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20220729 ONAIR

何が、本当でに一番近いんだろう…?

7月のショートストーリー
主演は池松壮亮と長澤樹。

今週は『録音魔』。

「そのさあ、録音メモ?やめない」

「なんで?あ、ちょっとまって」

もしも英語が堪能だったら…

「世界一高精度な翻訳ツール」といわれる「DeepL翻訳」ご存じですか?
先日その存在を知った高崎さんは、その超便利さに夢中。
海外からのメールとかコピペして貼ると内容がほぼわかり、ちょっと可愛い間違いがあっても
「AIもまだまだだな」と思うとプチ優越感も覚えているんだそうです。

高崎「リアルタイムで音声でもできるようになったら最高ですね。」

言ってることは大体わかるけれど、あまり英語が話せないという高崎さんはそんな未来を切望。
海外の友達つくったり、大好きな映画監督と通訳なしでふつうに会話できたかもしれないし、
仕事の範囲も劇的に広がったのになあ…と、たらればを話す高崎さんにとって、
英語の取得は自分の人生で後悔してることの1つなんだそうです。

海外にから帰ってくると、教材を買って一瞬やる気になるけれど1日もたない。
オバマ大統領の演説CDなどは2回買ってしまったことも…

そのくりかえしで、今ではこの自動翻訳に大きな期待を寄せている。
それも、いつかナチュラルに、機械使ってない感じで翻訳機能がつかえるようになる未来。

高崎「レベル的には違う言語のひととストレスなく恋愛までいけますっていうのが理想です」

「もうすぐかなあ」という考えがよぎると、もう少しだけ英語の勉強するの我慢したいと思います、と高崎さん。

海外のスタッフと打ち合わせしてるときに、映画の話になると、邦題に苦戦することもあるそうで、
『勝手にしやがれ』(原題:À bout de souffle)や『 カッコーの巣の上で 』(原題: One Flew Over the Cuckoo's Nest )など日本語のタイトルになっているとわかりやすいものは調べてから話すそうですが、ややこしいのが違う英語にしてる系のもの。

高崎「これけっこう多いんですよ。 日本人の英語力のせいもあると思うんですが、」

少し前だと 『ゼロ・グラビティ』。 もとのタイトルは「Gravity(グラビティ)」 。
重力のないところで入るのも絶妙で、マーケティング的にいうと正しいと思う一方で、
ギリギリちがう映画に思えてしまう…最近だと『ライ麦畑でつかまえて』でも知られる
偏屈な作家J・D・サリンジャーを担当する出版社で働くことになった女性の物語である
映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』。
原題は「My Salinger Year(マイ・サリンジャー・イヤー)」。

高崎「サリンジャーと過ごした1年間の話だから、こっちがまあ正解ですよね。 」

でも日本人の英語力、サリンジャー度、さらにマーケティング的なことを鑑みて、
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』とした気持ちもほんとにわかるという高崎さん。

高崎「僕が担当者でもそうするなと思います。 」

でも、海外のスタッフと打ち合わせでこの映画の話をするときこれだと完全に通じない。
これからどんどんみんな国境とか言語とか超えて会話していく時代に、共通の話題は大事。

映画が特に分かり合うためのツールとして最高。十分に活かせる未来、翻訳技術にとにかく期待…!

蔦屋書店コンシェルジュ
私の「BITS & BOBS」

二子玉川蔦屋家電
住コンシェルジュ・嵯峨山瑛さんの場合

『椅子さえあればどこでも酒場チェアリング入門』
著:スズキナオ+パリッコ

著者の酒場ライターのスズキナオさんとパリッコさんのユニット
「酒の穴」はチェアリングを「アウトドア用の椅子をもって、酒を飲む」このように定義しました。
装備が多い過ぎるとキャンプに近づいてしまうのでなるべく手軽に
酒やつまみも現地調達が望ましい、街には酒を飲んでいる人を見るのが嫌な人もいるので
周囲の人に威圧感を与えない風に耐えられるおつまみの紹介など、肩の力が抜けた本です。
天気のいい日に多摩川でお弁当を食べていますが、とても気持ちがいいです。
この本は考えを解きほぐし空間を使うハードルを下げてくれる1冊。

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