サブスクリプション型音楽ストリーミングサービス!?


「AWA」「LINEミュージック」「Apple Music」など
今、話題のサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスについて
ITジャーナリストの三上洋さんに、わかりやすく解説して頂きました!

GR011082.JPG

●まずサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスとは
 どういったものですか?

・スマートフォンやPCで「聴き放題」のサービスのこと
・定額料金で、そのサービスが提供している曲をすべて聴ける
・Spotify(スポティファイ)がもっとも有名。有料会員2000万、ユーザー数7500万

●そもそも欧米では、すでにダウンロードを上回っているとか??

・CDが大きくダウン。デジタルは伸びているが、ダウンロード販売を減少し、
ストリーミングが大きく伸びている
→2014年の世界音楽市場調査結果 国際レコード産業連盟(IFPI)
iTunes Storeなどの音楽ダウンロードサービスの売上高は前年比で8%減ったが、
Spotifyや米Apple傘下のBeatsのような定額制のストリーミングサービスが39%増

→「デジタル(ダウンロードおよびストリーミング)の売り上げ(68億5000万ドル)
が初めて物理メディア(レコードおよびCD)の売り上げ(68億2000万ドル)を
わずかだが上回った。」

→ワーナーミュージックでは、売上高がストリーミングの方が上回った
(音楽大手のWarner Music、ストリーミングの売上高がダウンロードを初超え


●日本でも「AWA」、「LINE MUSIC」が今月に入ってスタートし、
「Apple music」も今月30日からサービススタートとの噂もあります。
 それぞれどんな特徴が「売り」になるでしょうか?

★Apple music
・iTunesの実績があるため、参加アーチスト・レコード会社が多くなると予想されている
・iTunesと一体化するので、iPhoneユーザーには使いやすいと思われる
・Beats1というラジオ放送あり

★LINE MUSIC特徴 無料期間中。12日間で300万ダウンロード
・オンデマンド型。聞きたいアーチストや曲を指定して楽しめる
・曲やプレイリストを、LINEやTwitterなどで共有できる
・20時間で500円、無制限で1000円

★AWA 無料期間中。2週間で100万ダウンロード
・エイベックス+サイバーエージェントなので、人気アーチストが多い
・UIが使いやすい。
・オフライン再生、ダウンロード再生にも対応予定
・ライト版360円(プレイリスト視聴とラジオ視聴)、無制限で1080円

★Google Play Music
・ラジオ型で無料サービス開始 6/24

★Youtube Music Key
・月額9.99ドル ベータ版サービス中


●音楽ユーザーにとってのメリットは? デメリットは?
・聴き放題。回線さえあれば、定額でどこでもいつでも楽しめる
・友人と好きなアーチスト・曲を共有
・ダウンロード購入よりも簡単
・新しい曲、アーチストを発見できる

●アーティストにとってのメリットは? デメリットは?
・好きなアーティストの曲がないことも多い(レコード会社との契約)
→あってもオルゴールバージョンとか。がっかり

・基本的にはネット回線が必要。データ通信量が高くなるといったデメリットもある
(キャッシュと呼ばれる、保存機能があるサービスも)

・1ヶ月1000円程度かかるサービスが多い。微妙な値付け

・アーチストとレコード会社に価格決定権がない
→ストリーミング音楽サービス側の収入に依存(割合でもらう)
→Apple MUSICの無料期間問題(テイラー・スウィフト)


・改めて考えてみると、「ラジオ放送」のがすごいかも
無料、全アーチスト・全レコード会社、アプリで曲名わかってダウンロード購入も


●三上さんからお知らせ
・UstTodayというネット番組を毎週月曜よる9時に自主制作放送中!


J-WAVE GOLD RUSH 【CURIOUSCOPE】のコーナー
今、話題のサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスについて
ITジャーナリストの三上洋さんに解説して頂きました。

ありがとうございました。 

2015年6月26日 16:55
?