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2021.11.16
- いつも座っている椅子、どんな椅子ですか?
- 11月16日火曜日
今朝のテーマは『いつも座っている椅子、どんな椅子ですか?』
メッセージ・Twitter・Instagramのコメントでは、
オフィスチェアの上に補助器具を置いています。
リモート仕事用にメッシュ素材の椅子
バランスボールを椅子にして座っています
株式会社やまとわさんの自然に自然に優しい折りたたみ椅子
座りながらスクワットができるMIZUNOのスツール
…などなどがありました!

- 今朝は、「イスの正しい座り方」に注目!
愛知県「あいちせぼね病院」の医院長、
伊藤全哉先生にお話しを伺いました!
首から腰にかけて、背骨のことなら何でもお任せ!という病院。
東京にも関連病院として「東京腰痛クリニック」を展開されています。
- 理想の正しい座り方
- 正しい座り方は椅子に深めに腰掛けて背筋を伸ばし、
股関節と膝関節がともに90度の座り方が理想。
正しくないのは浅めにかけて背もたれにのけぞる。
少し浅くかけてみると筋肉がリラックスするが長時間続くと
背骨に対しての負担が大きくなる。
背骨は斜めになると荷重が加わらず椎間板に圧がかかり腰痛の原因になる。
ただしどの椅子も共通して言えるのは、
長時間同じ姿勢をしないことがポイント。
正しい姿勢を続けるとそのカタチに筋肉が固まるので
動かした方が筋肉はリラックスする。
腰痛を防ぐためにも少し猫背になってもいいし、のけぞってもいい。
エクササイズ的な座り方でいいそうです。
- 疲れを感じづらい椅子の高さや机との距離
- 机から自分がどれだけ離れたら良いのか。
拳2個分。
机に手をおいたときに肘が90度に曲がる高さ。
例えばPC作業。PC画面の位置は距離感は視力の差があるので
おまかせしますが首への負担を防ぐために
20度くらい見下ろす高さが理想。
また、つま先立ちになるような高い椅子だと
ふくらはぎに負担がかかるので、
足裏はしっかりと床についた状態がいいそうです。
こちらの内容の一部は、厚生労働省が出している
「職場における腰痛予防対策指針」にも記されています。
- 椅子を使ったトレーニング!
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