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2022.04.21
- 「 朝のBGMは? 」
- 暮らしが芽吹く朝時間、あなたの今日が最高1日になるように、
暮らしを豊かにしてくれるヒント=種を
あなたと一緒に見つけて育てていく番組。
”朝の気になる”をテーマに1週間お送りしてきましたが
最終日の今朝のテーマは「 朝のBGMは? 」
メール、ツイッターInstagramでは…
「人の声が心地いい」というラジオ派の方が多い中、
「Avicii のwake me up は朝活捗ります!」というはかどる音楽も多かったです。

- 番組からご提案するのは“チェロ”の音色
- きっかけはバイオリンをしていた佐藤編集長との会話から…
チェロってどんな楽器?オーケストラではどんな存在?といったところから
クラシックと他ジャンルとの繋がりなどのお話もお届けしました。
お話を伺ったのはクラシックを軸にさまざまな音楽に取り組んでいる
チェリストの新倉瞳さん
音楽活動以外にも演奏家のためのドレスのプロデュースなどもされているそうです。
>>>新倉瞳さんHP<<<
>>>デビュー15周年記念アルバム 「11月の夜想曲」HP<<<
是非チェックしてみてください!

- 「どんな楽器なの?」新倉瞳の思うチェロの持つ魅力
- ヴァイオリンよりボディが大きく弦が長い分、音程が取りにくい楽器で、
ヴァイオリンを伴奏するために生まれたと言っても過言ではない
通奏低音という役割を持つ楽器だそうです。
主役にもなるけれど、人を支えるのが得意。
新倉さん曰く「誰かを生かせた時に喜びがある」そうです。
音色は「人の声に近い」そうで、ふくよか。
通奏低音と言いましたが、音域も高いのもでるそうで、
チェロだけのアンサンブルも可能です。
ギターには弦の下に「フレッド」と呼ばれる棒状の線(金属)があって、
弦をフレッドに押さえつけることで弦が振動し音程が出ますが、
チェロにはフレッドも、そのフレッドを確認するポジションマークもついていないので
音程が1発で取りにくく、とにかく練習あるのみ!
そんなチェロをなぜ選んだのかという問いに
新倉さんは「チェロの可能性に惹かれた」と答えていました。
- バッハ「無伴奏チェロ組曲」
- チェロの曲として絶対におさえてほしいのが、この曲。
日本では映画「おくりびと」で使われたことで知られているチェロの名曲ですが、
その「無伴奏チェロ組曲」を発見して、人に教えてくれた人が、パブロ・カザルス。
(国連でも演奏をして平和を謳った偉大な方なんです。)
一生かかっても正解に辿り着けないようなところがあり、
節目節目で取り組みたいチェリストのバイブルなんだそうです。
新倉さん自身もバッハに取り組むときは自分自身が露わになる感じ。繕えない
尊くもあり恐ろしくもあり、安心感のある作曲家。
番組ではそんな新倉さんの生演奏もお届けしました。
- /
ピアノの哲
ウクレレはちょいちょい…
\
- 素敵なお召し物の哲さんに
朝からいろめきたつKURASEEDSのスタジオでした。
このお姿でピアノを弾いている哲さん、見てみたいですね。

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