淀橋市場

今日、ご紹介するのは、新宿にある市場…淀橋市場 です。
淀橋市場は、JR大久保駅から 徒歩6分のところにある市場です。
1日平均700トンから1,000トンの野菜やくだものがゆきかう市場で、
青果の市場としては大田市場、築地市場に次ぐ取り扱い量となっています。

また、築地などの卸売市場でおなじみのターレットトラックがほとんどなく、
電動アシスト荷車(通称マイティーカー)が活躍しているというのが特徴です。

さぁ、そんな淀橋市場では、他の市場では見かけないある光景から競りが始まります。
それは、若手の競り人さんによる、その日のあいさつです。
淀橋市場では、競りが始まる前に、若手の競り人さんが
毎日、日替わりで、その日のあいさつを行ってから競りがスタートします。

なぜ、このような取り組みを行っているのでしょうか。
淀橋市場 青果仲卸組合 副理事長 宇田川進さんにお話を伺いました。

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「競り人さんの顔を見てもらうと挨拶の中に産地の情勢、自分の品物の担当、
こういう状況とか紹介を兼ねながら売り込み、そういうものが若い人たちのあいさつを通して
勉強にもなるんじゃないですか。八百屋さんにもある程度情報が入るということで、
喜ぶ材料になると思います。元気な淀橋市場は毎朝競り人さんの第一声から始まる。
おはようから始まるのが市場の朝です。いやぁ、大事ですよ。朝、おはようから始まって
みなさんから声をかけあって、それが最初じゃないですか。市場の朝は、おはようからです。
近江商人じゃありませんが、三方よし「売り手よし、買い手よし、世間よし」.のそういう心意気で
この市場をもっと盛り上げていきたい。そのために八百屋さんにお手伝いをしていただく。
それが活性化委員会の大きな目的です。」

毎朝行われるあいさつは、情報交換の他に、
市場の元気なスタートをきるためにも大切なことなんですね。

そして、あいさつが行われたあとは、競りが始まります。

淀橋市場では、競り人さんが小さな踏み台を持って、
販売する商品を見せながら次々と移動する『移動競り』を行っています。
競り人さんの威勢のいい声が場内に響き渡り、
市場の中が、元気な声であふれていきます。
その中には、市場では珍しい若手の女性競り人さんの声もありました。
 
その声を発しているのは、
東京新宿べジフル株式会社 野菜部 第一グループ 主任 
吉村麻莉さんです。

吉村さんは、現在、入社6年目で、
野菜やくだものを新鮮な状態で見ることができることに魅力を感じで
競り人さんになったそうです。

吉村さんに、淀橋市場の魅力についてお話を伺いました。

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「やっぱり八百屋さんのお客さんを見ているとみなさん、年は私よりもすごく上なんですが、
年の割にはすごく元気な方がいっぱいいるので、そういった方々と交流を深めつつ元気に
やりとりをしながら、いろんな品物をご案内できればなと思います。
朝、声をかけて頂けるだけでも「おはよう」だけでも元気になりますね。やっぱり、
このやりとりで、お互いに元気を分け合っている気にはなりますね。朝は低血圧なんで…
そういったやりとりをして、競売前にテンションが上がる具合ですね。」

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吉村さんの競りの声を聞いた
渡部さんいわく、「とても低血圧とは思えない!」というパワフルな声でした。

朝は、低血圧だとお話されていた、吉村さんも、
「おはよう」のあいさつから元気が湧いてくるということでしたが、
そんな、市場にあふれる元気な気持ち、
八百屋さんを通して、僕たち消費者にも届くかもしれないですよね。

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2013年3月15日 21:41
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