BRAIN LABORATORY

21:00 - 21:10

川田十夢さんの好奇心をくすぐる気になる事象を毎回の研究テーマとして特集、
徹底解剖していきます。

2021.07.16

「月刊オピニオンリーダー」

通りすがりの天才・川田十夢さんの頭の中の最先端をお届けするコーナー。今回は、川田さんがオピニオンを発信する回「月刊オピニオンリーダー」！

この週はオリンピックについてトーク。かねてからオリンピックの歴史をたどっていたという川田さんは、自身がもし手がけるならという開会式のアイデアを披露。
「まず、中止になったフェスに出演が決まっていた方々の演奏をARで記録」「音楽に限らず演劇や寄席、いろんな（コロナ禍で）止まってしまった文化を開会式というものに集約する」「みんなが残念に思っていることを再現したい」と川田さん。
そこに「ARで出すためには国内の最先端の機材を集約して撮影をする必要があります」、つまり「最高峰の機材を使って日本の最高の芸を記録」し「それを開会式で披露」することで、将来世界でも「目の前で再現したいという人が出てくるはず」というアイデア。
この発想は、当時最先端の機材で撮影することで、その後世界中でリバイバル上映されるなど大きな反響を得た1964年の大会での記録映画に共通するものだそう。

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