Morisawa Fonts
ROAD TO INNOVATION

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2022.06.17
KIRINJI

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2022年初となるシングル「Rainy Runway」を6/22(水)にリリース、KIRINJIが登場!
画像:(c)垂水佳菜

KIRINJI 堀込高樹さんが登場!今回は、最初期”Earlyキリンジ”期から60曲、バンド編成時代の37曲、直近のソロプロジェクト期、累計46819文字を川田十夢さんのシンガー・ソング・タグクラウドで分析した結果を見ながらトークを展開。
雨と風が頻出していることに対して、「結構使ってる自覚はある」「歌に使いやすい」「困ったら風と雨、放り込んでおけ」と堀込さん。分析結果を見ると、最初期の頃は”君“が最も多く、”俺”が2番目に。対して、2014年のバンド期以降は女性ボーカルを迎えた経緯も踏まえ「僕とか俺はない」といい、さらには作詞テクニックの向上についても触れ、「人称を入れなくても、日本語が伝わる」歌詞を目指すようになったといいます。バンド期は『雑務』という楽曲で雑務が47回登場するが、「言葉の中に、グルーヴがあるでしょ」と堀込さん。作詞する上で「耳で聞いて心地よくて」「意味が付随してくる」ことを大切にしているそうで、ソロ期を迎えても多くのアーティストにありがちな自分語りに走ることなく、「歌詞を書く上での変化はない」とのこと。
一方で、「皮肉な歌をたくさん作ってる」と思われがちな自身のパブリックイメージに対しては、「変えたい」「気さくなんだよ」とアピールする一幕も。作詞するうえで堀込さんは、言葉にできない感情に対して「ふさわしいものを探す」ことを目指していると語りました。

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