Morisawa Fonts
ROAD TO INNOVATION
20:10 - 20:35
各界のイノベーターやクリエイターをお迎えし、仕事へのこだわりや、
未来へのビジョンについてうかがいます。
- 2021.11.05
- 岸本拓也(ベーカリープロデューサー)
国内外約350店舗のベーカリーをプロデュースするベーカリープロデューサー 岸本拓也さんが登場!
今回は川田十夢さんが、岸本さんが手がけるベーカリーのネーミング規則を分析!
岸本さんはネーミングについて「店の物件の形から考えることが多い」とのこと。
川田さん分析による規則は、まず「題名のないパン屋」(題名のない音楽会)などといった「ビッグタイトル踏襲型」。二つ目は「白か黒か」「ピッチャーとキャッチャー」などの「対比型」。「お客さんと需要と共有の関係」を「言葉で伝えたい」というときに「対比を使う」と岸本さん。
三つ目は「考えた人すごいわ」などといった「日常会話フックアップ型」。川田さんが「一番グッと来た」「パンという言葉を使わずにパンを表している」という店名は「朝のらしさ」。四つ目は「カレーパンだ」など「宣言型」。
五つ目は「あせる王様」などの「状況説明型」。「今までずっと美味しいものを食べ尽くしてきた王様」が「焦る表情」を出したかったと岸本さん。六つ目は「もしかして宇宙人」などの「確認型」。さらには「許してちょんまげ」などの「死語配合型」も。「死語結構好きで、どれだけリバイバルさせるか」が好きだと岸本さん。「夜にパオーン」などの「微炭酸程度のエロ型」。こちらの「パオーン」は岸本さん曰く「夜のお菓子として食べて欲しい、食べた時の雄叫びです」とのこと。そのほか放送でも紹介しきれないほどの「型」はトータル13個!
