2009年12月14日

江川達也 -1- 子供の頃から描いていたもの

今週は、12月9日にTOKYO CITY VIEWで開催した公開録音の模様からお送りします。ゲストにお招きしたのは、漫画家の江川達也さんです。

漫画家としてデビューしたのは1984年で、キャリアはもう25年。「まじかる☆タルるートくん」や「東京大学物語」など、数多くのヒット作品を手がけられていらっしゃいます。江川さんの作品の中に出てくる女の子って可愛いですよね、と薫堂さんが言うと、「可愛い女の子を描こうと思って漫画を描いていたわけではないんですけどね。」と江川さん。最初は真面目なテーマで漫画を描きたくて、出版社に自分の作品を持ち込んだりしていたそうです。ところが編集者の方は全然評価してくれなかったのだそう。あるとき本を読んでいると「可愛い女の子を描くのが漫画家だ」というようなことが書いてあって、それで可愛い女の子を描いて持って行くと、手のひらを返したように、編集者の方の態度がすごく良くなったのだとか。それ以来、一生懸命研究・分析・努力した結果、可愛い女の子を描けるようになったそうです。

そんな江川さんの違った一面、、、実はジャンクションが好きなんだそうです。ジャンクションが好きになった理由は覚えていないそうなのですが、子供の頃、地元の名古屋には広い道路があるばかりで、道がつまらないと思っていたそうです。だから子供の頃から立体交差の絵をよく描いて、親から不思議がられていたのだとか。
江川さんの作品「東京大学物語」の中にも主人公がジャンクションを描くシーンがあるほど。

最近は“ジャンクション好き”な人も増え、なかには女性もわりといるそうなのですが、そういう人たちで多いのは“ジャンクションを下から眺めるのが好き”な人。でも江川さんは“勝手に自分でジャンクションを考えて描くのが好き”だとおっしゃっていました。

◎江川達也:漫画家。1961年3月8日、愛知県名古屋市出身。愛知教育大学数学科(応用数学専攻)卒業。卒業後、中学の数学講師という経歴をもつ。本宮プロダクションでアシスタントを経て、1984年『BE FREE!』で漫画家デビュー。以後、ギャグ、エロティシズム、歴史、社会風刺など自由に操る漫画家としてその活躍は、漫画界のみならず幅広いジャンルで注目を浴びている。2004年『ベストファーザー・イエローリボン賞』を受賞。
 
ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:

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