Morisawa Fonts
ROAD TO INNOVATION

20:10 - 20:35

各界のイノベーターやクリエイターをお迎えし、仕事へのこだわりや、
未来へのビジョンについてうかがいます。

Morisawa Fonts

「Morisawa Fonts」特設サイト内で
過去のアーカイブ記事を公開中

2022.07.01
藤井直敬・太田良けいこ

PODCASTを聴く

5月に共著「脳と生きる 不合理な〈私〉とゆたかな未来のための思考法」を上梓。株式会社ハコスコCEO、医学博士・脳科学者、東北大学特任教授、デジタルハリウッド大学大学院教授 藤井直敬さん、株式会社ハコスコCOO 太田良けいこさんが登場!

医学の世界からメタバースへとキャリアを広げ、脳科学とテクノロジーを掛け算する医学博士・藤井直敬さん。妻の太田良けいこさんは「立ち上げ屋さん」を名乗り、テスラやPayPal、Amazonといった外資系企業の日本立ち上げをサポートし、藤井さんと共にVRやメタバース事業を展開しています。5月に上梓した共著『脳と生きる 不合理な〈私〉とゆたかな未来のための思考法』の話題では、藤井さんは「最近のテクノロジーが人工的な現実を作って」「自然と人工現実、意識的な自分と無意識的の自分」の「4つをうまく使うことによって」「豊かさが生まれる」と言います。著書では“脳の擬人化”という概念にも触れており、脳を“ブレインくん”という別人格に切り離すことで、コミュニケーショントラブルを起こしやすい性格や脳の特性に対して「不都合な機能、存在を」「外出しする」ことができると太田良さん。
さらに、太田良さんは「ブレインくんが、報酬と脅威によってすごく強くドライブする」と続け、この観点を意識すると「人が簡単に動いたり怒ったりする」「日常の中で簡単に実験できる」と解説。なんで伝わらないんだろうという状況でも「諦めがつく」と藤井さんも言います。今後は、コーチングの観点で応用した「ブレインくん鑑定」というサービスローンチを計画しているそうで、性格や脳の特性別にタイプを割り出し「いいところは伸ばし、悪いところは改め」ながら人間関係の悩みを解決することができると太田良さんは展望を語りました。

ARCHIVES

    BACK TO TOP