2009年08月27日

中村元 -4- 水族館のスタッフを育てる

今週のゲストは水族館プロデューサーの中村元さんです。

中村さんは水族館のプロデュースを手がける傍ら、東京コミュニケーションアート専門学校の講師もされています。イルカのトレーナーになりたい人や飼育係になりたい人が生徒として集まっているクラスで、水族館の展示と運営のデザインを教えていらっしゃいます。

水族館の展示のプロデュースは技術というよりもお客さんの気持ちになって考えるといこと。生徒の人たちはイルカがすごく大好きな人たちが集まっているからこそ、教えたいこともあるんだとか。例えば水族館で働く人たちが「おもしろい!」と思っていることと、お客さんが「おもしろい!」と思うことが違うということが多くあるから。
だから、お客さんの気持ちになると、どういったことがおもしろくて、どういったことが好奇心を刺激するのか、という話をされているそうです。
そして水族館をプロデュースするということよりも、展示として“観せる”ということを教えていらっしゃるそうです。特にショーというのは動物の行動をいかにしてお客さんに展示するか、というかなり積極的な展示の方法。普段は見ることのできない行動を見せることができる。ショーというのはそういうことなんだよ、という話をしておかないと
「すごく高くジャンプすれば喜んでもらえる」と思われがち。だからまず、その辺を分かってもらおうと思って授業しているとおっしゃっていました。

WEB: Blog水族館
WEB: Web水族館:全国水族館ガイド

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:

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