2009年12月31日

最終週 -4- 「スマートメッセージ」

ファイナルウィークとなる今週は、ご出演頂いたゲストの方々の活動をふり返ります。

いろんな分野で活躍されている方々がいらしてくださいましたが、“ドライブ”で笑顔を広めている方もたくさんいらっしゃいました。素敵なカーアイテムを作って下さった、レーシングドライバの中野信治さん。渋滞学を提唱された、東京大学大学院工学系研究科教授の西成活裕さんなど。なかでもアーバンスケープ・アーキテクトの韓亜由美さんのお話は印象的でした。テーマを都市全体において、パブリックな場所をデザインされています。例えば首都高では「シークエンスデザイン」。カーブや下りこう配がわかるようにドットがデザインされています。美女木ジャンクションへ行く際には、気にしてみてください。

それから、忘れてはいけないのが「スマートメッセージ」。コピーライターの渡辺惇平さんにもご協力頂き、リスナーのみなさんにもご参加頂きました。アップルストア銀座で開催したイベントで大賞に選ばれたのは、R.N目黒エビスさんの「『くるま』乗るなら、気持ちは『まるく』」。耳にすっと入ってくるし、見た目にも分かりやすい標語。そして今年、5月5日のスマートドライバーズデーにお送りした特別番組「TOKYO APPLAUSE」では、 R.Nスーさんの「ただいまを言いにいこう」が大賞を受賞しました。このメッセージは現在も首都高に掲載されています。

今夜が最終回ということで、番組を締めくくるという意味でもKIKI&薫堂さんが新しい標語を考えました。

薫堂さん ⇒ 「運転も 友愛で 民首都高」
KIKI    ⇒ 「首都高 手をつないで走ろう 来年も笑顔でよろしくね」

ちゃんと締まりましたでしょうか?
1年9ヵ月にわたってお送りしてきましたが、今夜で最終回。スマートメッセージも含め、いろいろな方の笑顔のきっかけ、勉強になりました。笑顔の種は、連鎖して広がっていくことを実感しました。ぜひ、身の回りの笑顔の種、見つけてみてくださいね。
これからもスマイル、シェアしましょう。 そして2010年もスマートドライブで!
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2009年12月30日

最終週 -3- “スポーツ”や“アート”を通して伝えていく

ファイナルウィークとなる今週は、ご出演頂いたゲストの方々の活動をふり返ります。

今夜は“スポーツ”で笑顔を広めている方々。ビーチクリーンを広めているライフセーバーの飯沼誠司さん。オリンピックメダリストの朝原宣治さん。視覚障害者も参加できるフリークライミングスクールを企画、運営されているNPO法人「モンキーマジック」の小林幸一郎さん。モータースポーツとエコについてもお話ししてくださった、国際レーサーの井原慶子さん。

そして番組がスタートしたばかりの頃、海洋冒険家の白石康次郎さんもいらしてくださいました。ヨットでの「太平洋横断最短記録」を達成された直後で、過酷なレースに挑戦し続ける白石さんならではの貴重なお話はとても印象的でした。心の強さが色々な記録にもつながっている、ということを感じました。
白石さんは、夏に「子供向けセーリングプログラム」を開催されているそうです。ご自身が自然から学んだことを子どもたちにも伝えていきたいと、子どもたちを実際に船にのせて、まさに体感するプログラム。そしてまた、大会にも挑んでいきたいということで、これからも応援していきたいです。

“アート”に携わる方たちのお話もたくさん伺いました。「明後日あさがおプロジェクト」の話をしてくれたアーティストの日比野克彦さん。「どうぶつgoenプロジェクト」について教えてくれたアートディレクターの森本千絵さん。岡本太郎さんの壁画「明日への神話」の修復を手がけた、絵画修復家の吉村絵美留さん。カリカチュアアーティストのKageさんには、KIKIと薫堂さんの絵も描いていただきました。

そして、多くの美術賞を受賞している美術監督の種田陽平さん。種田さんが大事にしてる、昔の思い出や記憶、原点に戻ること。何かプランができたときに「これで大丈夫かな。」と思ったら、映画好きの子供時代の自分の視点で検証してみる。そうすることで、よりシンプルで力強いところに戻れる、というお話には薫堂さんも強く共感していました。対談に来て下さった時に「アジアの映画を極めたい」とおっしゃっていましたが、まさに今も、台湾の映画と、日本の映画、2作品同時に美術監督をされていて、国内外飛び回っていらっしゃるそうです。 これからもいろんな映画で種田マジック、楽しみにしたいですね。

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2009年12月29日

最終週 -2- 「食」を通じて伝える

ファイナルウィークとなる今週は、ご出演いただいたゲストの方々の活動をふり返ります。

今夜は“食”を通して笑顔を広めている方々。料理研究家の島本美由紀さんには、お母さんの手料理レシピをアルバムにするというお料理アルバム「MyDear」や、郷土料理のお話を伺いました。 そして飴細工職人の吉原孝洋さんは、スタジオで飴細工をつくってくださいました。フードスタイリストの飯島奈美さんには、お手製のおいしいお弁当をお持ちいただきました。特別なものが入っているわけではないのに、すごく素敵なお弁当でした。

おいしいものをお持ちいただくと、食べるのに夢中になってしまって。。。「おむすびプロジェクト」のオオクラチエコさんにはおむすびをお持ちいただき、やはり話すのを忘れて食べていました。おむすびをみんなで握ってたべることで、子供たちの感覚を育てていくということでしたが、塩むすびがこんなに美味しいなんて衝撃的でした。
オオクラさんは現在、全国各地のイベントや町おこしの1つなどとして「おむすびプロジェクト」を推進中。薫堂さんも岐阜で開催された“環境”と“食”をテーマにしたイベントでご一緒されたそうです。オオクラさんは学校などで食育を含めた活動をしているので、文部科学省にも注目されているそうです。学校でおむすびプロジェクト、どんどん広がっていくといいですね。

食僧と名乗られている青江覚峰さんのお手製のデザート「色蒔絵」もいただきました。覚峰さんはパティシエではなく、僧侶。浅草の緑泉寺で「暗闇ごはん」を主催されているというお話を伺いましたが、現在、江戸の地で作られていた伝統野菜“江戸野菜”を復活させる運動をしている方達と「江戸野菜をつかった暗闇ごはん」をはじめられたそうです。おいしいものを通して、たくさんの笑顔の輪が広がっているんですね。

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2009年12月28日

最終週 -1- 音楽を通して伝える

1年9ヵ月にわたってお送りしてきました「SHARE SMILE」。多くのゲストの皆さんから素敵な笑顔の秘密を分けて頂きましたが、今週、ファイナルウィークを迎えることになりました。そこで今週は、番組にお越しいただいたゲストの方々の活動をふり返ります。

これまで「ドライブ」、「食」、「アート」、「スポーツ」などなど、様々な活動を通して笑顔のネットワークを広げてくださっているゲストの方にお越し頂きましたが、
今夜は「音楽」を通して活動をされている方々をふり返ります。

「THE BOOM」や多国籍バンド「GANGA ZUMBA」などで活躍されている宮沢和史さんには、音楽を生み出す熱い原動力を伺いました。また、同じく「GANGA ZUMBA」のメンバーで、音楽と自然とのつながりを大切にされている高野寛さん。そして、アップルストア銀座で開催した番組のイベントに参加して下さった秦基博さん。ライブもして頂き、優しいオーラに包まれた1日となりました。最近では、スタジオで生演奏を披露して下さったチェリストの古川展生さんや、ap bank代表理事としても活動をされている音楽プロデューサーの小林武史さん。小林さんは“食”に対しても真剣に考え、取り組んでいらっしゃいました。

番組に来て頂いたみなさんをご紹介はできませんが、“音楽の持つ力”を改めて感じます。映画音楽をはじめ、多くのCM音楽も手がけていらっしゃる音楽家の久石譲さんは、音と脳の関係についてもお話頂きました。なかでも「映像と音楽が同時に流れると、音楽のほうが早く認識してしまう。」というお話は印象的でした。
普通に考えれば、光の方が届くのが早いはずなのに。脳では視覚の情報より聴覚の方が直結で届くから早い。脳で起こることの問題だったんですね。直結の分、聴覚からの情報には心に響くものもあるのかもしれません。

現在、久石さんが音楽をてがけたドラマ「坂の上の雲」が放送中です。薫堂さんは、久石さんが作曲された音楽に作詞をされたそうです。それを歌うのはサラ・ブライトマン。薫堂さんが作詞をされた日本語そのままに歌っています。その曲は「坂の上の雲」のサウンドトラックに収録されています。

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2009年12月25日

近藤真彦 -5- KONDO RACING

今週は近藤真彦さんをゲストにお迎えした公開録音の模様をお送りしました。

近藤さんがオーナー兼監督を務められているKONDO RACINGではレース以外の活動もされているそうです。それは、本体の拠点が東京にあって工場部門が御殿場にあるので、お互いにコミュニケーションをとることがなかなか難しいのですが、この“コミュニケーション”が一番大事なことだという想いから。半年ぐらい前、「全員俺と一緒に河口湖マラソンに出るぞ。」と社員皆に声をかけたのだとか。「かわいいTシャツを作って全員に配るから、そのTシャツが勲章だぞ。」と。

当日は欠席者ゼロで全員参加。そして大会後、そのまま1年間お疲れさまの大忘年会を開いたそうです。次の日の朝、みんなまっすぐ歩けなくて、ホテルのロビーが接骨院のロビーのようになっていたのだそう。でもチームみんなで同じTシャツを着て、「頑張ろう!あと何キロだよ。」と励まし合っている姿を見て、「この人たちと一生仕事をしたい」と思ったと近藤さん。結束がまた強くなったと感じたそうです。でもマラソンが終わったあとに、今年の反省と来年の意気込みをひとりずつ言ってもらったところ、最後にひとこと「来年はマラソンはやめてください。」とみんなに言われたのだとか。あまりにも不評だったので来年もやるかどうかはまだ検討中なのだそうです。

12月19日(土)には 『イイコトチャレンジ』チーム対抗6時間耐久リレーマラソン09in筑波サーキットを開催されました。筑波サーキットは一周だいたい2キロ。車で走ると、速い車だと1分弱。普通に走ると、速い人で14分。あまり走ったことのない人は20分くらい。参加はチームでもいいし、個人でもいいそうです。意外とひとりで参加される方も多いのだとか。ひとりで6時間走り続けるなんてすごいです。車で走るときと見える風景が全然違うし、車で走っていると気がつかない坂があったり。これは道路で渋滞してしまう原因のひとつでもあるかもしれませんね。気がつかない間に坂で速度が遅くなってしまったり。

そして「これからのレーシングチームはいろんなことをやっていかなきゃ。」という思いがあると近藤さん。KONDO RACINGにはレース部門のプロもいますが、“もっといいことをしよう”という企画をする部署もあるそうなので、これからもどんどんスマイル広がっていきそうです。


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2009年12月24日

近藤真彦 -4- スマートドライブのポイント

今週は近藤真彦さんをゲストにお迎えした公開録音の模様からお送りします。

近藤さんはTOKYO SMART DRIVERのホメパト初代名誉ドライバー。「TOKYO SMART DRIVERのイベントに関わったからというわけではなくて、年齢と共に運転も落ち着いてきていると思う。」と言う近藤さんの考える安全運転のポイントは“ゆとりドライブ”。「リラックスして、1、2台前の車のお尻を見てるだけじゃなくて、もう少し前の車を見て運転できるといいかもしれない。車間距離も自分の前の車との車間距離だけでなくて、その前の車との車間距離なども読めるようになると、かなり安全になる。」

バックミラーで後ろをしっかり確認することも重要なポイント。例えば前のドライバーが運転が苦手そうであったり荒かったりすると、突然急ブレーキを踏むことも考えられます。そのときに自分は前の車に合わせて急ブレーキを踏めたとしても、後ろの車は止まれなくてぶつかってしまうかもしれません。だからなるべく後ろの車間距離も気にするのだそうです。もしも車間距離を詰めてくるような車であれば、すぐにどいて先に行ってもらうようにしているそうです。

近藤さんの好きな首都高の道を教えていただきました。昔から好きなのは、羽田から横浜へ行くライン。工場のライトがいっぱいあって幻想的できれいだから、川崎の工場地帯の辺りの夜が好きなのだとか。道路を“A地点からB地点へ行くたのだけのもの”として使っている人も多いかもしれません。だから楽しんでいない。「もうちょっと移動の手段だけと考えずに、何かドライブしながら楽しむ方法を考えるといいかも。」と近藤さん。そういう意味でも“ゆとりドライブ”大切かもしれません。

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2009年12月23日

近藤真彦 -3- 「KONDO RACING」の監督として

今週は近藤真彦さんをゲストにお迎えした公開録音の模様からお送りします。

近藤さんは現在、KONDO RACINGの監督としても活躍されていて、今年はスーパーGTというクラスに参戦。レースは“誰の車が、誰が乗ったら一番早いか”というシンプルな感じですが、その裏にはすごく技術的な問題があったり、環境的な問題にも配慮されているそうです。その中で1位を獲るためだけにチームが一丸となってやっている。1位は簡単には獲れないことが多いですが、その悔しさをバネにミーティングやテストを何度も重ね、海外にまで行ってテストして。それで本当に自分たちの実力で1位が獲れたときは、いい大人たちが抱き合って泣くのだそう。「こういう仕事は滅多に無いんじゃないかなと思う。」と近藤さん。

その分、ケンカも多いのだとか。ひとつの目標に向かってやっていて、それがダメだったりすると、だんだん人のせいにし始めて、誰が悪いか探し始めるとケンカになってしまう。成績が良いとそうでもないそうですが、悪いとチームの状況が非常に悪くなってきてしまうのだそうです。そんななか、いきなり優勝をすると、みんなで抱き合って泣いて、次のレースからチームワークがまたどんどん出てくると、その相乗効果で成績も良くなってくるのだそう。鉄やカーボン、アルミなどの機械を集めて組み立てて仕事をしているけど、やっぱり最後は人間。監督をされて10年ぐらい経つそうですが、ここ2、3年前くらいに「やっぱり人だ」ということを再認識されたそうです。

芸能界で仕事をされていて、そこから何か他のことをしようとすると、「素人が」という感じになるのはよくあることなのだそう。レースに関わる人は、ギアを担当する人、エンジンを担当する人、タイヤを担当する人などなど、本当に職人が多いそうです。映画でいえば照明だったり、音響だったり、舞台だったり。。。レースでも映画でも、末端で働く職人さんたちを味方につけていかないと仕事は成功しないわけで、その人たちに認められるまでにすごく時間がかかったそうです。

先日、スーパーGTのチーム監督もされている星野一義さんと対談する機会があり、初めて「お前は監督として本当に成長した。」という言葉を頂いたそうです。近藤さんにとってはすごく大先輩。その言葉をもらえたことが、今までレースをしてきたなかで一番嬉しかった、と近藤さん。「本当にやってきて良かったなぁという気持ちになった。」とおっしゃっていました。

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2009年12月22日

近藤真彦 -2- 子供に向けたショー

今週は近藤真彦さんをゲストにお迎えしたTOKYO CITY VIEWでの公開録音の模様からお送りします。

近藤さんはクリスマスシーズンにディナーショーをされています。通常の夜7時からのショーの前に午後3時からのショーがあって、それがお子様連れ限定のショーなんです。タイトルは「マッチとおやつ☆☆☆・・・」。最初はそれが成立するかどうか分からなかったそうですが、何事にもチャレンジするのが好きなので、まずはやってみたのだそうです。この第1回目が3年前で、みごとに大成功。

このショーには色々な想いが込められていて、タイトルにもある通り、色々なショーを見てもらいながら子供たちに美味しいおやつを食べてもらおうということももちろん、近藤さんを応援してくれるファンの方たちには子供をもつ母親の方も多く、親だけでは来れないかもしれないけど、子供と一緒だったら来れるかもしれない、ということもあるそうです。そして年に一度くらい、お母さんやお父さんに連れられて、ちょっとドレスアップをして、普段学校では聞かないストリングスや管楽器の生演奏を目の前で聴いてもらって、それが将来、何かに繋がれば、という想いもあるそうです。

ただ、子供が集まるので、泣き出す子もいるし、どうしても騒々しくなってしまうことも。近藤さんは、とりあえず1曲目が終わったあとに「子供が何をしても、ほっといてください。そして、泣こうがテーブルの下に潜ろうが怒らないでください。」と伝えているのだとか。とはいえ「すごく疲れる」と近藤さん。1回目が大成功で終わり、「2年目はどうする?」と話をもらったときに、「嫌だ」と答えたほど。

夜は大人の方に来ていただいて、大人の話と大人な音楽でショーを。演奏する曲は全て違うというわけではないそうですが、例えば子供たちの方では、親の影響を受けている子が多いので「ギンギラギンになりげなく」を知っている率がかなり高いのだとか。だから「ここは避けて通れないかな」と思っていると近藤さん。一緒に歌いだす子もいたり。もちろんお母さんの横でおとなしく座ってる子もたくさんいるそうですが。そのうちその子供たちも大きくなって、親子3世代に向けてのショーも必要になってくるかもしれませんね。


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2009年12月21日

近藤真彦 -1- デビュー30周年を迎えて

今週は先週に引き続き、12月9日にTOKYO CITY VIEWで開催した公開録音の模様をお送りします。ゲストにお招きしたのは近藤真彦さんです。

近藤さんは12月12日にデビュー30周年を迎えました。デビューされたのは15歳のとき。30年後の自分のイメージはさすがになかったけれど、10年後のことは考えていたそうです。アイドルからスタートすると、年齢を重ねるごとに、やっている仕事の内容とのギャップが悩みになって、少し苦戦する時期もあるのだそう。そんな感じで自分も悩むんだろうなぁとも思っていたそうです。

そして今振り返ると、15歳くらいのときにはかなり調子に乗っていたから、間接的に「この子はこの人気がいつまで続くと思っているんだ。」というような嫌な大人の声が聞こえてきていたのだとか。直接は言われたことはないけど、それが聞こえてきたときに、「俺は10年経っても、今のままやんちゃでわがままを言ってられるような活躍をしていなければいけないんだ。10年後も今のポジションでなんとか頑張っていよう。」とすごく意識したそうです。

そして30周年を迎えた12月13日には、ほぼ1年ぶりの新曲「-MOTTO-」をリリースされました。30年前の自分、原点に戻ってみようという気持ちもすごく強くて、デビュー曲「スニーカーぶる〜す」や「ギンギラギンにさりげなく」など、あの当時の音楽を意識したそうです。詞も遠回しに色々なことを言うのではなくて、ストレートなものに。「正直、歌っていると多少照れてしまうけど。」と近藤さん。

この新曲の中には「少年」という言葉が出てきますが、ご自身では少年のままだということなどは意識していないそうです。「ただ、もう大人になりたいと思って背伸びする時期も過ぎたし、だから少年だとか大人だとか意識しないで、それよりも等身大でいたいという意識の方が強い。」とおっしゃっていました。

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2009年12月18日

江川達也 -5- 地図

今週は、ゲストに漫画家の江川達也さんをお迎えして12月9日に開催した公開収録の模様をお送りしました。

江川さんは来年、あるモノをテーマにした新作を発表されるそうです。雑誌「地図中心」での連載で、作品のタイトルは「脳内散歩地図」。もともと地図好きでもあり、大橋ジャンクションの側にある地図センターによく行っていたという江川さん。30ページオールカラーで延々地図のことを語っているという漫画を描いたのだそう。
「これは誰も読まないかも。」という思いもありつつ、最近ジャンクションマニアの人がたくさんいるのと同様に地図好きな人もたくさんいるはず、という思いも。どれくらいの数をもってたくさんとするのは難しいことではあるのですが。。。ただ、売り上げが下がっているといわれる出版界で、地図は売れているのだとか。カーナビがどんどん普及しているなかで地図が売れ続けているということは、やっぱり地図好きはいるということなのでしょうか。

江川さんはジャンクションと同様、地図も自分で描くことも好きなのだそうです。これも子供の頃から。そこには「普通に売っている地図は実用的すぎて、あまり美しくない。」という思いがあるのだそうです。ヨーロッパの地図はデザインが良く、カラフルだったり色合いが良い。日本のものは明治初頭に出されたものは良いのだとか。
地図を買ってくると、まずは等高線をなぞるそうです。そうすると頭の中に立体図が浮かんでくるのだそう。「それでその場所へ実際に行ってみると、その通りの地形だったりするのが気持ち良い。等高線をなぞっていると幸せな気分になれる。」と江川さん。立体的な“もの”のカタチに興味がある、とおっしゃっていました。
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2009年12月17日

江川達也 -4- 一歩踏み出すこと

今週は漫画家の江川達也さんをゲストにお迎えした公開録音の模様からお送りします。

江川さんは大学を卒業後、地元の名古屋で数学の先生をされていたそうです。そこからどうして漫画家になったのでしょう?子供の頃、具体的に「漫画家になろう」とは思っていなかったそうですが、小学校5年生のときにはコマを割って描いていたのだとか。ただ、名古屋に住んでいると“漫画家”という職業にリアリティがなくて、普通に真面目に生きていこうと思っていた、と江川さん。それで教師になったら「漫画家になりたい」という気持ちが強くなり、教師を辞めて東京へ出てきたそうです。それから1年後には実際に漫画家としてデビューされているなんて本当にすごいです。

観覧に来てくれた方から「数学の先生をされていて、漫画家になりたい!と強く思うようになったきっかけはありますか?」というご質問が。その方は会社員をされていて、毎日同じ時間に出社して仕事をしていると、「本当の自分ってなんだろう?」と考えてしまうのだとか。それに対して「それはよくわかる。」と江川さん。江川さんも「本当に自分はコレがやりたかったのかな?」と思うそうです。そこで、「やりたいことが浮かんできたら、それを全部メモしておくと良いですよ。」というアドバイスが。

江川さんも教師をされていた頃、教師もやりたいことではあったけれど、こういう教師がやりたかったかというと、そうではなかったのだそう。この組織の中でそれができるかというと、やれない、という葛藤もあったそうです。しかも、漫画家になって食べていけるのか、という悩みもあったそうです。でも「食べていけなくてもいいや!」ぐらいの気持ちで一歩踏み出したのだとか。「そういう意味で“捨てる”勇気があれば大丈夫だと思う。やっぱり踏み出さないと分からないし。」と江川さん。

ただ、それで上手くいく人もいれば、そういう人ばかりではないのが現実。それでも、「もし上手くいかなかったとしても後悔しなかったと思う。人生1回しかないから、3年ぐらいやってみてダメだったらまた考えればいいけど、とりあえずやらないうちに諦めるのはやめようと思った。」とおっしゃっていました。
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2009年12月16日

江川達也 -3- ジャンクションの魅力

今週は漫画家の江川達也さんをゲストにお迎えしたTOKYO CITY VIEWでの公開録音の模様からお送りします。

ジャンクション好きの江川さんに、好きなジャンクションをお訊きしてみました。一番といえば、やっぱり今は「大橋ジャンクション」。たくさんあるうちの魅力のひとつは、高低差。すごい地下から螺旋状でぐるぐる回りながら上へ上がってくる高低差はすごい、と江川さん。あとは場所がよくて、周りの景色が良いのもポイントなのだとか。

二番は「三郷ジャンクション」。幾何学的に美しくて、見ていても良くて、乗っても良い。都内ではなかなか難しいようですが、この三郷ジャンクションはゆったり作られていて、理想的なカタチ。端っこに下りて、右側へ行きたいときは右にぐるっと回って、左側へ行きたいときは左へ行けばいい、迷わないジャンクション。

そして納得がいかないのは「美女木ジャンクション」。「そもそも信号をつけないためにあるジャンクションなのに、信号があるなんて。」と江川さん。そのことをニュースで見たときに“少ない土地の中でも信号の無いジャンクション”というのを一生懸命考え出したそうです。ただジャンクションが好きなだけでなく、プロの漫画家である江川さん。このジャンクションを描いたときも、きちんと描いた後に清書をし、その中でデザインの修復をしたりして、そうしているうちに朝になってしまったのだとか。
この設計図の途中の部分が「東京大学物語」のコマの一部に入っているのだと教えてくれました。江川さんのジャンクションへの想いは、聞けば聞くほど半端なものではなさそうです。

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2009年12月15日

江川達也 -2- ジャンクションへの想い

今週は漫画家の江川達也さんをゲストにお迎えしたTOKYO CITY VIEWでの公開録音の模様からお送りします。

昔はよく車に乗ってドライブしていたそうですが、最近は歩いて大橋ジャンクションへ行くのが好きなのだとか。工事しているところを見るのも好きなので、何度も足を運んでいらっしゃるそうです。少し前までは西新宿ジャンクションへ歩いて行って、下で見ているとジャンクション仲間らしい人がいたりしたそうです。
さすがに声はかけられなかったそうですが。。。

大橋ジャンクションでは一般の見学コースもあり、一度プライベートで参加したことがあるのだそう。他にもテレビ番組の企画では、普段は行けない地下40mぐらいまで入って、ぐるぐる回りながら歩いたこともあり、なかなか楽しかったそうです。

造っているところを何度も見ているだけあって、大橋ジャンクションが完成して乗るのがすごく楽しみなのだそうです。螺旋状の40mをぐるぐる回りたいと江川さん。西新宿〜池袋間が完成したときも、開通する時間を待って一番乗りをしたいと思っていたのに、すでに待っている人がたくさんいて、一番乗りはできないし、すごく渋滞していておもしろくなかったのだとか。とはいえ「その日のうちに乗りたい」という思いがあるそうです。大橋ジャンクションも開通日に乗りたいとおっしゃっていました。

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2009年12月14日

江川達也 -1- 子供の頃から描いていたもの

今週は、12月9日にTOKYO CITY VIEWで開催した公開録音の模様からお送りします。ゲストにお招きしたのは、漫画家の江川達也さんです。

漫画家としてデビューしたのは1984年で、キャリアはもう25年。「まじかる☆タルるートくん」や「東京大学物語」など、数多くのヒット作品を手がけられていらっしゃいます。江川さんの作品の中に出てくる女の子って可愛いですよね、と薫堂さんが言うと、「可愛い女の子を描こうと思って漫画を描いていたわけではないんですけどね。」と江川さん。最初は真面目なテーマで漫画を描きたくて、出版社に自分の作品を持ち込んだりしていたそうです。ところが編集者の方は全然評価してくれなかったのだそう。あるとき本を読んでいると「可愛い女の子を描くのが漫画家だ」というようなことが書いてあって、それで可愛い女の子を描いて持って行くと、手のひらを返したように、編集者の方の態度がすごく良くなったのだとか。それ以来、一生懸命研究・分析・努力した結果、可愛い女の子を描けるようになったそうです。

そんな江川さんの違った一面、、、実はジャンクションが好きなんだそうです。ジャンクションが好きになった理由は覚えていないそうなのですが、子供の頃、地元の名古屋には広い道路があるばかりで、道がつまらないと思っていたそうです。だから子供の頃から立体交差の絵をよく描いて、親から不思議がられていたのだとか。
江川さんの作品「東京大学物語」の中にも主人公がジャンクションを描くシーンがあるほど。

最近は“ジャンクション好き”な人も増え、なかには女性もわりといるそうなのですが、そういう人たちで多いのは“ジャンクションを下から眺めるのが好き”な人。でも江川さんは“勝手に自分でジャンクションを考えて描くのが好き”だとおっしゃっていました。

◎江川達也:漫画家。1961年3月8日、愛知県名古屋市出身。愛知教育大学数学科(応用数学専攻)卒業。卒業後、中学の数学講師という経歴をもつ。本宮プロダクションでアシスタントを経て、1984年『BE FREE!』で漫画家デビュー。以後、ギャグ、エロティシズム、歴史、社会風刺など自由に操る漫画家としてその活躍は、漫画界のみならず幅広いジャンルで注目を浴びている。2004年『ベストファーザー・イエローリボン賞』を受賞。
 
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2009年12月11日

横川正紀 -5- 横川さんの街づくり

今週のゲストは(株)ジョージズファニチュア代表の横川正紀さん。

大学では建築を勉強されていました。専門は都市計画。今でも街づくりには関心があるそうです。大学のときに学び、見た“建物から入る街づくり”:素敵な建物があって、道がまっすぐあって、並木道ができて。。。それもすごく素敵だけど、そこに人がいる感じがあまりしなくて、それには疑問があるのだそう。

なので建物からの街づくりではなくて、人やお店からつくっていくことにとても興味があるそうです。そんな横川さんが好きな街をお訊きしてみました。「ひとつに選ぶのはすごく難しいけど、出会った頃のソーホーも好きだし、デザインでいうとミラノやパリも好きだし、自分の育った国立も好き。地元だから、喫茶店のおばちゃんとか、自然食品を売っていたおじちゃんの顔が今でも忘れられないし、大好きな町。」

人から広がっていく街づくり。“1本の道から街ができていく”というようなことも。例えばカフェがあって、公園があって、花屋さんがあって、インテリアショップがあったり、ギャラリーがあったり。「好きな仲間がやっているお店がもし1本の道に集まったら、僕はそこに住みたいし、そんな道から街ができていったら、きっとその街は素敵だろうなと思う。」と横川さん。
街の価値は人やアイデアで変えていけると思うから、今は何も無いところでも何かそういう元気をつないでいけたらきっと新しい街になるんじゃないかなと思う、とおっしゃっていました。そんな街づくりを実現できたら温かいスマイル溢れる街になりそうですね。

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2009年12月10日

横川正紀 -4- ライフスタイルショップ「CIBONE」

今週のゲストは(株)ジョージズファニチュア代表の横川正紀さん。
    
今では様々なことをされている横川さんですが、もともと家具屋さんで働いていた流れで、最初に会社を始めたときも「CIBONE」や「George's」などのインテリアショップから始めたそうです。

「CIBONE」という名前はなんとなくフランス語かな?とも思えるのですが、「グローバルな感じをつくりたいので言葉に国籍を持ちたくない」という想いからつくられた造語なのだとか。カタカナ3つ、「シ」で始まって、“都会っ子”みたいのがいいよね、という話をしていて、「city-born」という言葉が出てきたそうです。
この「born」のスペルを変えると「city bone」で都会の骨みたいになります。そこから「シボネ:CIBONE」が生まれたそうです。「東京から世界に何かを発信できるようなお店を作っていくんだったら、都市の骨格になれるぐらい頑張っていきたいね。」という笑い話を朝5時くらいにしていたのだそう。

「DEAN & DELUCA」をやっていて、「CIBONE」や「George's」ではおしゃれな家具を売っている横川さん。家にはどんなインテリアがあって、どんな生活をしているのか気になりますが、仕事でほとんど家にいられないので、家の中は結構すっきりしていて何もないのだとか。あとはデザイナーの方たちとものづくりをしているので、たくさんのプロトタイプや作家さんの一点もののようなものが集まっていくうちに、なんだか無国籍なよく分からない感じになっている、とおっしゃっていました。

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2009年12月09日

横川正紀 -3- DESIGNTIDE TOKYO

今週のゲストは(株)ジョージズファニチュア代表の横川正紀さんです。

今年も大盛況だった、横川さんの手がけるイベントのひとつ「DESIGNTIDE TOKYO」。10月30日から11月3日まで東京ミッドタウンをメイン会場に開催されていました。今年で5年目。景気の悪さなどもあり、「デザインのイベントだとか、そういうものづくりに関してもどうかな。」と思われていたそうですが、会社が色々と難しい状況にあるなかで、個人のデザイナーは逆に強くなるんだな、と感じたのだそう。参加者ひとりひとりが本当に真剣で、何か見つけられるチャンスに対してすごく貪欲で、とっても力強い感じのあるイベントだったそうです。

「まさにピンチがチャンス。こういうときは独立している人や今まで実績の無い人でも、きっとチャンスが回ってきたりすると思うので、彼らもそういうことを肌で感じていて、マーケットに迎合するものではなくて“これでどうだ!”のようなスタイルで出てきている人がたくさんいたと思う。」
そういった人たちは、例えば会社で企画を出しても通らないようなアイデアもかたちにすることができます。「こういうものを作って欲しい」と言われて作るものではなくて、「こういうものがあったらいいんじゃないか」という提案から生まれいくものづくり。「そういうところに新しいチャンスとかチェンジがある感じがある。」と横川さん。

お客さんたちの反応としては、今年はとてもゆっくりしていたと感じるそうです。こういったイベントでは作品もたくさんあるので、お客さんたちは「全部見なきゃ。」と走り回っていることも多いのだとか。でも今年はいいものを見たら、そこでゆっくり対話をしようとか、目の前のものを大事にする見方や過ごし方に変わってきているような気がしたそうです。全体的な規模が若干小さくなったことも良かったのかもしれない、とおっしゃっていました。

    

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2009年12月08日

横川正紀 -2- 日本から世界へ

今週のゲストは(株)ジョージズファニチュア代表の横川正紀さんです。
    
「DEAN & DELUCA」は32年前にニューヨークでDEANさんとDELUCAさんが作ったお店。DEANさんはもともと編集関係の仕事をされていて、どちらかというと哲学者のような人。イタリア人のDELUCAさんはとっても陽気で好奇心旺盛で、人が大好きな元気な人。とってもタイプの違うふたりがずっとペアでやってきたそうです。

横川さんが「DEAN & DELUCA」に出会ったのは13年くらい前。インテリアの買い付けの仕事でニューヨークによく行っていたので、そのときに当時デザイナーの方たちに紹介をされて行っていたのだそう。「こんなお店が日本にあったら街がすごく元気になるのにな。こんな街に住みたい。」と思ったそうです。

DELUCAさんに「一生懸命パスタを売っていても、良いパスタはそんなに安いものでもないので、なかなか売れないんだ。」という話をしていたら、「なんでパスタはあるのに、お蕎麦は無いんだ?」と言ってくれたのだとか。そんなところから、本当に美味しいパスタの意味や、食べ物に向かう気持ちなどもすごく教わった、と横川さん。
それからお蕎麦を売るようにしたら、お客さんは何の抵抗もなく“DEAN & DELUCAのお蕎麦”を買ってくれる。そこで最近の横川さんは日本国内の食探しの旅に没頭しているのだそうです。

日本には美味しいものがたくさんあります。だからこの旅を続けて「いつか日本の食材をニューヨークだけではなくて、世界に届けていけるブランドになっていけたら。」と横川さん。それは創業オーナーの最初の気持ちも同じ。「ひとつの街が元気になって、それがだんだん世界に広がる、という広がりをつくっていきたい。」とおっしゃっていました。

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2009年12月07日

横川正紀 -1- 「DEAN & DELUCA」を日本で

今週 12/7(月)〜11(金) のゲストは(株)ジョージズファニチュア代表の
横川正紀さんです。

NYにある食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」を日本でオープンさせたのは横川さんが32歳のとき、2004年でした。ずっと食べ物が好きで、当時一緒にお仕事をされていた山本宇一さんに「DEAN & DELUCAを日本でやれる人はいないかな?」というお話があり、それでご紹介していただいて、もうその場で「ぜひ、やりましょう!」とあまり先を考えずに決めた、と横川さん。

とにかく「DEAN & DELUCA」が大好きだったので、その“憧れ”のまま思いっきりやってしまったのだとか。やってみて3ヶ月ぐらいで、ものすごい不安に襲われたそうです。ニューヨークのお店で「素敵だな」と思っていたことを日本ですると全然売れなくて、逆にお客さんから「分かりにくい」と怒られたりもしたのだそう。
メニューを英語で書いていたことも反省している、と横川さん。そこから少しずつ変えていって、“憧れ”の中から、だんだん自分たちのものに。ニューヨークの創業オーナーのDELUCAさんとも話しながら、“ニューヨークのDEAN & DELUCA”ではなくて、やっぱり日本には“日本のDEAN & DELUCA”があるべきだということに。そうしてお蕎麦やお味噌、お醤油も置けるようになってからずいぶん変わっていったそうです。

最近はお惣菜もよく売れるようになった、と横川さん。昔は本当に売れなくて、食べ物が残るというのはすごく辛いこと。最近は夜になってくるとケースが空になっていって、最後は「あ、もう無いの?」と言いながら買ってくださるお客さまが出てくるとすごく嬉しい、とおっしゃっていました。

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2009年12月04日

飯島奈美 -5- なんでもない日、おめでとう!のごはん

今週のゲストはフードスタイリストの飯島奈美さん。

飯島さんは糸井重里さんの「ほぼ日」でも連載されていて、それをまとめた本の第2弾「LIFE2 なんでもない日、おめでとう!のごはん。」が12月11日に発売されます。

この中に入っているメニューは“野菜炒め”や“餃子”など、馴染み深くて、今さら作り方を人に聞けない料理が多く入っています。「みんなが普段作っているものでも、もっともっと美味しくなったらいいな。」という思いでいろいろ研究されて、誰もが作れる、作りやすいレシピになっているのだそう。例えば、料理の本を見ているとよくある「青味をちらす」とかは省いたり。だから肉じゃがの材料はお肉とジャガイモとニンジンと玉ねぎ。
「食卓ではひとつの料理だけでなくて、おひたしがのったりするので、その緑があるから肉じゃがの中に緑がなくても大丈夫かな。」と、とりあえず作りやすくするために色々工夫されているそうです。

ご自身で料理屋さんをすることは“夢”でとっておいているのだとか。「いつかはやってみたい。」という想いはあるそうです。もし作るなら“1日に何回でも行けるような食堂にしたい”と飯島さん。コーヒーを飲むだけでもいいし、おにぎりやシナモンロールがあったり、お客さんのちょっとしたリクエストにも応えられるようなお店。
とても素敵なお店になりそうですね。スマイルの輪がどんどん広がりそうです。      

※「LIFE2 なんでもない日、おめでとう!のごはん」は東京糸井重里事務所から、12月11日発売です。

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2009年12月03日

飯島奈美 -4- ご飯を作るときに心がけること

今週のゲストはフードスタイリストの飯島奈美さんです。

仕事以外でご飯を作るときに心がけていることは「簡単なものほど丁寧に作る」ということ。例えば“目玉焼き”といっても、“どんな目玉焼きが食べたいか”で作り方も変わるから。「周りがカリカリに焼けていて、黄身は半熟がいいな」とか「今日は野菜に絡めて食べたいから白身の部分を軟らかく作ろう」とか。ひとつのものでも、いろいろ自分で試したりアレンジして、「こういうのにしたいから、こうやって作ろう」と考えながら作るのだそうです。そうやって違いをつけて目玉焼きを10年作っていたら、とても様々な目玉焼きが焼けるようになります。それはどの料理でも同じこと。決まったものをただ決まったように作るのではなく、「今日はこうしたい」とかそういうことが好きだとおっしゃっていました。

そしてそんな飯島さんにお弁当を作ってきていただきました。「毎回、人に食べてもらうときに緊張する」と飯島さん。入っていたのは唐揚げ、ポテトサラダ、切り干し大根。。。ポテトサラダにはビーツが入っていて、色合いが可愛らしいんです。春はそら豆を、夏は枝豆を入れたりするのだそう。飯島さんと遠足ができたらすごく楽しそうです!


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2009年12月02日

飯島奈美 -3- シネマ食堂

今週のゲストはフードスタイリストの飯島奈美さんです。

飯島さんの著書には、映画に登場する食卓のシーンを再現した「シネマ食堂」があります。週刊誌「AERA」の連載をまとめたもので、飯島さんが手がけていない作品も紹介されています。どの作品の料理を再現しようか、最初のうちは人に「どんな映画にどんな料理が出てくるか」というのを聞いていたそうなのですが、100回を超えると、人に聞いてもカブってきてしまうように。それからは作品のタイトルや国で選んで、10倍速で観てながら料理が出てくると2倍速にして観ていたのだとか。それで良かったらもう一回観てみたり。すごい楽しい作業だったと飯島さん。

12月の半ばからは新しい連載が始まるのだそうです。その名も「世界のきんぴら」。メイン料理はいろいろな国のものが知られていますが、その脇にある、日本でいう“きんぴら”のようなものを探していくそうです。都内だと色々な国の大使館や料理屋さんがあるし、飯島さんはロケなどで地方に行くこともあるので、日本の地方を含め、>”まだ知らないきんぴら”を探して。気になる1回目はベトナム料理におけるきんぴら。「自分も勉強ができて、すごく楽しみな企画。」とおっしゃっていました。

※映画に登場する食卓のシーンを再現した著書「シネマ食堂」は、朝日新聞出版から発売中です。

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2009年12月01日

飯島奈美 -2- フードコーディネートをするということ

今週のゲストはフードスタイリストの飯島奈美さん。

フードスタイリストとして独立されてから11年目。最初は先生がCMを中心に活動されていた方だったので、飯島さんも自然とCMのお仕事が中心だったそうです。とはいえ、独立した当初は仕事が来るのか全く分からなかったので、「以前から夢だった屋台をやりながら気長に仕事を待とう。」と思っていたのだとか。代官山でコーヒーを売っていたおじさんに「この屋台はいくらで買えますか?」と聞いてみたり、色々想像していたそうですが、実際に独立してみるとフードスタイリストのお仕事をいただくことができたのだそう。

映画のお仕事もされるようになったのは、パスコのCMを担当されていたことから。小林聡美さんがCMキャラクターになってから4、5年経ったときに小林さんが映画「かもめ食堂」を撮るということになり、飯島さんも声をかけてもらえたのだそうです。どんなメニューにするかということから色々提案させてもらった、と飯島さん。
フードコーディネートをする上で一番気をつけることは、“設定にあったものを用意する”ということ。映画を観ていて「ここにこれ?」というのは絶対に嫌で、気に留めないくらい自然に馴染んでいるような食器や料理を心がけているそうです。「もっときれいに作れるけど、この人が作るんだったらちょっとくずれてるかな。」とか、そういうことを想像しながら、設定の性格に合った材料の切り方や盛り付けをしているのだとか。そんなに細かく気を配っていたなんて知りませんでした。改めて映画を料理目線で観てみるのもおもしろいかもしれませんね。
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