「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 銀座店」!


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今週ご紹介したのは、世界初の完全養殖クロマグロ、「近大マグロ」をはじめ、半世紀以上に渡って近畿大学が研究し、育成した養殖魚を味わえる養殖魚の専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 銀座店」!今年4月にオープンして以来、連日行列が絶えない大阪の1号店に続く2号店として、おととい銀座にオープンしたばかりの話題のお店です。

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実は、養殖が難しいとされていたクロマグロの完全養殖に世界で初めて成功したのが、近畿大学の水産研究所!2002年に発表されたこの研究成果は、国内のみならず、世界からも大きな注目を集めました。なんと現在もこの技術をもつのは近畿大学のみ!「近大マグロ」は商標登録もされています。

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天然のマグロと違い24時間体制の徹底管理で育てられる近大マグロは、どれをとっても味が均一。厳しい自然の中で格闘しながら吊り上げる天然モノに比べて、捕獲時のダメージが少なく、吊り上げてすぐ処理できるのもメリットだそうで、お客さんの中には、天然物よりも美味しいという人も多いんだそう。

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そんな近大マグロが味わえるお店という事で、オープン前から注目度は高く、先月末に行われた内覧会にはたくさんの報道陣が詰めかけました。そして、オープン初日も午前11時半の開店前から約70人の列ができたそうで、まさに好調の滑り出し。店内では、近大マグロをはじめ、近大マダイ、近大フグ、ブリ、カンパチ、ヒラメ、クエなど、近畿大学が天塩にかけて育てた、安心・安全・新鮮な「近大卒の魚」、つまり、近大を卒業した養殖魚、そして、近大の水産研究所がある和歌山県の食材にこだわった様々な料理を味わうことが出来ます。

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こちらは「本マグロと選抜鮮魚のお造り」!(2800円)

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これが近大マグロの赤身とトロ!

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赤身は筋っぽくなく甘味が強め。トロは生マグロ独特のねっとり感ありつつも、脂がしつこくなく、口の中ですっと溶けるよう。鮮度も抜群です。

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実は、近大で養殖された魚は、生育環境がほぼ完璧に記録されているそうで、出荷される魚はすべて“卒業証書”付き!近大を卒業した日、つまり、出荷日が書かれています。

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さらに、お店の卓上にあるiPadでは、その魚の生年月日、成育過程を確認することも可能!養殖のパイオニアとも言われる近大の取り組みを知ることもできます。

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その他、「近大マグロと選抜鮮魚の海鮮丼」(ランチ)、「近大マグロとアボカドのタルタル最中」、「真鯛と里芋の白みそグラタン」、「シマアジとミョウガの海苔巻お造り」などなど、バラエティに富んだラインナップ!天然魚ばかりがもてはやされる飲食業界で、養殖魚を前面に打ち出した飲食店というのも珍しいですが、乱獲による水産資源の枯渇が懸念される中、安定的な供給を実現することは、日本に限らず重要な課題となっているのが現状。今回のお店は、養殖魚のイメージを変え、養殖業界全体の底上げを目指す挑戦でもあるようです。みなさんもぜひその実力を確かめてみては?

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近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 銀座店
<住所>中央区銀座6丁目2番先 東京高速道路山下ビル2階
(銀座コリドー通り)
<電話>03−6228−5863

2013年12月 6日 17:20
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