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ROAD TO INNOVATION
20:10 - 20:35
各界のイノベーターやクリエイターをお迎えし、仕事へのこだわりや、
未来へのビジョンについてうかがいます。
- 2023.12.01
- 佐鳥兼一(ニュービー・サポート)
キッチンカーの仕事の社会的地位向上とキッチンカー業界の未来の創造を目指し、「子ども食堂へのキッチンカー派遣」や、「全国キッチンカー事業者の学びの場」キッチンカー・コミュニティなどを手がける株式会社ニュービー・サポート 代表取締役 佐鳥兼一さんが登場!
川田さんもその味を大絶賛!「イタリア食堂くってけ亭」店主の佐島さん。海外留学や、スポーツマネジメントの仕事などを経て、キッチンカーの仕事をするに至ったユニークなキャリアを深堀りしていきました。そして「たくさんの失敗をしながらここまで来ている」「人のためになることをやりたい」という、現在佐島さんがキッチンカーコミュニティを主宰する想いについてもうかがっていきました。
<プロフィール>
佐鳥兼一(さとりけんいち)
1970.1.16生まれ 54歳
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子ども食堂へのキッチンカー派遣による
フレッシュ店舗支援事業
株式会社ニュービー・サポート/代表取締役
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全国キッチンカー事業者の学びの場
キッチンカー・コミュニティ/共同主宰
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ブイヨンからすべて手作りのご飯にあう創作イタリアン弁当
絶対に食べて欲しいお弁当専門店
イタリア食堂くってけ亭/店主
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Twitter/kutteketei
Instagram/kutteketei
キッチンカーという仕事の社会的地位向上とキッチンカー業界の明るい未来の創造のために、日々老体に鞭を打っています。笑
20代で池袋の英会話スクールの共同経営に参加し、その後フリーランスで翻訳や映画の字幕付けの仕事に従事していた頃、アメリカのとあるサプリメントメーカーに営業をもちかけていた小さな広告代理店の社長からプレゼン用の企画書の英訳を偶然頼まれたことをきっかけに代理店営業マンに転身。PRコンサルタントとして広報の仕事に熱中していた頃、クライアントにスポンサード活動対象として所属アスリートを紹介したとあるスポーツマーケティング会社の専務と仲良くなり、新たなスポーツマーケティング会社の設立に取締役として参加。
その後、ひとつ数百円の商品をいくつ売ったら利益はいくら!というような、もっと『商売』臭い、地に足の付いた感覚を実感できる地道な仕事で家族を養う人生を送りたいと考えるようになり独立の道を模索。
ひとり社長など大変なことの方が多いはずなので相当好きなことでないと続かないと思いつつ、自分がそこまで好きなことが何ひとつ見つからず、仕方なく20代の頃から割と好きだった『料理を作って食べて「美味しいね!」とともに笑顔になること』を仕事にすることを決意。潤沢な資金があったわけではなかったので、手っ取り早く始められるキッチンカーを選択。
それから11年間、繰り返す数多の失敗を柔道の父・嘉納治五郎先生の「なに、くそ精神」で乗り越えて今日にいたる。
