MESSAGE TO STUDIO

メッセージを送る

ON AIR ARCHIVE

過去のオンエア一覧

20220226 ONAIR

私たちはなんにでもなれる。

2月のショートストーリー
主演は松岡茉優と長澤樹。

今週は『つくらないひと』。


「そのカメラ、珍しいですねフィルム?」

「うん、フィルム入ってないけどね」

借りパクってしたことありますか?

日々、読まないといけない本がたくさんある高崎さん。
人から進められるとついつい読む気持ちが整ってないのに借りちゃうそうで、
読まれる順番待ちの積読は、上の方だけが代謝されていくけれど、
引っ越しや掃除の度にその本と顔を合わせて「やばい」と思うことの繰り返し。
気が付けば返しそびれてしまっている本が多いといそうです。

そんな高崎さんも振り返ると、自身も結構本を貸しているそうで、
借りた相手は読まずには返せないだろうし、高崎さんが貸す本は大概が小説。
読みきるハードルが高い分、借りパク率が上がってしまうというからくり。

先日もちょっと前に余韻で面白かった本の話をした本があるそうで…

1冊は昨年亡くなった山本文緒さんの「恋愛中毒」

ストーカー恋愛体質の人たちのちょっとゆがんだ恋愛の話。
山本さんの筆の力がすごくて…読み終わった後、
感じたことのないいい余韻を感じたんだそう。

高崎「それを貸して、やっぱり返ってこなくて」

もう1冊はジョン・ウィリアムズの「ストーナー」

ちょっと前のアメリカの教師の話で、
なんにも起きない淡々とした日々を描いたものだけど、ドラマチックで特殊な小説。
それでもつい人に話したくなる余韻があるから気になってしまう作品。

高崎「返してくれって話ではないんですが。返ってきてないいなあって。」


普段移動の多いビルゲイツやオバマ元大統領も本を5冊くらい鞄の中に入れて、
ビジネスに直結された治験を得るものの他に1冊は心の栄養として小説を入れているそう。
脳みその基礎体力を挙げるためには小説を読まないといけないと話しているそう。
忙しくてもそういう時間、大事ですよね。

蔦屋書店コンシェルジュ
私の「BITS & BOBS」

二子玉川蔦屋家電
粕川ゆきさんの場合

『本の形のもの』

本を読んでいるイラストにも敏感な粕川さんだそうですが、
買ったり、写真を撮ったりしているそうです。

最近のヒットはガチャポンの景品でヨシタケシンスケさんの本が
そのままプリントされたポーチで、開いた中も、本の中身がプリントされ、
ブックカバーにもなる優れもの。

「これ本当に300円でいいんですか?」と言いたくなるほど。

全6種類を2000円ほどの出費で済んだという粕川さんですが、
こういう時だけ気持ちが大きくなるのが不思議。

過去のオンエア一覧

TOPに戻る

BACK TO TOP