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2017.11.19
靴職人の花田優一さんはイタリアで修行ののち、現在は日本にご自身の工房をお持ちです。
どうしてイタリアを離れたのかお聞きすると、自分はまだまだ未熟者で自分のお店を持てるレベルではないくらいに思ってはいたそうですが、自分にしか作れない物を作れるようになったら師匠の元を離れたところで作って、定期的にフィレンツェの師匠に挨拶に行く、師匠に甘えてはいけないと思い離れたそうです。
そんな工房には朝から晩まで、1日のほとんどを過ごしていて、そんな工房で作る靴は花田さんの信念で、どこにもない物。百貨店にもどこの靴屋にもない物を作ろうというのが1つで、同じデザインのものは全くない1点ものを作るそうです。
そんな花田優一さんのお部屋について伺うと、まずは15歳でアメリカに留学した時はベットが1つだけで、イタリアにいる時は工房と寝る場所半分半分のような部屋で、日本に帰ってきて工房と別になったということで、部屋はとことん休める場にしたいっていうのがあって、ソファーに座ってテレビ中心の生活だそうで、テレビがあってスピーカーが置いてあって、音楽や落語を聞き、娯楽の空間となっているそうです。
そんな部屋で一番大切にしているのは香り。
お香を焚いたり、アロマを焚いたり、匂いが途切れないように常にしている部屋だそうです。
寝る場所はアロマが好みだそうで、キッチンやお風呂、トイレの空間などはアジアっぽいお香やスパイシーな香りが好きで、ご飯を食べたりテレビを見る場所はお線香を焚いているんだそうです。
今回のゲスト、花田優一さんは今月と来月に本を出されます。
今月、すでに発売中の「生粋」は主婦と生活社から、もう1冊は12月6日に「夢でなく、使命で生きる」がポプラ社から発売されます。
是非、チェックしてみてください!
花田優一オフィシャルブログ
花田優一さんの思い出の街は「杉並区」
自然が残っていて、あまり公園にも家族で遊びに行けない中で、3回だけ父親とキャッチボールしたのを今でも覚えているそうです。
10球くらい投げるとアスリートのトレーニングに変わっていくそうで、球が逸れたらゆっくり取りに行って「ちょっと来い」と言って腰がキマってないと言ってシコを踏まされたそうです。
キャッチボールしたグランドはもう無くなってしまったそうですが、今でも思い出だそうです。