Morisawa Fonts
ROAD TO INNOVATION
20:10 - 20:35
各界のイノベーターやクリエイターをお迎えし、仕事へのこだわりや、
未来へのビジョンについてうかがいます。
- 2023.08.11
- モモコグミカンパニー
元BiSH、文筆家としても2022年に『御伽の国のみくる』で小説家デビューするなど活躍。7月21日に自身2冊目の小説となる『悪魔のコーラス』が発売となったモモコグミカンパニーさんが登場!
BiSHとして
2015年に“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活動を開始。
2016年にメジャーデビューを果たすと、大ヒット曲を連発して各メディアで活躍。結成時からメンバーの中で最も多くの楽曲の作詞を担当。独自の世界観で圧倒的な支持を集める。
文筆家として
“物書き”としての才能は作詞だけではなく、2022年には『御伽の国のみくる』で小説家デビュー。これまでエッセイ2冊、小説1冊の執筆を行い、7/21には自身2冊目の小説となる『悪魔のコーラス』(河出書房)の発売も決定! 2023年のBiSH解散とともに作家活動を本格化させている。
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『悪魔のコーラス』をまず「壮絶」と表現した川田さん。「光の当たり方とか不自然なところがない」ミステリー小説によくある、犯人などの「特徴点」などを出した上でのミステリーじゃないと続けました。
「ミステリーっぽくはない」「ミステリーを書こうと思いて書こうと思っているわけではない、そういう空気が漂っている」小説だとモモコグミカンパニーさん。「ストーリーがどう進んでいるかを楽しみながら」書いたとのこと。
「日常とかけ離れているミステリーではなく、現実でも一歩間違えればこんなおかしい方向に行っちゃうかもしれないというギリギリなライン」で、「この世界とかけ離れたもの」ではないと解説してくれました。
どんな人に読んでほしいかと聞くと、本作は「学生時代の話、中学生の話」で、「根本で親子の話を書きたい」と思っていたそうで「中学時代を経験した人」「学生」「親」とモモコグミカンパニーさん。また、「人によっては鳥肌たつ系」のため「夏に読んでほしい」とのことです。
