20240705 ONAIR
7月の主演
倉沢杏菜
長澤樹
ショートストーリー
『若すぎる母』
「まだ私にはわかんないかな」
「まあ、私も若いときはそうだったけど」
毎週違う役を演じる2人、もしかしてどちらかが母役…?

サプライズが実はちょっと苦手だという、高崎さん。
撮影現場に出ているとき誕生日が近いと誰かがケーキ用意してくれることがありますが、
それが嬉しい反面、なんか苦手なんだそうです。
高崎「といいつつなにもないと寂しいんですけど。面倒な人間ですよね。(笑)」
サプライズが少し苦手な理由を考えると、だいたい気づいてしまうから。
1度気が付いてしまうと、その瞬間からどういうリアクションしよう、と余計なことを考えはじめてしまうそうです。
高崎「そのせいで考えすぎちゃってるもんだからケーキが出てきたりした瞬間に、
喜ぶのが超ぎこちなくなって。なんか考えちゃってる時点でピュアじゃなくて、
喜んでる自分をみせて、喜んでもらう、って考えて結局うまく喜べないから
相手にもなんかたぶんそういうのが伝わっちゃって、サプライズ甲斐のないやつになっちゃって…」
それで少しだけ自己嫌悪になるという高崎さん。
高崎「それでいうと、スピーチも苦手です。」
日頃、プレゼンには慣れているから、プレゼンだったらどんな場でもこの企画通すぞと思えばたいていやれるそうですが、スピーチとはなると話は別。
その理由は、きっと、自分のことをどうこう思ってもらいたいっていう邪な気持ちがあるから。
高崎「だから絶対うまくいかないってプチ自己嫌悪を覚える。
ああ今日なんか締めに一言とか言われる空気だなあと思うともうそこから何か考えてしまって。
でもだいたい外しちゃうんですよね。」
そんなときの解決方法は「誰もそんなに自分のこと気にしてないよ」と思うこと。
高崎「今しゃべりながら気づきました。「誰も僕のことなんかそこまで気にしてないから、こっちも適当でいいんだよ」ってことかもですね。
なんか今すこし楽になりました。ちょっとこの感じでこれからやってみます。」

夏の早朝、手漕ぎボートのなか。
ぎぃぎぃぎぃとゆくり漕ぐその音を聞きながら見つめる緑。
夢とうつつの境界へ連れていかれるようだった。
そして近くの金山町で焙煎された美味しいコーヒーを飲む。
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