DIALOGUE RADIO -IN THE DARK-

日曜の深夜。全てのしがらみから離れて
本当に「独り」になっている特別な時間。
人は誰もが不安や悩みを持っているはず。
この番組は、自分の心と対話することの大切さを伝え、
明日への活力を求める人への応援メッセージを
発信するラジオ番組です。

EVERY SECOND SUNDAY

25:00-26:00 ON AIR

真っ暗闇の中で、心と対話する時間を。
志村 季世恵の写真

志村 季世恵

バースセラピスト

板井 麻衣子の写真

板井 麻衣子

J-WAVE NAVIGATOR

MESSAGE TO STUDIO

MESSAGE

人は他人と比較してしまう生き物だと思います。
人より、恵まれていると喜んだり、
人より、うまくいかないと落ち込んだり、
SNSが生まれたことで、自分を誰かと比較する機会も増えてきました。
そんな今だからこそ自分の心と対話する時間を大切にしたいと思います。
何をしたいのか、何が悩みなのか、何に希望を持つのか。
その積み重ねが幸せを感じる近道なのではないかと思います。
幸せは、自分の心の中にある。


2021.01.10
GUEST

第31回のゲストは今井絵理子さん


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DIALOGUE

志村:今井さん、あけましておめでとうございます。
今井:おめでとうございます!
志村:昨年なんですけども、ダイアログミュージアムのオープニングセレモニーにご参加いただいて、ありがとうございました!
今井:いえいえ、こちらこそありがとうございます!
志村:あのう、ところで今井さんって、いつ頃ダイアログご体験いただいたんでしたっけ?
今井:私が初めて訪れたのは2018年、ダークですね。
志村:そうでしたよね!
今井:はい。あの時の衝撃はもう忘れられないですね!初めて真っ暗の中、日常ではなかなか体験できることのない体験をさせていただいて、対話?自分との対話であったり、あとその当時お仕事の仲間と一緒に行ったんですけれども、あ、この方こういう感じなんだと暗闇でわかるその方のこう・・・性格とかを知ることができて、本当にいろんな気付きをいただきました。
志村:あーそうでしたか〜。そう、知らない一面も出てきますもんね。
今井:そう、それが面白いので、ぜひみなさんには恋人とか家族とかいろんな仲間とかと体験してほしいなって、はい、思います。
志村:あ〜ありがとうございます!
今井:はい!
志村:サイレンスもね、耳が聞こえない方達と一緒に頑張ってるんですけど、そう、でもこれは今井さんのお子さんが一番ご存知でしょうから、今井さんと後からこの辺りもお話伺えたらいいなと嬉しいなと思っています。
今井:はい、もちろんです!
志村:ありがとうございます。あのね、今井さんって21歳でお母さんになったでしょう?私も実は21歳で母親になったんですね。で、4人子供がいるんですけど、その子供たちとSPEEDをずって聞いてたんですよ、いちファンとして・・・!
今井:あー本当ですか!ありがとうございます!
志村:で、その後にお母さんになられて、耳が聞こえないお子さんを授かって、手話も覚えて子育てをしたじゃないですか。で、ある時に参院選に立候補するんだよっておっしゃって、あの時聞いてすごい衝撃を受けて・・・いろんな思いがあってきっとご決断をなさったんだなと思ったんですね。あの時どうだったのかなって。
今井:そうですね、まずその政治の世界に、私もそうですけれどもきっとみなさんも、まさか議員になるとはという感じだと思うんですけれども、でも私の中では実は、あ、こう繋がってたんだ!って思うことがたくさんあって、SPEEDの活動をしながら息子のことを公表、聞こえないってことをテレビで公表させていただいて、そこからボランティアで全国各地の特別支援学校であったり児童養護施設であったり様々な場所を息子と訪れて、障害は1つの個性だよと、その個性を認め合えるような社会作りをしたいなという思いで、歌を、まあその当時は歌と共に障害のある方、またご家族、子供たちに対して伝えていってたんですね。その活動が、あ、この政治の道に繋がってたのかな・・・って振り返ると思うことがありますね。
志村:本当にね・・絶対そうですよね。なんかもうね、すごいことなんだなと思ったんですね。
今井:だから今度は歌ではなくて、政治の中でどうやって障害のある方達に笑顔を届けられるかっていうことが私の戦い。政治の役割なのかなと思ってます。
志村:あ〜そっか・・・。厳しい戦いですか?
今井:(笑う〜)これから多様性をね、認め合えるような社会を作る時に、やっぱり議論はもちろん、厳しいこともあるんですけれども、でも少しずつ少しずつ障害ってなんなの?とか、手話ってすごい素晴らしいものだね!って議員の中でも理解が深まってると私は思ってるので、すごく嬉しいなぁと思ってます。
志村:そうですよね。昨年ね、本会議で手話を交えてご質問をなさったじゃないですか?あれもね、すごいチャレンジだなと思ったんですよね。
今井:そうですね〜、これまでの歴史の中では無いことだったので、で、参議院の本会議場で手話を交えての質疑というものは議員運営委員会っていうところで与野党の先生達、議員の方々に承諾をいただけないと、発表というか質疑ができなかったんですね。で、これまでのやっぱり手話の歴史をたどると、なかなかその手話を教育上であったりとか使えない中でね、今回やはり手話への理解が深まったことによって、もう全会一致でぜひ手話で質疑をしていただきたいっていう承諾を得て、本会議で質疑をさせていただきました。
志村:あーよかった、ほんっとにあの時感動したんですよね。
今井:でも本当にみなさんの理解と協力がないと、政治もそうだけれども人って1人では生きられないものじゃないですか、政治もそうで、1人ではやっぱり何もできない、だからこそ一歩一歩でもいいから理解していただいて、協力してくれる仲間を作るというものも大切なことだなと感じてます。
志村:本当ですね。
今井:はい。
志村:やっとここまで来たってことですよね?
今井:そうですね〜(笑)でもまだまだ・・・ですが、はい、頑張りたいです!
志村:本当ですね。私は勝手に思ってる願いがあって、第二外国語って英語が日本の場合は決まってますけど、手話を交えてほしいなと思っていて、学校教育の中で手話を覚えられたらいいなぁってずっと思ってるんですよね。
今井:うーん!そうですね、手話も一つの言語だという取り組みが全国各地で条例として出ている中でね、条例が制定されていく中で、国としても手話の立ち位置、今は障害者基本法の中で言語として認められてるんですけれども、じゃあそれをどうやって多くの方々に知っていただいて、ろうの方々、聞こえにくい方々がより安心して生活できるようなシステムをどうやって作っていくかっていうのは課題だと思います。
志村:本当ですね。実現できるように。
今井:はい!
志村:お互いに、私もエンターテインメントを通して・・!
今井:はい!
志村:頑張っていきたい!
今井:うーん!でも本当1人1人の意識と理解で本当に変わると思うんですよね。ここまで手話というものがピックアップされなかったですし、でも光が当たることによってとても喜ぶ、ありがとうって言ってくれる方が増える、やっぱりそういう笑顔を見られるような、見れるような政治をしていきたいかなぁ。
志村:本当ですね。あのね、手話って気持ちを届けるんだなって思うんですよね。いや、言葉はみんなそうなんだけれど、でもその動作が、気持ちがこもらないと、なんだか手話って成立してないなっていうのも教えてもらって。
今井:あと表情も!
志村:そう、表情も本当に。だから思わずありがとうって風に、言葉で言う時も私本当にありがとうの時は・・いやいつもありがとうは本当なんだけど、手話を伴ってるんですよね、最近。
今井:うーーん・・・!
志村:私の中で。お店屋さんでも、どこでもなんだけど、なんかそういう風な言葉と気持ちと表情も全部含めて伝えられるのって素晴らしいなって思っていてね。
今井:うーん!いや本当ね、手話のいいところって、ちゃんと向かい合って話さないと成立しない言語じゃないですか。ちゃんとお互いの顔を見て、で、今忙しい世の中で、お母さんがキッチンにいて子供がリビングにいて、なにかその壁越しに会話ができるというか、耳で聞こえる方は目を合わせなくても会話ができる世の中じゃないですか。
志村:そうですね、本当に。
今井:でも手話を通して私が思ったのは、そこにやっぱりちゃんと向き合う、相手と向き合って話すことの大切さ。だから、息子と喧嘩した時も、息子は見ないわけですよ、私の手話を、顔を。でも見させるようにどうやって・・まず見てもらわないと会話が成立しないので、見てもらうにはどうしたらいいかってもうちっちゃい時からね、工夫をしながら。
志村:あーそっかー、確かにそうですよね、目を外したらもうそこで途絶えちゃいますもんね。
今井:そうなんですよ、会話ができないので・・・なので、人と向き合うとか、目を合わせながら会話することの大切さっていうのをね、すごく知りましたね。
志村:本当に本当に。私ね、一番最初にダイアログ・イン・サイレンスをやった時に、アテンド・・耳が聞こえない人たちから教えてもらったことがあって、うちの母がね、耳が遠くなって、朝おはようって言って私はそのまま洗面所へ顔を洗いに行っちゃうんだけど、母は台所でなにかしてるんですよね。で、台所にまた戻ってくると母が、あなたは挨拶もしたくなったのねって言うようになったの。で、いやしたんだけどなって私は思ってるんだけど、母は聞こえてなかったんですよね。で、その話をアテンドにしたら、え、なんで?どうして肩をトントンと叩いておはようって言わないの?って風に教えてもらって、たった一つのその動作が欠けてたんだなぁ・・・と思ってびっくりしたんですよね、その自分の至らなさに。
今井:うーーーん。なんか私たちってこう・・当たり前にお話することとかも、なんかこう当たり前過ぎてというか、大切なことを見失う、日々の忙しさに追われてね・・・でもそういった障害のある方達であったりとか、なにか大切な気付きをね、本当に教えてくれる存在だなぁと思いますね。
志村:そっかぁ、そうやって毎日もう16年間?
今井:そう、16歳!(笑)
志村:ね〜、お子さんと向き合ってきて丁寧に、それをまた政治の世界に・・というか世の中にそれを伝えていくっていう大きなお役目なんだなぁと思ってるんですよね〜。
今井:あーでもなんか、子育てで大事にしてたことは笑顔なんですけど、耳が聞こえないから、目で見る情報が息子にとっては全てなんですよね。なので、ね、隣にいる母ちゃんが泣いてばかり、なんか疲れてばかりいてもね、可哀想だなぁというか、やっぱりこの子の瞳に映る世界は素晴らしくて、どんな時も綺麗であってほしいな。じゃあまずは隣にいる私から、どんなことがあっても、例え障害があっていろんな壁があったとしても、この子の前では笑顔でいようと。なので、子育てって・・ね、大変かもしれないけど、でも楽しくするのも母の役割というか、気持ちの持ちようかなぁと思って、みなさんに障害があるから子育てって大変でしょ?とか、聞こえないから大変でしょ?って言われるんですけれども、でも私にとっては第一子だから初めての子育てなので、周りと比べることなく子育てが出来たというのは一番大きいのかなと、はい、思います。
志村:・・・なんか涙出てきちゃう・・・。
今井:(笑う〜)ね、笑顔、笑顔で行きましょう!
志村:本当にね・・・今私の涙は感動の涙ね。
今井:いやいやありがとうございます!(笑)
志村:すごいな〜・・・そう、そういうの大切だなぁと思う。
今井:うーん!

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志村:私ね、聞こえない人達にね、音楽を伝えるっていうことをずっと考えてたんですよね。今エントランスにピアノがあって、で、グランドピアノをいただいたんですね、あるピアニストの方から。で、ダークのアテンドは音大を出た人が多いので、ピアノを弾いて歌を歌ってくれるんですよ。そうすると聞こえないアテンド達がやってきて、ピアノの中に手を突っ込んだり、またはピアノの中に頭を入れて振動を感じたりとかして、それで音楽を楽しむのね。音の響きなのかな?で、息子さんには音楽を、お母さんとしてどうやって教えたんだろうってことを知りたくて。
今井:あ〜、私はね、家の中でギターを弾くんですけれども、ギターで振動があるじゃない?それで手をギターに当てて・・・なんか、これいろんな考え方があるんですけれども、ろう者だから聞こえないから音楽をわざわざ聞かせなくても、まあ与えなくてもいいだろうという考えの方も一定数いらっしゃる。でも私は音楽をやってる、やってきた経験上、でもそれを音楽があるっていうことを息子に知らせないのは、どうなのかな・・と思っていて、で、あとは息子が選択をすればいいと。色んなやっぱりメニューを息子に対して提示するのは私の役割だと思っていて、音楽もあるよと、なので家でギターを弾いて、これ音楽だよと、あと太鼓・・!太鼓の振動とかって結構体に来るので・・・あとはね、私の経験で嬉しかったのは、ろう学校にギター持って息子と一緒に歌いに回ってた時に、もうみんなジャンプしたりとか、音楽って耳で聞くものだけじゃないんだなぁと、彼らの中にも音というものがある、心の中なのか、どこかに音というものが彼らの音として伝わってるんじゃないのかなぁと感じましたね。
志村:・・・すごいなぁ・・・本当ですね・・・。そんな中で、お子さんが・・・ね〜!
今井:そうなんですよ・・・(笑)なんとなんと・・・プロレスラーになりました〜!
志村:ね〜、おめでとうございます〜!
今井:ありがとうございます!
志村:いやびっくりしました〜、あの話もう〜・・・!
今井:いや私もね、こうなるとは・・まあ人生とは面白いものですね。
志村:ね〜!いつからご興味があったんでしたか?
今井:興味があったのは、小学6年生ぐらい・・ですかね〜。もうYouTubeとかテレビとかでプロレスの試合を見るようになって、プロレスかっこいいなと思ったらしく、そこからいろんなご縁で団体に練習生として受け入れていただいて、そこからコロナがあり、プロテストも、ねえ、なかなか受けられない中で家でトレーニングをし、1回プロテストを受けたんですけれども落ちて、2回目のプロテストで、はい、合格したっていう。
志村:そうだったんですね〜。
今井:まあだから道場に練習を始めて、その道場に通ったのはもう3年ぐらいですかね、3年間ずっと真面目に通ってましたね。
志村:そう〜〜。なんかあの時、私動画で拝見していて、リングにあがる前にパンッと背中を叩いていってらっしゃいってしたでしょ?なんかあの時もまた感動してうるうるしちゃって・・・。
今井:ふふ・・ありがとうございます。
志村:だってほら、なんか技をかけられたりして痛い思いをいっぱいするわけじゃないですか・・・?
今井:そうですね〜〜〜、う〜ん。ねえでも・・・好きだから、息子がこのプロレスが大好きで、もうプロレスラーになるっていう夢を早く見つけて、うーん、まあもちろん周りはね、いや障害があるから無理じゃないかとか、あと高校にもちょっと行かなかったんですけれども、進学をせずにプロレスラーという道に進んだんですけれども、進学した方がいいんじゃないかって・・・いろんな声があったんですけれども、でも息子の人生だから。親の所有物ではないし。
志村:確かに。
今井:だから息子が精一杯生きられるというか、好きなことをやってほしいなっていう思いで、背中を押しました・・・(笑)もちろん怖いですよ!母親として・・・うーん、ね、キックされたり、パンチされたり、痛いところを見るのは、ねえ、怖いし、大きな怪我に繋がったらどうしようと思うんですけれども、でももう息子を信じるしかないなぁと思って、うん、信じようと。うん。
志村:本当ね〜・・・。子供にできることって、信じることと応援だもんね。
今井:うん・・・その時も、やっぱりママは不安だとか怖いよっていう顔したり、それを伝えてしまうと息子にそれがインプットされちゃうじゃないですか。だから、息子にはあえて言わずに頑張ってねって、応援するよっていう言葉掛けで。
志村:そうだったんだぁ・・・。私もね長男が、その21歳で産んだ長男が体が弱くて、何回も昏睡状態になって、この子は自然淘汰されるタイプのお子さんですよっていう風に言われて育ってきたんですね。もう本当に何回危ない時あったかな・・・でもねお医者さんになるって風に言ったのね。
今井:息子さんがですか?
志村:そうそうそう、ある時に。で、え!?こんな弱い子で免疫力がほぼほぼ無いというか、それでどうなっちゃうんだろうと思ったの。でも同じように、それは本人が選んだんだからと思って、で、精神科医になったんですけど、今ねやっぱり精神科の病棟にも当然コロナは流行るんですよね。で、今は息子がそのコロナにかかった患者さんを見てるんですよ。当然
リスクはあるような感じでしょ?でもそこで、母親の私がこの子が感染したらどうしようと思って不安な顔はできないなぁって。同じようにいってらっしゃいって、もう応援しかないですもんね。
今井:もう見守るしかないですね。
志村:うーん。
今井:そうだから息子も聞こえないが故に、やっぱり三半規管が弱かったりバランス感覚というものを掴むのがすごく難しくて、普通の子の育児本とか見ると、大体1歳ぐらいで歩けたりしてたんですけれども、息子は2歳半ぐらいでね。で、プロレスと出会うまでは本当に体育の授業とかも成績が1の子だったんですよ。
志村:あそう〜・・・。
今井:なんですけど、プロレスに出会って、みるみる彼が成長、変化していくのがね、もう母として嬉しくて、成績も1からもう5ぐらいに。
志村:わ〜・・・すごい・・・。
今井:で、だんだんそこでね、できるようになってくると子供って自分に自信がつくんですよ。また自信ついたらさらに磨きがかかって・・・だからなんか息子を見てると、人間って不可能な事っていうのはないのかなーって・・・逆になんか勇気とか、そういうことを教えてもらいましたね。
志村:素敵・・!本当にそうですよね〜!
今井:そうだから私達って聞こえるが故にいろんな雑音が入ってくるわけですよ。
志村:そう思う。
今井:これはこうだよ、これはできないよ、これは違うよ、っていうなにかこう・・・自分のコロナ禍とは違うなにかが耳から入ってきて、それが自然にインプットされてるんですよ自分の中に。
志村:本当にね、そう。
今井:ね。でも息子にはそれがないから、本当にまっすぐ好きなことを・・なんていうのかな、本当思考は現実になるって言うけれども、本当にそうだなって・・・!
志村:そうか〜。
今井:思いますね、うん。
志村:突き進めますね、まっすぐに。
今井:そう。でも息子にも伝えてるのが、私もそうなんですけれども、やっぱり1人ではできないよと。やっぱりいろんな方々の協力と理解があって、自分の夢を叶えられてる。これは私が歌手の時にも思ったんですけれども、やっぱり仲間がいて、スタッフがいて、聞いてくれるリスナーがいなければ、私たち歌手・SPEEDというグループは成り立ってないわけじゃないですか。自分達が好きなことをしてたとしても、それに聞いてくれる方がいなかったら何の価値もないって言ったらあれなんですけど、でもやっぱりそういったスタッフとか支えてくれる人がいてリスナーがいるからこそ、立っていられる。歌っていられる。それはどの職業にもきっと通じるものがあるかなと、だからこそ人に感謝しようって、いろんな人に感謝して生きていこうっていうのは息子に話してますね。

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志村:お母さんとして、政治家として、共通してるのって・・・なにかありますか?
今井:共通してること・・・うーん、笑顔かな、やっぱり!母としても笑顔でいたいし、政治家としても笑顔を届けたいっていうのは共通している部分ですかね。
志村:そうか〜。笑顔ね〜。
今井:笑顔。ふふ。
志村:大事ですね〜。
今井:大事ですね〜、う〜んだから笑顔になってくれる、やっぱり1人ではなかなか笑顔は無理だよって思う方達の声を聞いて、それをじゃあどうやって笑顔にしていけるかっていう、そういった声を聞いて形にしていくことをこれからも続けていきたいですね。
志村:そっか。それは音楽ともそうですね、繋がってたんですね。
今井:繋がってますね〜!うんうん。
志村:そっか、全部繋がって。これからね、どんな社会になって行ったらいいんだろうって、今井さんが願ってる社会と、そしてご自身がやりたいなって思ってることは・・・?
今井:これからの時代?私が日本の社会はこうあったらいいなっていうのは、やっぱり個性、その人1人1人の個性を大事に認めてもらえるような社会の実現ですね。でそのためには、例えばじゃあ教育のことも、福祉の政策も、なにかこう一律ではなくて、なにかその個に合わせたような支援策。なんかそういったことを政治の世界では実現していきたいなぁと。例えば障害者といっても聴覚に障害がある、でも聴覚に障害があると言っても本当に全く聞こえない方もいれば、難聴の方もいれば、そこに手話を使う方もいれば、いや手話は分かりませんっていう方もいらっしゃる。
志村:そうですね。
今井:こう、きめ細かな視点で物事を制作をしていく、作っていくっていうことが大事になるのかなと。で、コロナで人との繋がり?っていうのがだんだん・・まあネット上では繋がってますけれども、もっともっと人との繋がりの大切さを大事にしていけたらなぁと、乗り越えていきたいなぁと思いますね。やっぱりなかなかオンライン上で・・ね、伝わることって難しいなぁと思うんですけれども、でもオンラインだからこそできることもあるし、ニーズに合わせた形でこの人との繋がり、コミュニティっていうものをもっと強く作って行けたらいいなと思います。
志村:コミュニティ大事ですよね〜。
今井:うーん。
志村:特に障害を持つお子さんを育てるお母さんやお父さんたちも含めて、それから兄弟たちもコミュニティ大事だなぁって思うんですよね。
今井:うーん。やっぱりひとりぼっちになっちゃう・・で、また・・・何て言うかな、今新年会とか集まりがなかなかできない中で、人との繋がりの大切さというか、そこで得られるこう・・自分は孤独じゃないんだとか、1人じゃないんだっていうこととか気付かされたりもするし、あと息子とかは聞こえないので、うーん何て言うかな・・・孤独になりやすいというか、聞こえない方はね、多分ものすごく孤独になりやすいんじゃないのかなぁと。それは、ヘレンケラーの言葉が指してるんですけれども、ヘレンケラーが昔、ある質問に対してこう答えたそうなんです。質問は、あなたは目と耳どちらを選びますか?もし来世で選べたらどっちを取りますか?と。そしたら彼女の答えはこうだったんですよ。私は耳ですと。目は物から孤立するけれども、耳は人から孤立するって言ってるんです。だから耳っていうのは、非常にコミュニティとかやっぱりコミュニケーションの中では非常に重要な場所である、耳というものは。なので、やっぱり聴覚障害の方ってなかなかコミュニケーションが、
手話がやっぱりすべて世の中の人に伝わるわけではないので孤立化しやすい。そういうのをじゃあどうやってコミュニティを作っていくのか、障害者の方々も1人じゃないと思えるような社会を、じゃあどうやって作っていくのかっていうのは、今後このコロナ禍の中での課題かなぁと、引き続きの課題かなぁと思います。
志村:本当ですね。今障害があるかないかだけじゃなくて、孤独に感じてる人って多いですもんね。
今井:多いですね〜うーん本当に、うーん・・・・。
志村:ね〜・・・。そうそう、そんな中で私達が1人1人どんなことを取り組んで行ったらいいのかなってことをお聞きしたくて。
今井:うーん、でも・・・やっぱり今なかなか人に会えない分、メールとか電話、電話でもいいと思うんですけれども、やっぱり声を聞かせるとか、まぁ聴覚障害者であればテレビ電話をするとか、ちょっとだけ勇気を持って人との距離を近づけるというか、少しのちょっとした努力が必要なのかなと。今まではしなくてもなんとなく繋がってたけれども、次はちょっと意識をして人と繋がるとかっていうのが力になってくるのかなと思いますので、なかなか照れ屋さんは難しいかもしれないけれど(笑)でもちょっと勇気を振り絞ってやって欲しいなと思います。あとは、ネガティブな話題もやっぱり増えていく中で、情報もね、とてもたくさん、今もう情報過多でいろんな情報が溢れてる中で、なにが真実なのか、なにを信じればいいのかってものすごく混乱すると思うんですね。してる若者も多いと思うし。
志村:そうね。
今井:でもそれをやっぱり自分の中で1回クリアにしてというか、まず自分と向き合う時間というのも個々でできる大事な時間なのかなぁと思います。
志村:そっか。自分とのコミュニケーションですね。
今井:自分は何者なのか?自分はどう思ってるのか?なにをしたら居心地がいいのか?とか・・・それがまず個々ができる、自分と向き合う、うん。
志村:そうですね、自分を追い込むんじゃなくてね。
今井:うん、そう。
志村:ね。
今井:そうなんですよ、だから対話って・・・ものすごく大事だなぁと。自分との対話。私自身も時間がある時は、なんかダークを思い出して(笑)
志村:あ〜本当に(笑)
今井:うーん。あーこうやって対応をするんだー・・・って。やっぱり対話の大切さっていうのもとても知りましたね。
志村:は〜・・・そっか〜。対話、大事ですね。
今井:うーん。
志村:そう思う、本当に。
今井:対話をしてると、まだまだ未熟だなーって思うこともありますし、たくさんやっぱり反省する部分も見えてきますし、追い込むではないですけれども反省をして、明日はこうやって生きたいなとか、明日はもっと笑顔で生きられるようにしたいなとか・・・っていう自分との対話?(笑)
志村:そっか。未熟でもいいんだもんね〜。
今井:そうですね!まあ未熟でもまあ一歩一歩、本当にもう0.1ミリでも前進できれば合格なんじゃないかなって(笑)
志村:本当本当。そう思う。2021年が始まって、今井さんどんな年にしたいと思っていらっしゃいますか?
今井:うーん・・・そうですね、大きく言うと、ありがとうの数を増やしたい年。ありがとうって言ってもらえるような年にしたいなと思います。
志村:ありがとうのね〜。
今井:ありがとうを届ける!ふふ。
志村:そうか〜。ありがとうっていっぱい言えるのって幸せですよね〜。
今井:そう、私も言いたいし、困ってる方がなにか私の一つの政策で、ありがとね絵理ちゃん!って言ってもらえるような、ありがとうという言葉を増やしたい年・・かな。
志村:ありがとうがいっぱい溢れてたいいらですよね。本当にそうだね〜。
今井:そのために、はい、頑張ります。はい。
志村:は〜、よろしくお願いします。
今井:はい。
志村:今日は絵理ちゃん、ありがとうございました。
今井:ふふふ、こちらこそありがとうございました!!



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