
日曜の深夜。全てのしがらみから離れて
本当に「独り」になっている特別な時間。
人は誰もが不安や悩みを持っているはず。
この番組は、自分の心と対話することの大切さを伝え、
明日への活力を求める人への応援メッセージを
発信するラジオ番組です。
EVERY SECOND SUNDAY
25:00-26:00 ON AIR
人は他人と比較してしまう生き物だと思います。
人より、恵まれていると喜んだり、
人より、うまくいかないと落ち込んだり、
SNSが生まれたことで、自分を誰かと比較する機会も増えてきました。
そんな今だからこそ自分の心と対話する時間を大切にしたいと思います。
何をしたいのか、何が悩みなのか、何に希望を持つのか。
その積み重ねが幸せを感じる近道なのではないかと思います。
幸せは、自分の心の中にある。

第95回のゲストは、
ローラさん、表輝幸さんでした
◆ 今回の収録は、ニュウマン高輪 MIMUREにオープンした
「Dialog in the Dark 5-1=∞ Lab.
(ダイアログ・イン・ザ・ダーク ファイブワンラボ)」で行いました。
https://5-1lab.dialogue.or.jp/mimure/
◆ 番組初となる著書、
『暗闇ラジオ対話集-DIALOGUE RADIO IN THE DARK-』を
番組をお聴きの方の中から2名の方にプレゼントします。
ご希望の方は、この番組のサイトにある
【 MESSAGE TO STUDIO 】の欄から
番組の感想をお書き添えの上、ご応募ください。
・・・ 「Dialog in the Dark 5-1=∞ Lab.」より ・・・
志村:こんばんは。
表・ローラ:こんばんは。
表:カップでタッチ?
志村:カップでタッチする?OK、じゃあやってみる?ここに私のあるよ。じゃあ「こんばんは」で乾杯しようか。
ローラ:乾杯するの?
志村:うん、コーヒーカップここにあるよ〜。
ローラ:はい。
志村:えっと、どこ、
ローラ:コーヒーカップを持って?
志村:うん、OK。
表:ここにある。
ローラ:持つんですか?
志村:あ!
表:私は当たった。
志村:当たったよ。乾杯〜。
ローラ:ちょっと待ってね〜どこかな〜
表:あ、いたいた!
志村:OK!見つかったよ!
ローラ:これだ!イエーイ!イエーイ!
表:あったー!
ローラ:イエーイ!
志村:できたー!
ローラ:こんばんは。
表:ありがとう。
志村:こんばんは、いただきま〜す。
表・ローラ:いただきま〜す。
志村:まりっぺ(研究員)、いただきま〜す、ありがとう〜。
まりっぺ(研究員):はい、どうぞ〜。
・・・ コーヒーを飲む ・・・
ローラ:うーん。
志村:美味しい。
表:美味しいー。なんかまた一味違う感じがするね。
志村:本当ですね。
表:やっぱりさすが、五感が、感覚がね。
志村:感覚がね、鋭敏になりますね。
表:うーん、感じが。
志村:あのう、てるてる(表さん)?
表:うん。
志村:前回、先月に、この真っ暗闇のラジオを「ファイブワンラボ」で開催したんですけど、その時と今とちょっとお気持ちが違いますか?
表:もう全然、またね、私もちょっと久しぶりに体験したので、やっぱり感覚が鈍ってたっていうのを反省しました。
志村:え、本当?
表:自分では普段も使ってるつもりでいたんだけど、やっぱり改めてここに来て、全然自分のあれを活かしてないなっていうので、すごい前回反省しました。
ローラ:自分の何を活かしてないと思ったんですか?
表:つまり自分の感覚?つまり目が見えなくなることで、他の感覚が研ぎ澄まされたり、人の力をもっと引き出そうって、私は目に見えない人の力を引き出したい!自分はそう思ってるので、そういうことを普段からやろうと思って気にしてるんだけど、意外とそういうことが鈍ってた。
ローラ:ああ〜。
表:意外と。改めてやっぱりもっとちゃんと自分でそういうものを見なきゃいけない、感じなきゃいけないっていうのを前回すごい反省して、また改めてちょっとね、身を引き締めてやろうっていう感じになりました。
志村:そうだったんですか。
表:いやいや本当に、やっぱりたまに来ないとダメだなって(笑)
志村:やっぱり月に1、2回は。
表:そう、本当に。なんか禅みたいな感じだね。
志村:あ、確かにそうですね、本当。
表:そういう時間かもしれない。
志村:で、そんな「てるてる(表さん)」が、今日は「ロラッチ(ローラさん)」をお連れいただいたんですが、ロラッチのことは、どうして今日この暗闇にっていう風に?私はすごく嬉しいんですけど、どうしてこちらに来ていただいたんだろう?
表:ロラッチって本当に感性も豊かだし、私は実は昨年茶道の、お茶会の席に出席した時にご一緒させていただいて、そこでちょっとお話しして、本当に素晴らしい方っていうのをその時に悟って、でやっぱり彼女は目に見えないものの価値をすごいよくご理解されていたので、それでもうね、これはもう暗闇に連れて行くしかないっていう、本当にそういうことで感じるまたね、ロラッチの感性とか、感じたことを私もぜひ学びたいと思って、今日は連れてきました!
志村:うわー、そうだったんですかー。
ローラ:ありがとうございます。
志村:嬉しい。
ローラ:今すごいこの空間が、心が落ち着いてワクワクしています!
志村:ありがとうございます。
表:ねー、すごいよね本当に。
ローラー:本当になんか、茶道をやるようになって、もう4年くらい経つかな?なんですけど、お茶の世界ってやっぱり日本の総合芸術って言われる世界であって、もっと自分の国、自分の半分の国、日本っていうことを知ろうと思って入ったら、もう抜け出せられなくなってしまいました。その美しさに(笑)
表:そうなんだ〜。
志村:確かにね、いいですよね。
表:すごいよね、まあ私も1200年続いているこのおもてなしの精神にちょっと驚いて、衝撃を受けてこの間、すごいんだなっていうのをすごい感じる時間でしたね。
志村:よかった。そんな感性豊かなロラッチが、今この暗闇ではどんな感覚をお使いになっていますか?
ローラ:今ね、なんか本当の、本当のというか、うーん、これが自分だなっていう感じの、少女になった時のような気持ちというか、でも大人な、なんかそういう、この感覚の自分が落ち着くっていう自分になっている感じがします。この暗闇にいると。
志村:あ、そう〜。少女の状態の少女のって・・・
ローラ:少女のような感じのような、鳥のような感じのような、鳥に花が咲いているような、不思議な感じ。
志村:鳥に花が咲いているんだ〜。
表:すごい表現だよね。
ローラ:でも犬みたいな感じもするし、なんかわからない!(笑)
志村:そんな状態なんだ〜、いいないいな。
表:いいよね〜、この感性がすごいね、本当に。
志村:そういう風な感覚っていうのは、ずっと昔からあるの?
ローラ:うーんと、あるけど、あると思うけれども、そんなに意識していなかったけれども、大人になればなるほど自分を意識できるようになってくるというか、今こういう気持ちなんだとか、今ワクワクしてるなとか、そういう感じになってきている感じがする。
志村:あそうだったんだ。よく外で遊んだりしたんですか?
ローラ:うん、小さい時は大自然の中に、バングラデシュに住んでいたので、大自然の中でたくさん遊んで、そこから日本に来て、日本語を覚えて、日本で過ごして、で、日本の中心となる東京でたくさんお仕事をして、そこでハッて思って、私は自然をもっと触りたいって小さい時の気持ちがよみがえってきたのかな?わからないけど、今は自然と都会と、なんて言うのかな、上手く繋がれてて、さらにワクワクが増していまーす!
表:素晴らしい〜、本当に楽しそう!
志村:そうか、じゃあもう原体験がバングラデシュの時にはあったんだよね、自然と一緒の生き方、暮らし方をなさっていて、だけどまあ東京では仕事中心だったけど、やっぱりその昔の元々持っているものが求めてたんだ!
ローラ:そう思う、土の上で裸足になるのが大好きだし、
志村:わかる!
ローラ:そう〜もう体がドロドロに汚れても、楽しい〜好き〜!だから、そう思うと小さい時の経験に感謝できるし、子どもたちにももっと自然とタッチさせてほしい、させたい!という気持ちにもなる。
志村:うんうん、私今だってドロンコになって裸足で歩いているもんね。そうすると自分が自然の一部だったって思えるもんね。
ローラ:うん!
志村:そうか。で、今は、新潟にお住まいですか?
ローラ:今は、はい、新潟の山奥の方に拠点を変えて住んでいます。
志村:どんなところですか?山奥の感じというのかな、例えば雪が深いとか。
ローラ:雪も深いですし、もう山がドーンと見えてて、もう毎朝うわーかっこいいー!ってなるし、本当に日本のこういう大自然のところに住んだのは初めてだから、四季?春夏秋冬のこの四季をすごく感じるようになりました。景色の美しさとか、春には様々な花が咲いたり、このお花知らなかった!これ何の花だろう??とか、なんか新しい植物とかの出会いだったり、新しい人生の始まりっていう感じが今しています。地球の学び直し!というか。
志村:あ、いいね〜。
表:そう、ロラッチのインスタ見てるだけでもすごい楽しいですよ。もうね、あのね、雪景色ひとつでも、日によって雪の景色や雪の質が違うのを感じ取って、すごい綺麗だっていうのが写真からも伝わってきて、この繊細さというか感性というか、ここにまた我々も日本っていいなっていうのを感じる時間をいただいてて、素晴らしい。
ローラ:でも本当に、なんて言うのかな、お米作りとか、そういう植物とか土とか自然と繋がるところに行ってから、自然に生かされてるんだなって、こういう感覚なんだとか、ありがとうの気持ちが深くなったりとかしているし、ちょっとお仕事とかで、もうどうしようかなーって頭くるくる悩ませてて、そのまま畑に行ったんですけど、もう畑に行ったらそんなことなんてポーン!って忘れちゃうの!
志村:いいね〜。
表:そうだよね〜。
ローラ:悩みがポーンって飛んじゃうんだよね。その感覚がもう忘れられなくて、だから今年も畑がんばる!と思って、この前畑決めてきました。前回は猿にやられちゃったから、今回は猿にいたずらされないところ、みーつけたんですよ!(笑)
志村:あー、新しいところにあったんだ〜。
ローラ:そうなのー!
表:いいね〜。
志村:え、お米作りは、もうじゃあ結構体験してるというか?
ローラ:去年は、1人で3年分食べられるくらいの量を作ったんですよ。でもやっぱり周りにもあげてたり、いろいろしていたらもう半分なくなってしまったので、今年ももう思いっきり作ります!
志村:お水は張ったんですか?これから?
ローラ:これから〜。
志村:これからだよね。
ローラ:でもちょうどこの数日前、おとといかな、種まきしてきました、お米の。コシヒカリ。その苗たちがこれから育っていって、5月の終わりに田植えをしまーす!
表:いいねー、手伝いに行かなきゃ。
志村:東京の近くの、そうだな、神奈川の方だともう田んぼに水張っててね、だからやっぱり気温が違うんだね。
ローラ:そうなんですよね、下からあったかいですもんね!それも面白くて、東京に来た時、あ、桜がもう終わっちゃってる・・あ、でもちょっと待ってって思って、新潟はこれからってことだ!まだ間に合う!みたいな感じで、季節が終わっちゃった!と思っても、新潟に来ればまだ待ってくれるっていう植物いっぱいいると思う(笑)
志村:そう、春の野草もおいしいもんね。
ローラ:おいしいー!山菜もね!
表:ね、楽しみだよね〜。
ローラ:そうなんですよ〜!
志村:そうすると、大地から育ってくる植物が、こんなにおいしいんだっていうのが愛しくなるもんね。
ローラ:うん、愛しくなるし、やっぱり旬の山菜を、例えばこの前ぜんまいを食べたんですけど、止まらなくてどんどん食べちゃうの。そしたら次の日すごいデトックスされて、春の山菜ってデトックス作用がすごいあるっていうじゃん、冬に溜まったものを山菜を摂ることによってデトックスするって言われていて、その感覚になるんですよね。だからその季節に生えてる植物をいただくっていうことをすると、自然のリズムに沿った生き方になるというか、なんだろう。
表:そうだよね、旬のものをその時期に食べるのが1番体にいいって言うもんな。おいしいしね。
志村:お薬なんだよね、なんか地球のところに暮らしていると、自分の住んでいるところの植物を食べるとさ、お薬みたいに効果が出てきて、デトックスがあったりとか、温めてくれたり冷やしてくれたりとか、いろいろあるんだもんね。こういうのを知ると、この星で生きているのっていいなって思えてきますよね。
ローラ:思えてくる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
志村:てるてるはね、お仕事が忙しくても、ロラッチみたいに若くて、そして繊細で感性高いという方と出会うことによって、やっぱりお仕事の仕方も変わってきますか?
表:いやもうね、日本の大切さとか、特にロラッチはロスにも結構長く10何年くらいいたのかな?
ローラ:10年くらい。
表:10年くらいいたので、私もそうですけど、世界に行けば行くほど日本って素晴らしい価値があるってすごい感じるんですよ。だからロラッチもロスにいて、改めて日本の良さをすごい感じてるんで、そういうのが私もう逆に学びになるんですよ。すごいだからね、逆に教えてもらって私たちの方がもっと学ばなきゃいけないという気持ちになってね、今教えてもらってますいっぱい。
ローラ:いやいやいや、でも本当にアメリカに行ってよかったなってすごく思っていて、やっぱりアメリカって世界中の国の人たちが住んでいるから、もういろいな肌の色の人、いろいろな体型の人、いろいろな考えの価値観が広がっている国であるから、そこに行ったことによって、これはこうだって思ってたことが、常識な気持ちがいろいろ崩れていったこともすごく大きくて、もっと多様性を受け入れるとか、もう少し広い視野で見るとか、失敗を恐れないとか、人と比べないこととか、人にどう思われてもいいとか、そういう風になっていったんですよ。
志村:あ、そう〜。
ローラ:そうなの!自分の好きなこと、自分が信じているもの、それに向かって完璧じゃなくていいから歩んでいきなさいって背中を押された感じ?
表:素晴らしい〜。
志村:そういうことが学べたんだ〜。
ローラ:そうそうそうそうそう!
志村:行ってよかったね。
ローラ:言ってよかった!自分の見た目も、今まで金髪に染めていたり、自分じゃない誰かになろうとしてたんですけど、アメリカに行ったことによって、もう自分のありのままの黒髪を伸ばすようになったし、小麦肌も好きになったし、自分の見た目もそのままでいいんだよって受け入れるようになったし、とっても感謝しています。
表:逆に輝いてるよね。むしろ。
志村:私はロラッチの黒髪が大好きなの。
ローラ:あー、やったー!ありがとう。
志村:本当に綺麗だもんね〜。それを日本にいた時は、まだ感じられなかったんだね。
ローラ:そうだね、見た目も日本人でもないし、でも思い切りバングラデシュ人でもないし、私は何人なんだろう?って、日本語もなんかちょっとフニャフニャだし(笑)
志村:それが可愛いの。
ローラ:なんか、なんだろうな、途中で分からなくなっちゃったりとか色々あったんですけど、アメリカに行ったら完璧じゃなくていいんだって受け入れるようになりました。
表:逆にもう今はそのまま自分のね、本当にイキイキと輝いて生きていて楽しそうだし、いろんな人に勇気や元気を与えてると思いますよ、素晴らしい。
ローラ:それで、自分のあれだけじゃなく、やっぱりアメリカに行った時に、日本に帰ってきた時に、日本って道がどこでもすごく綺麗で、自分の家じゃない公共の場とか、そういったところも細やかに綺麗にする、日本の心って美しいなとも思いました。
志村:そうなんだ、じゃあご自分のことはアメリカで自分はこうだったって思ったことがあったとともに、日本のこともまた別に見えてきたんだね?アメリカで。
ローラ:そうそうそうそう。見えたりもしたし、あとやっぱりアメリカでいいなと思ったのが、道を歩いていると、あ、素敵だねそれ、可愛い!ってシンプルに褒めてくれるんですよ。フレンドリーに声をかける、そういう文化も素敵だなと思いました。
志村:すごいロラッチって、いろんなところを見ていて、そしてものすごくそれをポジティブに全部感じてるって素敵だね。
ローラ:ありがとう。
表:一方でアメリカにいた時に、また逆にお茶を習ったりね、日本のそういう文化を逆に学んで、あれはどういう気持ちだったのかね?
ローラ:そうだね、自分の心と体を大切にしようっていう風になっていって、自分のルーツのことももっと知っていこうっていう気持ちにもなっていて、そして自分を大切にすると自分の生まれた国も大切にしたくなるような気持ちが芽生えてきて、ちょうどアメリカってサステナブルなことがすごく進んでいて、いろいろなオーガニックスーパーがあったり、ストローを紙ストローにしようとかそういった運動もすごく早かったから、そういうちょっとエコに対してのムーブメントがすごく好きだったんですよ、10年くらい前に行った時に。そういうところに共感して、日本にももっとエコストローが広がったらいいなとか思ったり、そういうの感じてて、そしていろいろ調べていったり学んでいくと、どんどん日本の江戸時代とかにたどり着いて、日本の江戸時代こそすごいエコだったっていう・・・!だからお茶なんてまさに足るを知るというか、エコな意識で生きるっていう、心もこの茶道の世界にも入っているなって私は思うし、この作家さん、自分が持っているもの、どこから来て誰が作ってどういう思いがあるのかとか、そういうのを説明していくから、そう思うと、そういう意識で自分たちが物を買ったり、シェアしたりすることが、自然にエコになっていく。
表:そうね、感謝の気持ちとかね、その思いを知るとね。
ローラ:完璧な江戸時代のままにはできないかもしれないけど、でも今の時代の変化の美しさでうまく江戸時代のエコが取り入れられる社会になったら、なんかワクワクするなと思って。
志村:そうだ、本当そうそう。てるてる、今思ったんだけど、ここのMIMUREってね、それにとても感じ近いでしょ?
表:だからね、私はその世界を見れば見るほど、やっぱり日本の精神性とか、おもてなしの精神とか、そういったサステナブルな気持ちとか、元々はすごい、だからこの歴史が紡がれているので、そこで培われているものってこれからの時代に、社会にとっても未来にとっても世界にとってもすごい大切なものだと思うんで、そういうことって日本人が日本人として改めて見直さなきゃいけない、認識しなきゃいけないと思って、それをここでもう一回大事にしながら、でも今の時代に合わせてやっぱりそれを今の時代に使えるような形に変化させたりアレンジしないと皆さんに使ってもらったり楽しんでもらえないので、それをここでチャレンジしたいっていうのがこのMIMURE。未来に群れる、チャレンジしようっていう、だからそこにまさにね、今のロラッチのようなそういう感覚を持って、事もわかって、今の時代にやっぱりかっこよく、美しく提案できるじゃないですか。それがね、すごい私にとってもものすごい学びで、だからいろいろぜひ連携してできるとすごいいいなと思ってるんですよね。
志村:なるほどなるほど。ここもね、「5-1=∞ Lab.(ファイブワンラボ)」っていう名前にしたんですけど、字で書くと「5-1=∞」ってなってるの。これって、5-1、要するに五感の中で1つを引くと4になって不便になる感じがするけど、そうではなくて、5から1引くと無限大に広がっていくよっていう、目を使わないだけなんだけども、でも目ってすごいいっぱいいろんなものを見て聞いて、情報いっぱい取ってるんだけど、それを引いたらさらに感じることが出てくるでしょ?それって不便なことを豊かにしていくっていう、ちょっと便利とは違った形で、不便さの中にある豊かさを知ってもらいたいなと思ってるんですね。それで暗闇で、なおかつコーヒー豆を触ってもらったりして、あ、この一粒がこんな香りしてたんだとか、もしくはこのコーヒーがどこから来たんだろうとか、これは本当にもう禅の世界に近いかもしれないけど、そしてそれを一杯のコーヒーをいただく、まるで一杯のお粥をいただくみたいな気持ちで、その豆の命がここに入ってきたよっていうことを感じてもらえると、生き方もちょっと変わってくるかなって思って、このラボを作ってみたのね。
ローラ:素晴らしいです。
志村:ありがとうございます。でこれはもう一つ、江戸時代は助け合いの文化が たくさんあったから、ここで私たちは目が見えない人たちと一緒に仕事をしていると、助け合いがいっぱいあって、暗闇では私たちも歩けなくて見えない人に助けてもらっているし、または感性豊かでいろんなことを教えてもらっているし、お外に出れば見える私がフォローできる部分もあるかもしれないっていう風なことを展開しているんですね。それってなんかね、多分江戸時代にもいっぱいあったんだろうなと思っているの。でもそれを元の世界に戻すんじゃなくて、てるてると話しているのは、今のまた生き方に照らし合わせて、そしてまた100年先の未来を見ていこう、でしたよね。
表:そうですそうです。
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志村:そしてなんかさ、ロラッチとてるてるで、また次のことを目指しているって私はチラッと小耳に挟んでいるんですけど、どんなことを?
表:もうやっぱりね、日本のいいことって実は日本人以上に、ロラッチのように海外の人の方が評価してくれているんですよね。そういうことの大切さを我々、しかもこういう巧みの世界とか、おもてなしの精神とか、本当に日本の美意識とか、こういう日本が目に見えないお金でもなかなか買えない価値をいっぱい持っているんだけど、それを海外の人が評価してくれているので、それを今度パリでちょっと発信しようと思ってまして、6月にポップアップを、欧州初出展ということでLUMINEがそこで発信するんですね。
ローラ:素晴らしい。
志村:パリで。
表:パリで。やっぱり審美眼が優れて、いろんな世界のいいものをあそこでまた皆さんが取り入れて新しい文化にしているので、そこに日本のいいものをしっかり発信して、彼らにまた評価してもらって、その評価してもらったものを日本のいろんなところにフィードバックして、ものを作ったり、いろんな技術を持っている人たち、でそこに元気、勇気、自信を持ってもらって、だからうちが全部商品を買い取って、実際そこで今度販売するんですね、パリで。それでこんなに拍手喝采だったよっていうのをまた皆さんにフィードバックして、向こうの人にもどんどん日本に来てもらいたいし、逆にまたいい意味でそれぞれの文化のまた良さをお互いに交流を通じて掛け足となって、やっぱりその楽しさを世界にどんどん広げていくような、そういうきっかけにもしたいんですよね。それをいろいろロラッチにも手伝っていただいて、やれるといいなと思っていますよね。
志村:すごいなぁ。
表:すごい発信力ですから、ロアッチは。世界にもこれからいろいろ発信をするしね。もう本当にロラッチは茶道、花道、いろんな道を極めてやっていますけど、そういうことって日本はものすごいやるじゃないですか、それをお客様のためとか世の中のためっていう。これをもっと世界の人にもっと広まっているということを日本人にもう一回ちゃんとわかってもらえると、これが次世代、後継者がどんどんできて、世界に広げられる新しい日本の価値としてまたつながっていくんじゃないかと思っているんですよね。
志村:精神性と文化の近い部分と、例えばだけどモネもね、日本の絵を見て影響を受けて、またそれが変わっていったじゃないですか、そういうのもきっとあるんでしょうね、お互いに。
表:だから浮世絵なんかも、日本の文化で全然違うものだけど、歴史の中で培われている美意識とかクリエイティビティとか、日本ならではの美しさというものをやっぱり海外はすごい評価してくれていますよね。やっぱり1000年、この間も奈良とか見てきましたけど、本当に素晴らしい漆の器を作っている方々とか、鎧兜の中で目に見えないところまでシルクで綺麗な絵を描いて、裏地の素晴らしさなんかも、目に見えないところまでやっているじゃないですか、そういうのっていうのは海外の人が見ると感動なんですよね。そういうのが日本の歴史の中でやっぱり1000年とか2000年とかの歴史の中で紡がれているから、彼らからすると驚きで感動で、なんでここまでやるんだろう!?逆に言うと、次の未来の幸せのためとか、このお客様のためとか、この人のためにここまでやるっていうのはすごい価値なんですよ!これをなにかうまく次の世代、時代、やっぱり1000年だから、我々は次の1000年に繋いでいかないといけないと思うんですね。
志村:本当ですね。いやー、ロラッチどうですか?今のお話、1000年続けるだって!すごいね。
ローラ:本当にすごい。私も今この首に、見えないと思うんですけど漆のジュエリーをつけているんですけども、この漆のジュエリーも、鏡?ミラーにぺたって塗ってまた乾燥するのを待って、またぺたって塗って乾燥するのを待ってを1、2年繰り返して出来上がったものなんですって。
志村:そうですね、漆ね。
ローラ:そうなのー!木を傷つけて、その木からいただく液で、そういったもので100年じゃなく1000年も続くような器にしてくれるとか、丈夫にしてくれる。もうどれだけ木は私たちに愛を与えてくれてるんだろうという、ね、自然を理解し。
表:漆ってまた磨くほど綺麗になったりするから、100年後とか、200年後の人に、本当の美しさがわかるんですよとか、お話しされるんですよ。未来の人の幸せのためにこんなに精魂を込めてやっているっていう。
志村:磨くといっても、普通に扱うことによって、私たちの手のぬくもりと手垢とかでね、それがピカピカになっていくんですって。
表:そう、そうですよ。
志村:だから擦っていくと、もっともっと綺麗に輝いていくっていう。だからロラッチが今身につけていて、その美しい、赤かったよね、綺麗な色だった、その色のところを触っていくと、どんどんそれが磨かれていって、それがロラッチの大事な素敵な人、お子さんだったりとか、お友達のお子さんだったりとかにまた続いていって付けてもらうと、10年、20年、30年、100年、300年ってまたそれは続くんだもんね。
ローラ:そうだね。今までずっとどんなジュエリーが自分は好きなんだろうって思ってたんだけど、初めて今出会った気がするっていう感覚がしてます。好きなジュエリーに。
志村:よかったね〜。
ローラ:そう〜!
志村:だからなんかその木でできているものが、普通は陶器が多いけど、日本の場合、木でできている器もすごく多いじゃない?それが木と共に生きてきた日本人の一つの大きな文化なんでしょうね。
ローラ:うーん。
表:でそれを作るのにすごい魂を込めているじゃないですか。時間と手間をかけて。それが時代と共にずっとつながっていくんですよね。だからその気持ちってすごい大事じゃないですか。感謝がまたつながっていく感じで。日本の中でそういうのが精神性として、ずっと歴史の中で未来の幸せ、世の中の幸せのためって、奈良の行事なんかでも本当に1200年、1300年くらい続いている行事とかあるじゃないですか。
志村:ありますよ〜大事ですよ。
表:ああいうのもやっぱり世の中の幸せとか、そういうことのためにみんながソフトな力でこんなに続くって、すごいことだと思うんですよね。
志村:すごい。今日もうすっごいいいお話、1000年、1200年とか、もうその、なんて言うんだろう・・・
表:そういう語れる国ってそうないですからね。これは大切にしたほうがいいですよ。
志村:そうね、本当にそう思う。
ローラ:ただその漆ひとつの器でもやっぱり時間かかるじゃないですか。そんなにいっぱい量も作れないし、時間かかる。でもそこに価値を感じるとか、なんて言うんだろう、すっごい時間かかって作られた結晶って大切にしたくなるっていうか、昔のものって結構木箱に入ってたりとかもするじゃないですか。ものを大事にしたくなる気持ちとか、そういう思いがまたこれからの世界に大切になってくるキーワードなんじゃないかなって思う。
志村:いいね、それね〜。
表:その通り。
志村:なんかね、多分もうそろそろいい時間になってきてると思うんです。ロラッチあのね、今までたくさんいいお話伺ってきたんだけども、今日ね、リスナーの皆さんにこれからね、明日をいい一日にして迎えることができるように素敵な言葉をいただきたいんですけど、今それもらってもいいですか?
ローラ:はい。皆さん今日も一日お疲れ様でーす。
3人:(拍手)
志村:夜中の今2時くらい。
ローラ:あー、こんな遅い時間にラジオを聴いてくれてありがとうー。いろんな楽しい気持ちになったり、悲しい気持ちになったり、みんなそれぞれいろんな気持ちになったと思うけど、明日もぽかぽか明るい太陽がふわっと広がって、みんな温かく、自然はいつもみんなを優しく見守ってくれてる!と思って、明日も素敵な経験を楽しんでください。じゃあ、おやすみなさーい。バイバーイ。
表:素晴らしい〜。
志村:いいね〜。この声でおやすみなんて言ってもらっちゃって、もう眠くなっちゃったね・・・!わあ、今日本当にいいお話たくさんいただいて、今日まりっぺ(研究員)ありがとう。
ローラ:ありがとうー!
志村:ずっと見守っていてくれてありがとうね。
まりっぺ(研究員):こちらこそありがとうございました。
表:うーん、ありがとうございました〜。