4月23日、作家・画家の大宮エリーさんが49歳の若さで突然この世を去りました。
自分の体調のことをほとんど誰にも語らなかったため、
多くの人にとって「突然」のお別れとなってしまいました。
作家・画家・表現者として多彩な足跡を遺した大宮エリーさん。
お酒好きで豪快な一面が語られることも多いですが、私たちが知っているエリーさんは、
繊細で、人を励まし、その背中をそっと押してくれるメッセージを常に発信し続けていた方でした。
そして何より、ラジオを愛し、その表現活動の中でとても大切にしていた方でもあります。
J-WAVEには、そんなエリーさんと過ごした想い出と音声アーカイブが数多く残っています。
今回、11月21日から始まる大宮エリー回顧展「生きているということ」の開催に合わせ、
J-WAVEに残る音声アーカイブと、親交のあった方々の証言でたどる
90分のトリビュート特番を制作することになりました。
「それでいいんだよ」と優しく語りかけてきたエリーさん。
その言葉や想いを、もう一度ラジオの中でかたちにできればと思っています。

INTERVIEW COMMENTS
おおはた雄一、原田郁子、土井善晴、
千原徹也、小山登美夫
ARCHIVES SPECIAL THANKS TO
ハナレグミ、TOSHI-LOW、
おおはた雄一バンド
(伊賀航、鈴木正人、
高良久美子、芳垣安洋)、
栗コーダーカルテット