「入谷鬼子母神門前 のだや」のうなぎ!


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7月22日の土用の丑の日を前に、極上のウナギが味わえるお店、
入谷にある「入谷鬼子母神門前 のだや」をご紹介しました!
お店自体は、今年2月にオープンしたばかりですが、実はその歴史のはじまりは145年前。
明治元年に創業したウナギ職人専門の調理士会「野田屋東包会」が、昭和38年にオープンさせたお店で、およそ40年に渡って台東区の根岸で営業していましたが、建物の老朽化のため昨年4月に閉店。休業を経て“復活”という形で入谷に再オープンした鰻の名店です。

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「野田屋東包会」は、分かりやすくいうとウナギ職人のエリート集団のようなもので、
誰もが知る名店にも多く職人を派遣しているそう。

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こちらが野田屋の4代目、江部恵一さん。
江部さんご自身もこれまで何人も弟子を育ててこられたプロ中のプロ。
NHKの時代劇で、ウナギ職人役の俳優さんに技術指導をしていた経験もあり。
ウナギ文化を継承する職人として、並々ならぬプライドを持って仕事をされている方です。

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のだやの一番の特徴は、関東風の蒲焼と、関西風の地焼きのひつまぶし、両方を提供していること。一度素焼きして蒸してからふっくら焼き上げるかば焼きと、地焼きで一気に焼き上げるひつまぶしでは、使う炭の種類も焼き方も全く違うため、この2つを焼き分けるのは相当な技術と自信がないとできないこと。のだやはまさに“焼きのプロ”!なかなか真似できないスタイルです。

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なんと、炭の温度は1000度!焼き場は45度にもなるそうで、夏場は大変。
そんな中、蒸して柔らかくなっているウナギを、身を崩さず、焦がさないように万遍なく
何度も手返しして焼き上げる技術は、「万遍返し」と言うそうで、これがかなり高度な技術。一流の職人でないとなかなかできないそう。

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こちらは、かば焼きを乗せた「うな重」!
できるだけ焦がさず飴色に焼き上げるのがのだやの流儀!見た目も美しいのが特徴です。
“焼き”の技術だけでなく、その前の串打ちや割きの工程でも丁寧な仕事をしていないと、こうキレイには焼けないそう。箸をいれるとホロっと崩れるほど柔らかくふっくら。

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こちらが「ひつまぶし」!地焼きで一気に焼き上げているので、
外はカリっと中はジューシー。上品なかば焼きに比べ、野趣溢れる美味しさです。

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そしてこちらは、ヒマラヤの岩塩で焼き上げたお店の珍しい塩のひつまぶし!
岩塩を使っているので、パリっとした焼き上がりになり食感が抜群。
さっぱりした中にも、塩によってもうなぎ本来の甘みや旨みが引き出されていて、
お店でも大人気!すでに名物メニューになっています。
最後、タレのひつまぶしの場合はお吸い物のつゆをかけて食べますが、
この「岩塩ひつまぶし」の場合は、緑茶をかけて頂きます。
ただ、そのままでも十分美味しい♪

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その他にも、ウナギと穴子のかば焼を相乗りさせたオリジナルの「いとこ丼」といった珍しいメニューがあったり、ウナギを使った一品料理も多数!
お得なコースメニューもあって、いろんな形で存分にウナギを楽しむことができます。
写真は、「あさがお」コース!先付 主菜三品 ひつまぶし 香の物 きも吸 デザート(ひつまぶしはうな重にも変更できます)がついて、なんと5000円!

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実はこれもウナギ。かば焼きの天ぷら♪

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こちらは締めサバならぬ、締めウナギ♪

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店内は落ち着いた雰囲気で、お忍びで入れる離れもあり。
2階にはバーラウンジもあって、お酒も楽しめます♪

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7月21日の日曜日と、22日の土用丑の日は、特別営業ということで、
「うな重」のみの販売となりますのでご注意下さい。
平日でも閉店時間前に完売してしまうことも少なくないという人気店なので、
行列覚悟で、ぜひ足を運んでみては?

入谷鬼子母神門前 のだや
<住所>東京都台東区下谷2-3-1
<電話>03-3872-0517

2013年7月19日 18:25
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