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20240802 ONAIR

8月はうらじぬのさんとお送りします。

8月の主演
うらじぬの
長澤樹

ショートストーリー
『食材たち』

「もしもーし」

「変な声が聞こえる」

もしかしたらあなたの家の冷蔵庫でも…?

台湾がまた、好きになりました。

先日仕事で、台湾にいってきたという高崎さん。
もともと「風櫃(フンクイ)の少年」や「冬冬(トントン)の夏休み」「童年往事 時の流れ」などで知られる
映画監督の侯 孝賢(ホウ・シャオシェン)が大好きで、80年代の侯監督の映画は何度も見ては「神がかっている」と感じるそうです。

高崎「どう考えてもいつ想像しても自分にあれが作れる気がしなくて、毎回うちのめされるんですが。
30年くらい前はその映画が好きすぎて台北に行って、聖地巡礼したりしていました。」

1947年生まれの侯 孝賢監督は現在77歳。年齢や、健康の問題もあって2023年10月引退を発表されました。

高崎「とても残念で。それで仕事でいったついでにその侯 孝賢監督の作品で長く助監督をやられていて、
今は映画監督として素晴らしい作品をつくられているシャオ・ヤーチュエンという監督を訪ねてみたんです。」

シャオ・ヤーチュエン監督は門脇麦さんも出演されている『オールド・フォックス 11歳の選択』という映画が日本でも6月に公開。
ちょっとでも侯 孝賢監督の話を聞いてみたいと思いから始まりましたが、
同世代のシャオ監督と高崎さん。おそらく見てきた映画が同じだったこともあり、好きなものが似ていたり…わりとすぐ意気投合。
台北のbarで夜中まで話し込んだそうです。

高崎「いい時間だったなあ。映画って世界中のひとと話す共通言語になるからたくさんみといてよかったなあと単純に思いました。
シャオ監督に師匠は残念ですね。といったらしばらく遠くみて、頷いたあと、暗くなりそうな場をなごまそうとして。
<でもひとつだけいいこともあった。監督が引退したあと妻に50年ぶりに家族のところに帰ってきたと言われたんだ>と。
それだけ監督が現役のときは24時間体制でついていたそうです。」

侯 孝賢監督は引退してしまいましたが、今でも“侯 孝賢プロデュース”と頭に付く作品はいくつも制作されています。
それは侯 孝賢監督のお弟子さんや関係のあった人たちの作品ですが、
実は侯 孝賢監督は映画を前に進めるためならどんドン自分の名前をつかうように、と話していたそうなんです。。

高崎「みんないざ“侯 孝賢プロデュース”をつけると、下手な映画はつくれないという呪文のようになると言ってました。」

温かい台湾の人々、乾杯の文化、今回のことで台湾がまたとても好きになった高崎さんでした。

青森県・ねぶた祭

8月7日まで開催されていたこのお祭り。

どこにこんなにたくさんのひとがいたんだろう。
どこからこんなエネルギーがわいてくるんだろう。

ああ、来てよかった。
TOHOKU Relax.

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