20220924 ONAIR
今夜は、長岡亮介が20歳頃からお邪魔しているというライブハウス「赤坂カントリーハウス」のマスター、平尾勇さんをお迎えします!
長岡亮介にとって、平尾さんとはどんな存在なのか、お2人の関係性もお聴きください。

ライブハウス「赤坂カントリーハウス」は、日替わりでお店にバンドが来て、基本的には毎晩マスターが歌をうたっているところ。
音楽はカントリーミュージック。
46年続く老舗です。
お店はいつ頃から続いているかと言うと・・・
1976年の11月1日からお店を始められたそう。
当時の場所は飯田橋。
翌年10月10日に飯田橋のお店は畳んで、赤坂3丁目に移って15年ほど営み、今の赤坂5丁目に移ったのだそう。
平尾さん、最初からカントリーのお店をやりたかったわけではなかったのだそう。
ご友人の奥さんがカントリーのお店を始められて、「平尾さん、やってみない?」と声がかかり、1976年にお店のマスターに。
マスターは現在77歳。
お店を始められた時は31歳。
平尾さんと長岡さん、出会いのきっかけは、長岡さんが20歳ぐらいの時にお店を覗いたこと。
当時長岡さんが所属していたバンドが別のライブハウスで喧嘩になり、マスターのお店を訪れたのだそう。
せっかくだから演奏してよ、と演奏してみたところ、
マスターは「若い人たちばかりでカントリーをやってくれるんだ」という印象を持ったそうです。
長いお付き合いのため、長岡さんにとってはちょっとした実家のように感じるのだとか、
ここで1曲。
平尾さんの選曲で、こちらをお届け。
「(Ghost) Riders In the Sky / Johnny Cash」

平尾さん、40歳の時に初めてアメリカへ行かれたそう!
みなさんの後押しがあってやっと念願叶ったそう。
アメリカで聴いた音楽のお話、本場で感じたカントリーについて、心に響くお話を伺いました。
ぜひ想像しながら耳を傾けてみてください・・・
カントリーはそこで生まれ育った方にとって1番身近な音楽。
それを知った時、あー、よかったなー、と思ったそうです。
カントリーについては、
60年代にBuck Owensを聴いて「これ、カントリーなの!?」と驚いたことも。
カントリーは静かな音楽が多かった中、Buck Owensの音楽はドラムスやエレキギターが鳴り響き、カントリーも変わって来たかなと感じたそう。
Dwight Yoakamを聞いた時も「これは新しい局面だな!」と感じたそうです。
長岡さんについては、歌を聞く機会があまりなかったけれど、聞いてみるとこんなに上手かったのか!!とびっくりしたそう。
古いカントリーを長岡さんが歌うと古く感じないし、お客さんもとても喜んでいる。
歌う人のフィーリングで、心に訴える力が全然違うんだなと感じたそうです。
練習しても身から出てくるものだから。
褒めすぎです・・・と長岡さん。
そして、長岡さんが感じてプレーすることが重要とのアドバイスも。
自分が納得することが大事。納得していれば人のせいにしない。
生きていく中でそれが大事。とお言葉をいただきました。
今夜のゲストは、ライブハウス「赤坂カントリーハウス」の平尾勇さんでした。
長岡さん、初めてこんなに喋ったかもしれないとのこと。
20年以上マスターのお店で演奏している長岡さん。
今思い出すと迷惑もいっぱいかけてきましたね、と。
お店をずっと続けるのも大変なことですし、色んな人の助けがあって続いているとのことでしたが、それもマスターの人柄によるもの。
映画になりそうなお話でした・・・と。
平尾さん、ありがとうございました。
Suspicious Minds / Dwight Yoakam
(Ghost) Riders In the Sky / Johnny Cash
She Likes It Too / Alan Jackson
Green Mountain Hop / Don Reno, Red Smiley & The Tennessee Cut-Ups