人的にすごく思い出ではある曲ですね。サビが“いいんですか いいんですか こんなに人を好きになっていいんですか?”っていう本当にシンプルな言葉なんですけど、本当に愛のメッセージがたっぷり詰まってちょっとラップになってるんですけど、その言葉の言い回しとか歌ってても気持ちいいし、すごい親近感がある世界観だし、どんなカップルが聴いても共感できるような、距離が近い感じ。日常的というか、その感じがすごく好きでこれは是非好きな人に歌われたいですね、カラオケとかで。

■RADWIMPS の影響

グローバー:Sanoさんに影響を与えたというRADナンバー「叫べ」これはどういうところに影響を受けましたか?
Sano:僕自身もこれを聴いたのが中学生のいちばん多感な時期だったってこともあって、学生時代に邦楽をすごい聴きまくった後、一回ヴォーカルが入った曲はあまり聴けなくなってしまった時期とかもあったりして、なんかいろんな時期があったんですけども、その中でもやっぱりストレートなロックサウンドとかそこに“透明さと抜けがある”みたいなものに自分自身が胸を打たれて、思わず走りたくなるような瞬間みたいなものに寄り添ってくれるこの楽曲っていうのは自分のルーツみたいなものに少しなってるのかなーって改めて聴いた時に凄く思いましたね。“叫べという〜”っていうワードの強さ、思わず一緒に叫びたくなうような感じっていうのは自分が音楽をやる上で“ここで一緒に歌って欲しい、一緒に叫んで欲しいという想いを込めて楽曲を作ろう”って言う意思だったり想いみたいなものはこの楽曲にすごく影響を与えてもらったのかなと思いますね。
グローバー:お二人とも大好きな曲を聴いてるとなんか自分のルーツ、IMALUさんの「いいんですか?」もRADに出会った高校生の時とか、Sanoさんも中学生の時。またそこに自分を戻してくれるものがRADWIMPSにはあるんですかね?
IMALU:そうですね、でもなんか不思議と戻るっていうよりはその時その時に寄り添ってくれるっていうイメージがありますねRADの楽曲って。ただ高校時代の自分に戻るっていうよりは、なんかほんとに古くならない色褪せない。聴くといつもそばに居てくれるみたいな、そんな感じはありますね。
グローバー:そういう懐かしの1曲にならないというのが大きな魅力。
IMALU:だと思います。

■キャッチコピー

IMALU:「RADWIMPSとは…青春と大人の狭間」である!
RADの楽曲って思春期の時の自分が聴いても大人になった今でも本当に共感できるし、すごくモヤモヤする気持ちとか怒りとか爆発したい時っていう気持ちも出してくれるし、恋愛もするし、ちょっとこう斜めから人を見たりするし、成長してるってよりもいろんな場面で表現してくれるって言う意味ではすごいモヤモヤがある青春時代思春期時代と、ちょっとドライになった大人の両方を持ってる感じがするのでこういうキャッチコピーにしました。

Sano:「RADWIMPSとは…肯定」である!
どんな瞬間も受け止めてくれるなぁって思ってて、自分がちょっと刺々しい瞬間だったりとか、沈んでる瞬間だったりとか、ただ楽しいだけみたいな瞬間だったり、そういう瞬間すらもちゃんと受け止めてくれると言うか、どの瞬間にも待ってくれてる曲があって、そこでちゃんとキャッチしてくれる声があって、そこに凄く僕は惹かれるので“肯定”というキャッチコピーをつけさせていただきました。
IMALU:素敵、分かる分かるって感じですね。


2週に渡るレジェンド『RADWIMPS』ラストは『謎謎』で締めくくられました。 

PLAYLIST

おしゃかしゃま / RADWIMPS

なんでもないや / RADWIMPS

いいんですか? / RADWIMPS

叫べ / RADWIMPS

紙飛行機 / Sano ibuki

謎謎 / RADWIMPS


■放送後1週間は右のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。
■IMALUさんのnoteはこちら
■Sano ibukiさんの詳しい情報はオフィシャルサイト

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