バスケットボール男子日本代表チームにフォーカス!


今夜のSPONAVIは、
バスケットボール男子日本代表チームにフォーカス!

ニュースで皆さんもご存知だと思いますが
ジャカルタ・アジア大会の男子バスケットボール代表選手4人が20日、
行動規範の違反で日本選手団の認定を取り消され、
帰国処分となる不祥事がありました。

今回の不祥事は、バスケットボール日本代表の今後に
どんな影響を及ぼすのか!?

一方、バスケットボール男子は来年、中国で開催される
フィーバ・バスケットボール・ワールドカップ出場がかかる
アジア2次予選を来月に控えた非常に大事な時期。

一次予選0勝4敗の崖っぷちからの2連勝の立役者で
日本代表を劇的に変えた八村塁選手の横顔、
2次リーグの展望を、NBAを中心にバスケットボールを追い続けている
スポーツライター、宮地陽子さんに伺いました!

Q. まず、今回の不祥事、日本が目指すワールドカップ出場、
その先のオリンピック開催国枠獲得へ向けて、
どのような影響が出てきそうですか?

・今回の不祥事は非常に残念。あってはならないことだと思う。
 4人が抜けたことでアジア大会は厳しくなった。

・今後の影響は、それほど大きくならないのではないかと思う。
 FIBA国際バスケットボール連盟の執行役員に一人が
「今回の問題はオリンピック開催国枠に影響しないと明言した。FIBA、は、
 問題が起きた後を注視している。協会に求めるのはガバナンス能力。
 オリンピックの開催国枠はFIBAの役員の投票で決まる。協会に求められるのは
 日本のバスケットボールを発展させる能力があるか、
 オリンピックに出ることでプラスになるかどうか。

・今回のアジア大会は主力選手は出場していない。ワールドカップ出場がかかる
 アジア2次予選、代表の戦力的には4人の離脱の影響はそれほど大きくない。

Q. ワールドカップのアジア予選の話が出ましたが、
 1次予選4戦全敗から2連勝、特に世界ランキング10位、
 NBA選手もいるオーストラリアを48位の日本が破るまで、
 どうやって変わることができたんですか?

・八村塁選手とファジーカス選手の加入が大きかった。
 二人は日本に今までなかったものを埋めてくれた。サイズがあって、
 リバウンドが獲れて、インサイドで点が獲れる。その能力がずば抜けている。

・二人の加入で他の選手が無理をしなくてよくなった。Bリーグのチームは
 外国人がインサイドをやっている。同じスタイル、同じ役割でプレーできる。

・彼らがいることで自信を持てたというメンタルも大きい。
 できると思った時に発揮できる力と不安な時ではプレーが全く違う。

Q. 若干20歳で日本代表を変える力を持った八村塁選手とは
 どういう選手なんですか?

・富山県出身で身長204cm。ポジションはパワーフォワードかスモールフォワード。
 父親がベナン人、母親が日本人。日本の明誠高校で活躍して、
 現在はゴンザガ大学に在学中。

・今シーズンけががなければ、NBAドラフト1巡目、30人のなかで確実に指名される。
 1巡目の真ん中ぐらいまでに指名される可能性もある。

・彼はNBAで一番欲しいサイズで運動能力。あとは高いレベルでの競争の経験。
 高校まで日本にいたので、そこが一番足りない。今シーズン、
 彼が大学のチームでどういう活躍するか、注目されている。
 
Q. ワールドカップ出場権獲得に向けて、
 今、日本代表はどういう状況なんでしょう?

・日本が入るグループFは、オーストラリア、フィリピン、イラン、
 カザフスタン、カタールという5か国。1次予選の成績も2次予選に持ち越されるため、
 2勝4敗の日本は勝ち点8、グループ5位からのスタート。3位までに入れば
 出場権獲得。4位でも別グループの成績によっては可能性あり。

・大学バスケットが始まる八村選手とNBAグリズリーズと2ウェイ契約した
 渡邊雄太選手が9月の2試合を最後に召集できなくなる可能性が高いので、
 9月の2試合は勝ちたい


今夜は、来年、中国で開催される
フィーバ・バスケットボール・ワールドカップ出場がかかるアジア2次予選を来月に控え、
何かと注目されているバスケットボール男子日本代表チームについて
スポーツライター、宮地陽子さんに伺いました。

ありがとうございました!

2018年8月24日 19:25
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