Morisawa Fonts
ROAD TO INNOVATION
20:10 - 20:35
各界のイノベーターやクリエイターをお迎えし、仕事へのこだわりや、
未来へのビジョンについてうかがいます。
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「芸術」などの「芸」などに関わる自身の活動について「起藝家」と語る三浦さん。「日本中飛び回っているイメージ」と川田さんが語ると、先日も三浦さんは「日本のどんな地形に神社があるか」「神話についてどういう人が語り継いでいるか」などを回りながら知っていったというエピソードが。自身の仕事については「面白いよと感じたもの」を見つけると「こうあったら、もっとあったらいいじゃん」などと思い、それを仕事として「し続けている20年」と表現しました。
具体的な事例としては日本酒の現場でのAIの活用も。日本酒づくりで「どんな五感でどんな意思決定をしているか」と考え、着目したのが「目」。「水を吸わせる工程は10年かかる」そうですが、「今は(人が)数値的なところでやっている」この工程をAIが学習することで「味が未来に残せるかもしれない」と活用したという事例を紹介してくれました。また、今力を入れているのは「仲間づくりをどう広げていくか」。日本中を飛び回る「こんな生活をしていられるのはあと10年くらい」と思っているという中で「仕組みにしていきたい」とのこと。
<プロフィール>
学生時代に教育関連領域で起業。事業譲渡後にバックパッカーとして世界各国の文化・芸術に触れる。
帰国後、ベンチャーキャピタルにて、外資系投資企業の日本進出支援に従事。日本の伝統文化における匠のワザや研究者の志を社会実装することを目的に、2013年にima創業。
ビジネス、テクノロジー、アートを用いて行政を含めた新たな関係性を創造することで、伝統や新技術を次世代に継承する仕組みづくりを行っている。
行政関連アドバイザー、大学教員、アーティストとしても活動。
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