VRで一体何が変わるのか!?VR、AR、MRの違いとは?

ついに昨日発売となったPlayStation VR! 
VRで一体何が変わるのか!? 
そして、最近、よく耳にするVR、AR、MRの違いは何なのか?
WIRED編集部の小谷 知也さんに解説して頂きました!

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Q、まずVRとは? 3Dとはどう違う?何が凄い?
VR(ヴァーチャルリアリティ・仮想現実)の略で、
ヘッドマウントディスプレイという、大きなゴーグルのようなものをかぶって、
サイバースペースを現実のように見たり感じたりする技術。


Q、発売となった「PlayStation VR」はどうですか?
ほかのVRデバイスと比べて、価格的にもスペック的にも非常に魅力的。
これまでテレビにせよ映画にせよ、ディスプレイにはフレームというものがあったが、VRの場合は、視界は360度で、その世界のなかに没入できる、
まったく違う映像体験ができると思います。


Q、VR(仮想現実)の世界にどっぶりって人が増えそう?
いまのVRの技術では、15分が限界と言われていますが、
先日『Rez Infinite』というシューティングゲームを体験したとき、
気づいたら30分以上プレイしていました。圧倒的な体験でしたね。


Q、 VR 将来的には、どう使われていくと面白い技術?
オキュラスというVRの会社を、Facebookが買収したりしていますので、
ここ数年で、どんどんVRは身近になっていくと思います。
最初はゲームコンテンツが牽引すると思いますが、
GoogleがVR対応のアニメーションを制作したりしていますし、
エンタメからコミュニケーションまで、
さまざまなシーンでVR技術が用いられていくと思います。



Q、ARとは?
オーグメンテッド・リアリティの略で、拡張現実と訳されます。
VR(ヴァーチャルリアリティ・仮想現実)の一種です。
スマートフォンの誕生によって普及し始めた技術で、
日本では2009年に「セカイカメラ」というアプリが話題を呼びました。
攻殻機動隊で知られる神山健治さんが手がけた『東のエデン』というアニメ作品で、
このセカイカメラに似せたシステムが、重要な役割を果たしています。
主に、スマホに内蔵されているGPSセンサーを活用したり、「マーカー」と呼ばれるQRコードのようなものをスマホのカメラ越しに見ることにより、
写真やイラストや文字、あるいは音楽など、
いろいろな情報が立ち上がってくるテクノロジーです。


Q、MRとは?
ミクスト・リアリティ(複合現実)と呼ばれる技術です。
現実の空間にデジタルの映像や情報がリアルタイムで差し込まれるというもので、
ぼくも実際に体験したことがないので、正直わかりません。
ゴーグルのようなものを付けないとリアルタイムには投影できないはずなので、
そこをどんな技術で突破してくるのか、わくわくしますね。


Q、今後のVR・AR・MRの可能性、展開はどうなる?
4年後の東京オリンピックのときは、ARやVRももちろんですが、
MRを使った表現が用いられるはずですから、
国内外問わず、この4年間で大いに技術開発が進むと思います。
道が整備されたりだとか、実際のインフラが、
オリンピック後に活かされることも多々あると思いますが、
そういう先端技術もまた、一気に進歩するチャンスがこの4年間にはあるわけで、
もしかすると日本は世界でもいち早く、VR・AR・MR先進国になっていくかも。


Q、『WIRED』最新号は、どんな特集ですか?

10月11日発売の『WIRED』VOL.25は、「ブロックチェーン」特集。

2016年10月14日 16:36
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