FRONT ROW STUDENTS

21:40 - 21:50

毎月1名のゲスト講師が登場。未来へのヒントが詰まったコーナーです。

2024.05.03
阪田マリン(ネオ昭和アーティスト)

乃木坂46 池田瑛紗さんも出演!各界のゲスト講師に“未来への必修科目”について教わる新コーナー。今月のゲストは、昭和に今のテイストを盛り込んだ「ネオ昭和」をコンセプトに活動している「ネオ昭和アーティスト」阪田マリンさんです!

▼5/3
「もともと昭和好きでファッションをSNSにあげていた」阪田さん。そうすると「昭和を生きていた方」からの「懐かしい」という反応の一方、どうしたら若い世代に昭和の良さを伝えていくかと考えたところ、「流行りのものと昭和を融合」して「ネオ昭和」として発信するようになったそう。自身が昭和にハマったきっかけについてもトーク。中学2年生の時に「おばあちゃんの家で、お父さんが聴いていたレコードを見つけた」「レコードの存在すら知らなくて、おばあちゃんに使い方を聞きながら聴いて、歌謡曲に感銘を受けて昭和にハマっていった」そうです。

▼5/10
今回のテーマは「マブダチと花金に聴きたい!昭和のヒットソング」。阪田さんは「花の82年組」、その中でも「一番の推しは(中森)明菜さん」といい、「『スローモーション』でデビュー。すごく可愛いキュートな女性という歌、その次に出された『少女A』では打って変わって不良な感じ。その曲のギャップにやられて」「いろんな表情を見せてくれる」と解説。昭和の楽曲と「どうやって接触するか」と聞くと、「レコードで聴くことが多い」と阪田さん。「所有物感がある」とレコードの魅力を語りました。

▼5/17
今回は昭和のファッションについてトーク。発信するようになった当初について聞くと「何かやってみよう」と「リビングでしゃもじを持って」松田聖子さんの楽曲を歌うと、「それがバズって」150万再生され、「そこから(活動を)知ってもらえるようになった」と振り返る阪田さん。撮影する際の昭和風の衣装をどう手に入れているかというトークでは、メルカリやリサイクルショップで入手したり、「おばあちゃん家に行っていらない服をもらったり」といい「安く手に入る」と語ります。ファッション面での「Z世代へのアドバイス」について聞くと、「色物、真っ黄色とか真っ青のスーツを着こなすとタイムスリップできる気がしますね」と解説してくれました。

▼5/24
今回は昭和の流行についてトーク。高校の時に「昭和のヤンキー文化」に興味を持ち、「ヤンキー雑誌」を入手し、当時のヤンキーがどういう特攻服を着ていたか、どういう車に乗っていたかなどをチェックしていたそう。他に「個人的に調べていた」のは「矢沢永吉さんがすごく大好き」で「ライブに来る人たちってどんな人たち」だろうというテーマ。すると、ライブに行くなら絶対に上下白スーツ・白ハットというサイトを見つけたことなど、自身のカルチャー研究について明かしてくれました。

▼5/31
昭和を掘り下げての気づきがあったかと聞くと、阪田さんがあげたのは「いい意味で、無駄な豪華さが昭和にはあった」という点。例えばカフェを例に挙げ、現代では「シンプルめな内装のカフェが多いイメージ」だが、昔は「なんでこんなところに3つもシャンデリアがあるんやろう」と感じたりと、そういった豪華さに魅力を感じるといいます。そこから純喫茶のインテリアについてトーク。「大阪はまだ純喫茶が残っているところが多いので、色々行っている」とか。また、昭和のカルチャーに惹かれる理由として「経験したことないからこそ惹きつけられる」と語りました。

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