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ROAD TO INNOVATION
20:10 - 20:35
各界のイノベーターやクリエイターをお迎えし、仕事へのこだわりや、
未来へのビジョンについてうかがいます。
- 2023.07.07
- 中本千晶(文筆家)
早稲田大学で2.5次元文化論をテーマにした講義を実施。文筆家・中本千晶さんが登場!
「舞台芸術の魅力を伝える人」。とくに宝塚歌劇には深い関心を寄せ、独自の視点で分析し続けている。
山口県周南市出身。東京大学法学部卒業後、株式会社リクルートにて10年余り勤務した後に独立。2023年2月、早稲田大学大学院文学研究科にて博士(文学)学位を取得した。
タカラヅカ関連の書籍を多数出版。最新刊は『タカラヅカの解剖図鑑』『タカラヅカの解剖図鑑 詳説世界史』(エクスナレッジ)。Yahoo!ニュースのオーサーとして公演評などを執筆。日経MJ「中本千晶のレビューれびゅー」連載中。早稲田大学講師。
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「論文に憧れていた」という中本さん。「論文博士という論文を書くことで博士号が取れる」という制度を教えてもらったことをきっかけに論文を執筆。そのテーマも宝塚歌劇だったそう。宝塚は「1950-1960年代の宝塚ってすごく面白くて、その積み重ねの結果花開いたもの」だということを伝えたかったそう。
川田さんは、阪急の生みの親である小林一三さんについても注目。宝塚歌劇団を生み出して脚本を手がけていたこともある小林さんは宝塚にとってどのような存在か、と質問。すると中本さんによると、宝塚ファンの方は「小林一三先生」と敬称をつけて呼ぶそう。
