新語ウォッチャーもりひろしさんと、「新語・流行語大賞」を大予想!


毎年恒例の「新語・流行語大賞」の候補が先日、発表されました。
今年も新語ウォッチャーもりひろしさんと「新語・流行語大賞」を予想しながら
2014年を振り返りました!

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<もりひろし さん>
新語・流行語専門のフリーライター。
主な仕事は国語辞典のための新項目の調査と執筆。
「現代用語の基礎知識」では「流行観測」のコーナーを担当され、
そのほか新聞、雑誌の言葉紹介のコーナー、ウェブサイトのコラムなども担当。

今年は、わかりにくい言葉が数多くノミネートしていると言われています!

・輝く女性/バックビルディング/まさ土(真砂土)/トリクルダウン/
 2025年問題/家事ハラ/こぴっと/ごきげんよう/J婚/JKビジネス/
 絶景/塩対応/マウンティング<女子>/こじらせ女子/女装子/
 限定容認/積極的平和主義/勝てない相手はもういない/ワンオペ/
 ハーフハーフ/消滅可能性都市/ミドリムシ/壊憲記念日/雨傘革命/
 昼顔/塩レモン・・・など

もりさんから見て 今年のノミネートの傾向はどんな印象?

・「良くも悪くもキャラクターの1年だった」

・良い意味でのキャラクター
 妖怪ウォッチ、アナ雪(レリゴー、ありのままで)

・悪い意味でのキャラクター
 新語(ノミネート語)絡み
 佐村河内守(ゴーストライター)小保方春子(STAP細胞はありません)
 野々村竜太郎(号泣会見)

ちなみに、ノミネート以外では、、、

・片山祐輔(PC遠隔操作事件)
  ※言葉よりキャラに注目が集まったため「流行語」らしい流行語が少ない

そのほかの傾向では、、、

・政治では「集団的自衛権」への高い関心と「地方議会」の質の悪さ。
 集団的自衛権、限定容認、積極的平和主義、壊れる

・女性関連では「生きにくさ」を表す言葉の多さ。
 マタハラ、こじらせ女子、マウンティング(女子)

・芸能では「お笑いの弱さ」「ドラマにおける女性の存在感」。
 ダメよ〜ダメダメ、昼顔、こじらせ女子、マウンティング、こぴっと、ごきげんよう

・気象では例年に引き続き「未知の専門用語」が登場。バックビルディング

・医療でも、引き続き「感染症」が話題に。
 →デング熱、エボラ出血熱

・スポーツは「冬季五輪」の話題が中心だった。
  →レジェンド、ハーフハーフ、ゆづ

・ネットの「影響力」も引き続き大きい
 →アイスバケツチャレンジ、壁ドン、ビットコイン、リベンジポルノ

例年と今年の傾向の違いは?

2009年:「政権交代」(事業仕分け)、雇用環境の悪化(派遣切り)
2010年:民主党政治の迷走(イラ菅、脱小沢、壊し屋など)
2011年:震災関連(3.11、がんばろう日本、フクシマ50、節電)
2012年:傾向が見えにくい(五輪関係の地味なキーワードなど)
2013年:流行語の豊作年(今でしょ、おもてなし、倍返し)
2014年:良くも悪くもキャラクターの1年(言葉よりキャラクター)

そして、もりさんの今年のベストテンと大賞の予想は?

・去年の大賞は史上初の4語
 じぇじぇじぇ、今でしょ、倍返しだ、お・も・て・な・し(下線は筆者予想)

・今年のベストテン予想
 ダメよ〜ダメダメ、STAP細胞はあります、
 危険ドラッグ、レリゴー(ありのままで)
 ゴーストライター、レジェンド、妖怪ウォッチ、号泣会見、セクハラやじ、壁ドン

・今年の大賞予想 「ダメよ〜ダメダメ」
 理由:口に出して喋れる流行語らしい流行語。子供も大人も真似をしている
 補説:トップテン・大賞を受賞すれば、お笑いでは2年ぶりの受賞となる。

 今年の「新語・流行語大賞」は来週の月曜日12/1に発表されます!お楽しみに!

今年の新語・流行語大賞について、
新語ウォッチャーのもりひろしさんに伺いました。
ありがとうございました。

2014年11月28日 15:02
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