BRAIN LABORATORY

21:00 - 21:10

川田十夢さんの好奇心をくすぐる気になる事象を毎回の研究テーマとして特集、
徹底解剖していきます。

2022.09.16
「キン肉マンと惑星直列」

通りすがりの天才・川田十夢さんの頭の中の最先端をお届けするコーナー!今週のテーマは「キン肉マンと惑星直列」です。

番組の「20代のスタッフと話していたら、『キン肉マン』を全然知らない」ため、それぞれのテーマ曲と共に超人を紹介すると川田さん。イギリス出身の超人「ロビンマスク」は、「曲の入りがビートルズ的」で、「女王陛下」という言葉遣いからも「子供ながらに大英帝国を感じさせてもらえた」と川田さんは少年時代を回顧。旧ソビエト連邦出身のロボ超人「ウォーズマン」は、父親がロボ超人で、お母さんは普通の超人。「子供であるウォーズマンが、父親のロボを継承する」というDNAを超越した設定が、現代の物語でも未だ描かれていないと川田さん。「ステカセキング」はランドセルにいろんな超人をコピーしたカセットテープを持っていて、「コピーした超人になりきれる」「一番弱そうで、一番強い」と解説しながら、「磁気テープって、プログラミングの記録もできる」「(大人になってから)ステカセキングを思い出す」と、川田さんはテクノロジー視点でもキャラクターを賞賛。「プラネットマン」は体が太陽系の惑星でできており、「この時に覚えた惑星の知識が今でも影響して」いて、川田さんはつい最近「ブラックホールを撮影した本間希樹さんと対談」して、「キン肉マンで得た知識で」盛り上がったと言います。ナイルの悪魔「ミスターカーメン」は「ミイラの作り方を教えてくれる」そう。血を抜く際の「ストローがめちゃくちゃ太い」そうで、現代で言う「タピオカのストローみたい」だと語りました。

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