20221028 ONAIR
お話はお互いに転校生同士だった、子供時代のことに…

木に登って、転んでけがをしていたいたというお転婆な少女時代を過ごしたというクリスさんですが、本好きの女の子と本を読んで過ごすような、両面の顔を持って、基本的にはどんな人とも垣根なく話していたそうです。
逆に人見知りだったという高崎さんは、どこに行っても仮免状態のように感じていたそうです。
当時は今のようにSNSもありません。転校するたびに人間関係はリセットされていました。
クリス「さよならは本当にさよならでしたからね。」
高崎「そんなに器用ではないから違うキャラで行くこともできず」
クリス「でもそうした方がいいんじゃないかって思いますよね(笑)」
高崎「でも絶対できないですよね。」
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たとえばあなたが今から胃カメラで調べて
結構な病気がみつかったとする
でもそれはそれで病気で、直すにこしたことはないけれど
それは病気によっておきた「あなたの変化」にすぎない。
あなたにその変化にどうむきあうか、が実はあなたらしさを
表現することになる。
そう思いませんか
(「医者と患者」作:高崎卓馬)
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子供のころはトラウマとか隠したいと思っていたものが
大人になってチャームポイントになってたり仕事につながったことがあるというクリスさん。
このセリフは高崎さんが、ダンサーの田中泯さんとお話しした時のことがきっかけになっているそうです。
それは10年たったら目が見えなくなるかもしれないけれど、
それで臆病になる必要はない、その時にしか踊れない踊りがあるかもしれないというもの。
高崎「そう言うものと向き合う自分を楽しみにしているって話していて、それが無茶苦茶かっこよくて…」
クリス「こぼれる言葉すべてが…」
高崎「忘れないようにしなきゃって、それこそコンドボックスに入れていて。」
クリス「それは何度でも使えますよ」
代官山 蔦屋書店
旅コンシェルジュ・太田千亜美さんの場合

香りは記憶と密接なかかわりを持っていて、
特定のにおいが、それに結びつく記憶や感情を呼び起こす現象はプルースト効果と呼ばれています。
旅先で感じたことや、海を越えた国のことを思い出すことも。
感じ方も変わる、唯一無二の存在。
マッチのような見た目のお香「hibi」は気分を変えたいときに使っています。
おすすめの香りは「森の図書館」です。
