20220813 ONAIR
土曜日の夜。
都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた
'特別な場所'からお届けする「CITROËN FOURGONNETTE」
今夜のゲストは小袋成彬さん!
ロンドン在住の小袋さんに、今の生活や音楽環境などを伺います。

小袋さんとお会いするのは約1年半ぶり。
さっそく会話が弾みます。
長岡亮介の「どうですか、日本は?」に対し、
「飯がうまいっす!!」と小袋さん。
小袋さんは4月いっぱいツアーを回っておられました。
ツアーの詳細を語る小袋さんはとても楽しそう!
「実は・・・」という秘話も聞けましたよ。
まずは1曲、
小袋さんのアルバム『Strides』からこちらをお届けします。
「Butter / 小袋成彬」

小袋さんとの出会いは、渋谷のタワーレコードの地下。
そこで少しお話ししたのが最初。
小袋さんはロンドンに住まれて3年ほど経つのだそう。
日本の方がご飯は美味しいけれど、音楽はロンドンの方がいい・・・
せめぎ合い・・・とのこと。
ロンドンには、アフリカやスペインなど
色んなバックグラウンドを持った人がいて、聞いてきた音楽も違う。
日本にルーツのある音楽家として、
誰にでも響く音楽を作ろうと日々試行錯誤しているそう。
日本語で音楽をやりたいという思いもあるとのこと。
長岡さんも昔ロンドンに住んでいたことがあり、
そこで「日本語は海外の人から見ると興味深い」と言われたことがあるのだそう。
その人はポーランドの人。
ここで小袋さんからすごい情報が・・・!
ロンドンでペトロールズの話になったことがあったのだとか!
2019年の年越しパーティーにみんなで集まっていた時、黒人の男の子が
「俺ペトロールズ好きなんだよ!でもSpotifyでは聴けないんだよ!
「雨」が好きなんだけどSpotifyの「雨」は違うヴァージョンだから〜」と言っていたそう!
「ペトロールズがロンドンに来たら絶対にチケット買う!」とも。
小袋さんは少し誇らしくなったのだとか・・・
素晴らしいですね、と2人。
小袋さんが初めてロンドンに行ったのは25歳の時。
初めて行って、「ここだ!住みたい!」と思い、すぐにビザを取ったそう。
普段ロンドンでは音楽にたくさん触れているそうで、
レコードを漁りに行ったり、友達のツテでゲストに呼んでもらったり、
ナイトクラブで遊んだりしているとのこと・・・
長岡さんは、めちゃめちゃいいね、と。
ここで1曲。
色んな音楽に出会って来た小袋さんの選曲。
無名の方だけどベースラインと歌の構成が素晴らしいとのこと!
「Blood of an American / Bobby Wright」
小袋さんと長岡さん、リラックスしながら音楽トークが進みます。
「ソロパートというのは、ストーリーを語るもの」
という、小袋さんの印象的なエピソードも飛び出しました。
お2人のハッとした空気もぜひ放送で感じてみてください。
小袋さんの今後の予定は、
創作意欲が沸々と・・・
次のライブではもっとパワーアップしたいとのこと。
この感じだとするな(笑)と長岡さん。
最後に、小袋さんが最近衝撃を受けたこちらの曲をお届け。
Roy Ayersに会うのが直近の目標だそうです!
「Programmed for Love / Roy Ayers」
小袋成彬さんをお迎えしました。
長岡さんの感想は・・・
小袋さんはいつ会ってもフランクな感じ。
音楽を一緒に作る人はそういうところも惹かれるんだろうなぁと。
シンプルでしがらみのない感じがとても素敵。
小袋さんのご活躍、ぜひみなさん見ていてくださいとのこと。
Moonlight / Theo Parrish
Butter / 小袋成彬
Blood of an American / Bobby Wright
Programmed for Love /Roy Ayers