2009年08月31日

太田浩史 -1- ロンドンで生まれた「ピクニック」

今週 8/31(月)〜9/4(金) のゲストは、東京大学生産技術研究所講師で建築家、そして東京ピクニッククラブを主宰している太田浩史さんです。

東京ピクニッククラブでは様々な活動をされています。食べ物のレシピを考えたり、公園運営の改良案を考えたり。。。スケールの大小はありますが、中心にあるのは“ピクニックを楽しむ”ということ。活動を始めたきっかけは、まずはとにかく自分たちがピクニック上手になりたかったと太田さん。例えばピクニックに実際に行こうと思うと、道具などはどこで手に入れればいいのか分からなかったりします。慣れないとバスケットは何人用のがいいのか、など考えることがけっこう多いそう。東京ピクニッククラブではそれをメンバーで、それぞれが考えや知っていることを出し合って上手くなっていっているそうです。

ピクニックの歴史はなかなか古くて、1802年3月15日、ロンドンでピクニッククラブというのが誕生しました。その頃のピクニックは今のものとはずいぶん違ったようで、最初は屋内で行われていたそうです。しかもフランス革命の新派たちが舞台の上で大騒ぎをして、それを警官が寝ずに見張っていたというもの。
ピクニックの語源はフランス語。もともとは「皮肉を言う」などの非常にねじれた言葉なんだとか。そういったことから、当初のピクニックは反社会運動だったのではと太田さん。それがだんだんイギリスにティーパーティーや公園が誕生して、公園を楽しむためのものに。そして自動車が誕生した後、20世紀の初頭にアメリカを中心に広まったそうです。なんと200年の歴史。最初の頃の、みんながしかめっ面をするようなニュアンスがだいぶ消えて、スマイル広がる社交の場になりました。

WEB: 東京ピクニッククラブ

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2009年08月28日

中村元 -5- 水族館のこれから

今週のゲストは水族館プロデューサーの中村元さん。

巨大水族館の先駆けとなった三重県の鳥羽水族館や新江ノ島水族館などのプロデュースをされ、東京コミュニケーションアート専門学校の講師もされている中村さんは、お台場にあるイベントハウス TOKYO CULTURE CULTURE で「水族館ナイト」というイベントもされています。次回は4回目。10月25日に行われます。そこでは水族館の話から始まる様々なお話が聞けるそうです。水族館から人間を見る、水族館から環境を考える、というようなお話。

前半は中村さんが話してくれる水族館文化論。毎回、違う話をしてくれるそうです。後半は水族館関係者でおもしろい人をゲストに呼んでのお話。前回はクラゲの水族館「クラネタリウム」で有名な加茂水族館の館長に来てもらったそうです。そこで、何故クラゲの水族館でお客さんが来るようになったか、などのお話をされたそうです。
マニアにはたまらないお話がたくさん。とはいえ、生きることの参考になるような素晴らしいイベント。本当はマニアではない人にも来て欲しいと中村さん。

そんな中村さんがこの先目指すものについてお訊きしてみました。水族館の発祥は日本ではないけれど、「日本の文化」だと思う。日本の水族館は最も奥が深いように思うそうです。それは技術もさることながら、お客さんの目が違うんだとか。日本のお客さんの目は、自然や水中に対して

“自分たちの住んでる世界”として考えることができる。水中という異界のものに対して、好奇心だけではなくて、畏れや慈しみなど、そういったものが混ざっている。そういう目で育てられた水族館は、おそらく世界に発信できると思っている。だから今、日本人にしかできない水族館づくりを続けてやっているとおっしゃっていました。
癒され、リラックスできる効果のある水族館。道の駅などにも時々、水族館があったりします。首都高のPAなどにもあったら良いですね。水の中でゆったり泳ぐ魚やクラゲを観たあとは心に余裕を持って安全運転できそうです。

WEB: Blog水族館
WEB: Web水族館:全国水族館ガイド

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2009年08月27日

中村元 -4- 水族館のスタッフを育てる

今週のゲストは水族館プロデューサーの中村元さんです。

中村さんは水族館のプロデュースを手がける傍ら、東京コミュニケーションアート専門学校の講師もされています。イルカのトレーナーになりたい人や飼育係になりたい人が生徒として集まっているクラスで、水族館の展示と運営のデザインを教えていらっしゃいます。

水族館の展示のプロデュースは技術というよりもお客さんの気持ちになって考えるといこと。生徒の人たちはイルカがすごく大好きな人たちが集まっているからこそ、教えたいこともあるんだとか。例えば水族館で働く人たちが「おもしろい!」と思っていることと、お客さんが「おもしろい!」と思うことが違うということが多くあるから。
だから、お客さんの気持ちになると、どういったことがおもしろくて、どういったことが好奇心を刺激するのか、という話をされているそうです。
そして水族館をプロデュースするということよりも、展示として“観せる”ということを教えていらっしゃるそうです。特にショーというのは動物の行動をいかにしてお客さんに展示するか、というかなり積極的な展示の方法。普段は見ることのできない行動を見せることができる。ショーというのはそういうことなんだよ、という話をしておかないと
「すごく高くジャンプすれば喜んでもらえる」と思われがち。だからまず、その辺を分かってもらおうと思って授業しているとおっしゃっていました。

WEB: Blog水族館
WEB: Web水族館:全国水族館ガイド

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2009年08月26日

中村元 -3- 水族館を上手に楽しむ為のコツ

今週のゲストは水族館プロデューサーの中村元さん。

三重県の鳥羽水族館や新江ノ島水族館のプロデュースを手がけ、現在は日本の水族館文化の確立の為、全国をまわっていらっしゃいます。そんな中村さんに水族館を上手に楽しむ為のコツ、お訊きしてみました。

水族館によく行かれる方は自分なりの楽しみ方を知っていたりすると思いますが、普通は2、3年に1回くらいかもしれません。ちなみに薫堂さんは人生で4、5回なんだそう。約10年に1回くらいの割合。そういう人が陥りがちな、気をつけたほうがいいことがあるようです。水族館の入館料を高いと感じてしまうので、
その入った瞬間の水槽で元を取ろうとしてしまう。だから水族館の最初の入り口の方にある水槽はとても混んでいることが多いそうです。

ところが本来水族館側としては、最初に一番良いものを置いておいたら、どんどん残念な感じになってしまいます。だから“そこそこ”なところからどんどん盛り上げていくという考え方のはずだから、最初の水槽に時間と体力をかけてしまうと、最後のクライマックスの水槽では時間が無くなってしまっていたり、疲れてしまっていたり。。。それでは大損だと中村さん。これを解決するには、まず逸る気持ちを抑えて館内マップを見て、館内の事をしっかり把握すること。そうすると、なんとなく頭の中で配分が決まります。

そしてせっかく行くなら、ちょっと早起きして朝の早い時間に行くことがおすすめ。魚自体は何時に行ってもそんなに変わりませんが、水槽の状態がすごく良いそうです。夜はみんな眠っていたしエサも一晩中あげていないので、水が一番澄んでいるから。もうひとつ良いところは、窓の側に来て遊んでくれるイルカやアシカたちが、
朝は気持ちよく遊んでくること。昼頃になってくると、もう飽きてきてしまうんだとか。館内も比較的空いているし、水族館の早起きは入館料の3割以上得する価値があると教えてくれました。

WEB: Blog水族館
WEB: Web水族館:全国水族館ガイド

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2009年08月25日

中村元 -2- 規模の小さな水族館の魅力

今週のゲストは水族館プロデューサーの中村元さんです。 

水族館プロデューサーになられてから、ガイドブックを書いたこともあり、100館以上の水族館をまわられたという中村さん。それぞれの水族館の“違うところ”を探しながらまわったそうなのですが、おもしろいのは比較的規模の小さい水族館。大きいところは「総合的な水族館」と呼んでいるそうなのですが、なんでもあるのでだいたい同じ感じ。
小さいところは、展示できる場所も少なければお金もないから、すごく工夫があるそうで、その工夫が楽しい。例えば、三重県の二見シーパラダイスでは、ある時間になると飼育スタッフの人たちがブルーシートを庭に広げるそうです。「何が始まるんだろう?」と思っていると、そこにゾウアザラシやセイウチが出てくる。柵も何もないブルーシートの上でいきなりショーが始まる。

ここではやはり、他の小さい水族館と同様、お金がなかったそうです。ところがセイウチやゾウアザラシなど立派な子たちがいて、その子たちは体は大きいけど、飼育スタッフの言うことをちゃんと聞いてくれる子たちだった。その子たちのためのステージを作って欲しいという声が上がっても、お金がないから無理だった。それで考えたのがブルーシートのステージ。ブルーシートのステージでも十分可愛いし、危害をあたえることもないはず、と。このふれあいは世界でも初めての試みだったそう。このふれあいから大分県の水族館「うみたまご」のふれあいショーがそれを取り入れて、八景島シーパラダイスのふれあいラグーンも、オリジナルは二見シーパラダイスのブルーシートのステージ。

海獣のショーの良いところは彼らは普段やっていることをお客さんの前でするというところ。例えばイルカのジャンプは、もともと彼らはジャンプするのが好きだから。セイウチやゾウアザラシはオス同士で戦ったりするけど、他の種類の動物たちに攻撃したりすることは滅多にない。違う種類のアシカが来たりしても、仲良く共存できる。
だから海獣はわりとフレンドリーで、しかも異種同士のコミュニケーション能力のある不思議な生き物。その雰囲気がふれあいではすごく分かるのではとおっしゃっていました。

WEB: Blog水族館
WEB: Web水族館:全国水族館ガイド

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2009年08月24日

中村元 -1- 水族館のプロデュース

今週 8/24(月)〜28(金) のゲストは水族館プロデューサーの中村元さん。
     
もともと水族館の飼育係として勤務していた中村さんは、初めから飼育係として就職したわけではなかったそうです。魚や海獣、海の生き物たちが好きだったわけでもなかったんだとか。

そんな中村さんが水族館をプロデュースするまでになったわけは、水族館の飼育係の人たちは動物たちのことをすごくよく知っているし、本当に動物たちのことが好きなのですが、それが逆に、水族館に来るお客さんたちとのギャップを生んでしまっていると感じたから。
普通の人は知らなくておもしろいと思うことも、当たり前のことだと思ってしまっていることがたくさんあったそうです。中村さんが「これはおもしろいですよ。」と言っても「そんな当たり前のことで誰が喜ぶか。」と言われてしまっていたんだとか。この人たちに任せておいたら、本当におもしろいことがみんな消えてしまう。それが“プロデュース”ということを考え始めたきっかけだったそうです。

巨大水族館の先駆けとなった三重県の鳥羽水族館をプロデュースし、新江ノ島水族館のプロデュースと展示監督をつとめた中村さんの最初のプロデュースは“カエルの水槽”から。水族館に入ってから1年くらいしてからのこと。「そんなもの、みんな気持ち悪がって観ないからやめとけ。」と言われ、余計にやる気が湧いてきたそうです。

水槽にはカエルが隠れられるような草や石を入れ、エサは生きている虫なので、自ら毎日裏の公園へ行き、バッタとハエを捕りに行っていたのだそう。そんな苦労の甲斐あってか、水槽の後ろからそっと見ていたら、女性のお客さんたちも「あ、カエル!」と言いながらも「わぁ、可愛い。」と言ってくれていたそうです。
カエルをそのままお皿の上に乗せたら気持ち悪いけど、カエルの体の緑色は草やコケに隠れるための色だから、その中に入っていると、くるんとした目が見えて、すごく可愛らしい顔になる。そこで「可愛い」と言ってくれるお客さんが何人かに1人いてくれることがすごく嬉しかったと中村さん。

プロデューサーとしての仕事はそういった水槽のプロデューサーもありますが、それぞれの水槽に魅力があって「あの水族館にだったらお金を払ってでも行きたい。車に3時間乗ってでも行きたい。」と思ってもらえるような展示をする。それがプロデューサーの仕事だとおっしゃっていました。

WEB: Blog水族館
WEB: Web水族館:全国水族館ガイド

◎中村元:1956年三重県生まれ。巨大水族館ブームの先駆けとなった鳥羽水族館にて、アシカトレーナーから企画室長を経て副館長に。鳥羽水族館副館長を退任後、新・江の島水族館のプロデュース・展示監督を手がけ、現在は、東京コミュニケーションアート専門学校の教育顧問として、「水族館の展示と運営のデザイン学」を教えている。また、生涯学習やまちづくりなどのアドバイザーや、各地のバリアフリー観光アドバイザーなども務めている。
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2009年08月20日

知花くらら -4- 生きるのに欠かせない“栄養”

今週のゲストは知花くららさんです。
     
知花さんは最近、お仕事の傍ら、栄養学を学ぶために短大に通っているんだとか。理由はたくさんあるそうなのですが、「WFP=国連・世界食糧計画」と活動しているということも理由のひとつ。アフリカに行かれたときに、脱水症状で数時間後には命を落としてしまうかもしれない子供を目の前にしたときに、何もできない自分の無力さになんとも言えなかったと知花さん。例えば、私たちがいつも食べているものがこの場にあったら助かるかもしれない。何かできれば助かるかもしれないのに、そのとき何もできなかった。そういった経験から、「人の体を支える食べ物や、人の体をつくる栄養ってどういうことなんだろう?」ということを考え始めたそうです。

それに加えて、ミス・ユニバースに応募したときに色々と体作りをしてきたので、自分の体のためにどういったものがいいのかとか、どういう栄養がどのように体に影響しているのか、というところをもっと知りたいと思ったそうです。

とはいえ仕事の合間に行くとなると、なかなか難しいことも多いそう。出席日数が足りていないと、単位を取ることができなかったり。。。「だから時間はかかるとしても、少しずつ、自分の中にある問いや疑問を解いていきながら、楽しく勉強できればいいかなと思う。」と笑顔でおっしゃっていました。
そんなポジティブなパワー溢れる知花さんから、たくさんのスマイルの輪が広がりそうです。
  
WEB: 知花くらら公式HP

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2009年08月19日

知花くらら -3- WFPの活動

今週のゲストは知花くららさんです。
     
「WFP=国連・世界食糧計画」の活動に力を入れている知花さん。2006年の世界大会の後から活動を始めたので、もうすぐ3年。WFPの方から声がかかった当時は、WFPのことを全く何も知らなかったそうです。そのときにWFPの方にお願いして、どんな活動をしているところなのかレクチャーしてもらったんだとか。

WFPは色々な活動をしていますが、そのうちのひとつ「学校給食プログラム」という活動があります。学校で給食を配ることで、子供たちが学校に通ってくることができるようになるというもの。基本的に親たちは子供たちを労働力としてみているので、家にいて仕事をして欲しいと考えます。でも給食があることで、「ちょっと学校へ行って食べてきなさいよ。」と送り出してくれるようになる。すると、自然と就学率が上がります。とても現実的なアプローチで教育が広まっていく、教育の輪が広がっていくのが見えるような気がして、それに感動したそうです。

こうして活動することで、WFPのことだけでなく、多くの人に色々なものが広がっていけばと知花さん。ただ、チャリティー活動はやはり個人の興味や関心に基づくものであって欲しいという思いがあるそうです。例えば「もっと女性がハッピーに仕事をできれば。」、「ハッピーに子育てをできれば。」、「子供の人権を守りたい。」。。。
そういう自分の中にある思いをもとに色々な活動に踏み込んでいったほうが、やっていて楽しいし、充実感もあり、なにより長く続けていける。だから色々な活動を知ってもらって、興味があることに飛び込んでいってもらえれば最高だとおっしゃっていました。

WEB: 知花くらら公式HP

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2009年08月18日

知花くらら -2- ミス・ユニバースの美しさ

今週のゲストは知花くららさんです。

知花さんは2006年のミス・ユニバース世界大会で2位に輝きましたが、「ミス・ユニバース」の活動、最近は日本でも注目されるよになりましたが、それでも日本での認知度はまだまだ低いように思います。海外での影響力はもっと大きくて、特に中南米や東南アジアでは本当にすごいんだとか。一国の女性の代表としてタイトルを与るということなので、その人たちが持つ影響力や人々に与えるインパクトは大きいそうです。アメリカや中南米や東南アジアでは、美しさも他の能力と同じで手段の一つ。そのことを受け入れることが当たり前にできているんですね。

ミス・ユニバースに応募したことで変わったこともあったそうです。それまでは大学で4年間、教育哲学を勉強してきていたので、自分の中身をプレゼンテーションする必要性が無かったそうです。思索に耽ったり、本を読んで自分の興味のあるところを突き詰めて、答えを少しづつ出していくという作業をする学問。
でもミス・ユニバースに応募したことで、例えばポージングもウォーキングはもちろん、表情や話し方なども一生懸命学ばれたんだとか。ただ表面的にきれいになったのではなくて、女性の憧れる美しさを少しづつ身につけていかれたんですね。

WEB: 知花くらら公式HP

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2009年08月17日

知花くらら -1- ミス・ユニバース・ジャパン・ファイナリスト

今週 8/17(月)〜20(木)のゲストは、2006年「ミス・ユニバース」世界大会で第2位に輝き、その後、テレビや雑誌などで幅広くご活躍中の知花くららさん。 

知花さんが、ミス・ユニバース・ジャパンに応募したのは大学4年生の時。きっかけはミス・ユニバース・ジャパンに応募すると、その選考過程においても、その時点から色々なチャリティー活動に参加できるというのを知り、これならやってみたいなと思ったからなんだそうです。

チャリティー活動は、ボランティアもそうですが、個人でやろうと思えばすぐにできます。でも肩書きがあるもとでのチャリティー活動にすごく興味があったと知花さん。ミス・ユニバース・ジャパン・ファイナリストとしてのチャリティー活動には、どんな影響力があるのか、どういった人に出会えるのか、どういった活動ができるのか。

ところが日本大会で最終選考に残ったときに、辞退も考えたんだとか。実はこのときには出版社から就職の内定をもらっていたそうなんです。編集の仕事に憧れを持っていたし、「私は社会人になるんだ。編集者として頑張るんだ!」という意気込みも持っていたから。普段、決断に時間がかからないタイプなんだそうですが、このときはさすがに本当に悩んで、色々な先輩から話を聞いて、心を固めたそうです。その時に感じたのは、「今しかできないことってなんだろう。」ということだったそうです。


WEB: 知花くらら公式HP

◎知花くらら:ミス・ ユニバース2006年世界大会2位。1982年3月27日生まれ沖縄県那覇市出身。上智大学文学部教育学科卒業。英語・スペイン語・ フランス語そして日本語と4ヶ国語が堪能。現在、WFP(国連世界食糧計画)のオフィシャルサポーターとして、アフリカ、アジア各地へ自ら足を運び、チャリティー活動にも積極的に参加。テレビやラジオ、雑誌、CMに出演。国内外に活躍の場を広げている。
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2009年08月14日

別所哲也 -5- 夢は大きく

今週のゲストは、俳優で、ショートショートフィルムフェスティバル代表、そしてJ-WAVEナビゲーターの別所哲也さんです。

今週お話を伺っていると、別所さんの夢はまだまだありそうです。よく「直感を信じる」と多くの人が言いますが、“直感”はきっと自分が歩いてきた人生の色々なことが体の中に堆積して、俳優の仕事では役柄をつくるときの「パーソナル・ヒストリー」というそうなのですが、その部分から生まれてくるものだから、すごく信じていいと思うと別所さん。その中で「あ、こういうことやりたいな」とか「この人とこんなことしたい!」と閃いたことは、大切に育てれば叶うと思うとおっしゃっていました。

経験したことが多ければ多いほど、「無理かな」とか自分で補正、修正をしてしまいがちに。でもそれを自分で修正しないほうが、修正してくれる仲間が集まってくる。自分だけで安全な道を行くのはもったいない、と別所さん。俳優になりたてのときに、「カメラのフレームや照明の位置を考えて芝居をするな。」とよく言われたそうなのですが、それは監督や演出家の考えることだから、ということなんだそうです。だから自分はもっと型破りにやりたいことを、ときにはフレームから外れてしまったり、マイクで声が割れてしまっても、それで自分の限界値を知らないと、今の自分に何ができるか分からない、ということを教えられた気がすると感じているそうです。

それは夢も同じで、夢の大きさは大きければ大きいほうがよくて、そのうちのどこかからできていけば良い。あんまり「今の段階ではこれぐらいにしておいたほうがいいかな。そして次のステップではこうだ。」と決めていても、実際にはその通りにはいかないということが、俳優をしていても、映画祭をしていても感じたことなんだとか。

夢は育てていくもので、そこに仲間が集まってくると別所さん。アフリカのことわざ・格言で、別所さんの好きな言葉を教えてくれました。
「If you go fast go alone. If you go farther go together.」
早く行きたいなら、ひとりで行け。遠くへ行きたいなら、みんなで行け。
仕事でもなんでも、急いでいかなければいけないときもあるから、そういうときはひとりで突っ走ることも大事。でも長くやりたいなら、やっぱり仲間をつくってみんなで行くほうが良いんだなと感じているそうです。人生はお祭り。だからみんなでワイワイと一生、どれだけ泣いたり笑ったりできたかというのも人生の価値かなとも思うし、そういうのを中心に映画祭や俳優の仕事がある。それはそれぞれ、きっとみんなにもあると思うとおっしゃっていました。

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2009年08月13日

別所哲也 -4- 役者として

今週のゲストは、俳優で、ショートショートフィルムフェスティバル代表、そしてJ-WAVEナビゲーターの別所哲也さんです。

ラジオの番組を持ちつつ、映画祭も開催して、それでも舞台は欠かさない別所さん。そこには、やはり自分は役者だし、一生舞台役者でありたいという想いがあるそうです。「できれば1年に数回はお客さまの前に出て、演じて、一緒に何か、その空間だけで感じたことを分かち合いたい。」どの仕事も最終的な出口が違うだけで、自分が驚いたこととか、笑ったこと、感動したこと、感じたことを表に出して、誰かとキャッチボールするという作業。自分の真ん中で起こっていることは結局同じだなぁと感じているそうです。

舞台は今年もすでに何本かご出演されています。「ミス・サイゴン」、「オペラ・ド・マランドロ」、「レ・ミゼラブル」。。。そして9月からは蜷川幸雄さん演出の9時間の超大作!Bunkamura20周年の特別企画「コースト・オブ・ユートピア − ユートピアの岸へ」にも出演されます。
これだけの数となると、ひとつの作品を演じながら、次の作品の稽古が始まっているというスケジュール。「オペラ・ド・マランドロ」の本番中には「コースト・オブ・ユートピア − ユートピアの岸へ」の稽古が始まっていたそうなのですが、これが特に大変なんだとか。普通の稽古では、本読みや台本を持ちながらされたりもするそうなのですが、蜷川幸雄さん演出の舞台稽古では、舞台装置も衣装もすべて揃った状態で、みんなが台本をすでに頭の中に入れて集まるという稽古。俳優の方たちはすごいプレッシャーなんだそうですが、それは蜷川さんの愛情でもあって、俳優をとても信頼しているということ。だからみんなその信頼や期待に応えようという思いがあるそうなんです。その稽古がただいま進行中。

9時間の演劇体験はなかなかできない心の旅。かつて時代が変化するとき、理想やあるべき国の姿、自分の生き方ってなんだろうと、みんながすごく考えていたんだなぁということが実感できて、時代が変わっても熱い人間の想いは同じなんだなというのが分かる舞台だとおっしゃっていました。舞台を観て、心の旅。優しさのヒントが見つかるかもしれません。

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2009年08月12日

別所哲也 -3- ショートフィルム専門のシアター

今週の笑顔を広げてくれるゲストは、俳優で、ショートショートフィルムフェスティバル代表、そしてJ-WAVEナビゲーターの別所哲也さんです。

別所さんは1999年から短編映画の映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」を続けてきて、去年、ついに映画館を作ってしまいました。それが「ブリリアショートショートシアター」。横浜みなとみらいにある、128席のブティックシアターです。

きっかけは映画祭5周年のパーティーのとき。関係者の人たちやお客さん、映像作家の人たちからも「ショートフィルムを1年中観られる場所、観せることができる場所は無いんですか?」と訊かれ、色々と探されたそうなのですが、短編映画を扱う専門のシアターが無くて、「じゃあ、作っちゃおう!」という話になったんだとか。
映画館を作るというのはやっぱり大変で、実際にできるまでに5年かかったそうです。なので、ちょうど映画祭の10周年のときに完成。世界中の短編映画を観ることができる、“シネマトラベルのできる”映画館ができあがりました。

そしてただの映画館ではないというポイントは他にもあります。例えばミュージシャンだと作品を作って、ライブハウスを借りて、それを表現することができますが、短編映画は上映できるところがありませんでした。そこで、ブリリアショートショートシアターは貸し小屋的な感じで、若い映像作家も安価な値段で上映することができるようにしました。仲間だけでなく、一般の人にも観てもらって、その人たちがどう思うかを感じることができる。

「今までの“映画館”の概念を新しくするような場所にしたい。」と別所さん。この夏も色々な企画をされるようです。8月16日(日)は稲川淳二さんの怖い話と怖い映画で涼しくなる一夜「稲川淳二と過ごす、サマー“ホラー”ナイト!」。8月23日(日)には明和電機のパフォーマンスとショートフィルムのコラボレーション。そのうち小山薫堂ナイトやKIKIナイトも開催できたら楽しそうです。

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2009年08月11日

別所哲也 -2- 現在のショートショートフィルムフェスティバル

今週のゲストは、俳優で、ショートショートフィルムフェスティバル代表、そしてJ-WAVEナビゲーターの別所哲也さんです。

ショートショートフィルムフェスティバルは今年の6月で11回目でした。最初の2、3年目ぐらいまでは、本当に別所さんがやっていると思われていないことも多かったそうです。協賛してくれる企業の方たちも、散々ショートフィルムの面白さや可能性を話していたのに、最後に「分かりました!別所さんの熱意は分かったんですが、結局どなたが本当のプロデューサーなんですか?」とか「契約書は誰と交わせばいいですか?」、「お金は誰に払ったらいいですか?」などなど。。。別所さんが「いえ、僕が仲間と一緒にやっているので、僕です。」と答えると、結構驚かれていたそうです。

今年のショートショートフィルムフェスティバルで、中心となった部門は3つ。アメリカのアカデミー賞につながる公式部門である“オフィシャルコンペ部門”、環境省のチーム・マイナス6%と進めている、温暖化について考える部門である“ストップ!温暖化部門”、そしてミュージック・クリップの“ミュージック short 部門”。その3つの部門を中心に、他にも特別なプログラムが用意されているそうです。そして来年も新しい部門ができるんだとか。その名も“旅ショーっト プロジェクト部門”。これは別所さんが環境庁の「YOKOSO!JAPAN大使」に任命されたことから。

観光資源はどうしても建物などのハードなものにいきがちですが、日本にやってくる海外のお客様にもっともっと日本中のおもしろい民話やお祭り、各地に根付いている歌や温泉場で語り継がれている怖い話など、そういうものにも焦点をあてたストーリーをショートフィルムにしていって、そこから旅に興味を持ってもらおうというもの。
ここからもまた、スマイル広がりそうです。

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2009年08月10日

別所哲也 -1- 夢をカタチにする仕事力

今週 8/10(月)〜14(木) のゲストは、俳優で、ショートショートフィルムフェスティバル代表、そしてJ-WAVEナビゲーターの別所哲也さんです。

別所さんは先日、光文社新書から「夢をカタチにする仕事力」を出版されました。この本には別所さんが代表を務めているショートショートフィルムフェスティバルの立ちあげ話や、 いままでの舞台裏のお話、夢を実現したお話などが書いてあります。

この本を書くきっかけは11年前にスタートした国際短編映画際の10年目の節目。これは仲間たちとやっているプロジェクトマネージメントみたいなものだなぁと思い、これをまとめてみようと思ったそうです。俳優として活動をスタートされた別所さんにとって、映画祭は最初の頃は手探りのことばかり。会場を取るために申請書を書くことだったり、行政へ企画書を持って行ったり。。。どうしたらいいのか全然分からなかったそうです。本当に手探りで初めてもう11年。今では貴重な若手の映像作家、監督や脚本家、俳優のタマゴたちの交流の場となっているそうです。

本のタイトル「夢をカタチにする仕事力」。“夢”と“仕事”をうまくドッキングさせる、すごく幸せなポジションだと思うのですが、ここに書かれているひとつに「マネージメント力」というのがあります。これを身につけるために必要なことをお訊きすると、「人の気持ちを理解しようとする気持ちがあること」だと別所さん。これは映画祭をしていく上でも、俳優業でも同じなんだそうですが、自分が「好き」で始めると、どうしても自分の好きだとかエゴが出てきてしまいがちに。でも伝える相手がいて、お客さまをハッピーに、そしてスマイルにする力がないと、結局仕事にはならないということが分かってきたそうです。

分かりやすく例えてくれたのが「すごく釣りが好きな人が漁師さんになるのは辛い」し「ホテルライフを楽しむのとホテルで働くのは全く違う」ということ。趣味で楽しんでいるのと、それを仕事にして日々、お客さんに喜んでもらうように考えて働くのは全く発想が違います。映画祭も同じで、実はスタッフにも短編映画がたくさん観られると思ってスタッフになった人もいるんだとか。ところが実際には映画祭のときには1本も観ることはできないそうです。もちろん事前に観て勉強はするそうなのですが。「だからやっぱり、お客さんがいて、人とつながれることが楽しいと思えないと、仕事にならないかなと思う。」とおっしゃっていました。

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2009年08月07日

清水和夫 -5- 「道」

今週のゲストはモータージャーナリストの清水和夫さんです。

清水さんが思う世界で一番素敵な道。。。それはイギリスやスコットランドにある海沿いのカントリーロード。グレーな海の色と空の色と道路の色がなんとなくハーモナイズして、そこに緑があって、太陽の光はキラキラと降り注ぐ感じではないけれど、非常に心が休まると清水さん。地平線には手が届かないけれど、そのずっと先に何があるのかと思いながら走り続ける。そもそも清水さんが車を好きになった理由は、子供の頃から冒険好きだったからなんだとか。自転車を手に入れたら家から遠いところまで行って、迷子になってしまったことも何度もあったそうです。清水さんにとっての車は、ただの移動手段ではなくて、知らない土地へ行ける冒険の手がかりなんですね。

そしてもうひとつ、南アフリカの特にケープタウン辺りの道。ただ、南アフリカなので、ガードレールなどは無く、落ちてしまったらお終い。それもまた、自己責任だという気持ちで逆に集中できると清水さん。

道路は”車が走るところ”だと思いがちですが、車には色々な人が色々な想いで、また色々な目的でその道を使っています。

だからまさに人々のライフスタイルの交流場所。公道の道路はパブリックなもの。”パブリック”は”国のモノ”なのではなくて、”自分たちのもの”。だから「自分たちみんなで大事に使おう」という気持ちがあれば、もっとスマートドライブができると思うとおっしゃっていました。

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2009年08月06日

清水和夫 -4- 欧米とのドライバーの違い

今週のゲストはモータージャーナリストの清水和夫さんです。

日本と海外のドライバーの違いについてもお訊きしてみました。以前、ゲストにお越しいただいた方が「日本のドライバーは意地悪かもしれない」と仰っていたんですけれど。。。端的に言えば「信号が黄色のときにアクセルを踏むドライバーは日本だけ」と清水さん。

日本人は黄色だとアクセルを踏んで止まらないようにする人が多いように思います。特に正反対なのはベルギー人なんだとか。黄色だったらまず、強いブレーキで止まる。だからヨーロッパに出す車はブレーキが効くものでないとダメなんだそうです。信号が青になると、タイヤこそならないけど、かなり迅速に出て行くそうです。日本では少し間をおくことが多いですよね。なので、1回の青信号でも渡れる台数が違います。そういうことでいえば、ヨーロッパの人たちは厳格に安全を意識していると感じるそうです。

そして車の面でも欧米との違いがあるそうです。例えばヨーロッパでは市内を走る小さい車が多いし、アメリカではトラックのような大きい車が多いです。ところが日本の道では、軽自動車やアメリカ並みの大きい車、スポーツカーやバス、トラックが一緒に走ります。高速道路でもそうだし、市内でもそうです。「究極の混在交通」。

だから教習所で習ったルールだけではなくて、ベテランの人は自分たちで様々なノウハウやコツを覚えていくことになります。そこに初心者が入ると、まだそれにはついていけないことも少なくありません。すると、急に気が大きくなってしまって、ちょっと意地悪したくなる。そういう人もいると思うとおっしゃっていました。

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2009年08月05日

清水和夫 -3- 道路への工夫

今週のゲストはモータージャーナリストの清水和夫さんです。

清水さんはお仕事で海外の道路を走ることも多いそうですが、道路にも国によって違いがあるそうです。例えば日本ではトンネルは渋滞の原因のひとつとされています。それは圧迫感があるため、アクセルをどうしても緩めがちになってしまうから。フランスのパリ市内にはトンネルが多いそうなのですが、入り口のペイントを白くして、広いように見せているんだとか。この工夫ひとつでずいぶん圧迫感が変わるそうです。ドライバーの心理から上手く工夫されているんですね。

そしてアメリカでは、道路の方である程度のエネルギー吸収をするようなことを考えていて、道路の構造物が車に対して加害性が少なくなっているそうです。例えば日本での橋の欄干は、車が突っ込んでしまったら車が大破してしまうような構造物です。

それは日本では「ドライバーはルールさえ守れば事故は起きないし安全だ」という前提に立ってしまっているからなんだそうですが、欧米では「どんなに一生懸命、正しく運転しても、人はミスをするものだ」という前提に立って制度や技術を考えているそうなんです。「安全」に対する考え方の根っこが違うと清水さん。

他にも日本では、道路は国土交通省の道路局が造り、自動車は自動車交通局が作ります。そしてドライバーは警察が取り締まります。燃費などのエネルギーは経済産業省で排ガス規制は環境省。清水さんは「そこを横串を通した政策が必要だ」とおっしゃっていました。

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2009年08月04日

清水和夫 -2- 新しい交通システム「ITS」

今週のゲストはモータージャーナリストの清水和夫さんです。

いま清水さんが注目している技術の一つが「ITS:Intelligent Transport Systems」=「高度道路交通システム」。車は今まで「アクセルを踏んで走る・ブレーキを踏んで止まる・ハンドルをきって曲がる」という3つの要素だと言われていたそうなのですが、これからは「繋がる」という第4の要素が加わると清水さん。人と車、車と車、車と道路が繋がることで、事故の無い車社会が実現できるかもしれません。そして高度にシステムとして交通の流れがうまくコントロールできれば、環境にもやさしくなります。だからITSは”技術のひとつ”というよりも、”これからの自動車技術の大きなアンブレラ”。この中にいろんな技術が入ってくる、というように考えていいそうです。

実はこのシステム、実際にもう使われているんです。例えばETC。助成金により、ここ数ヶ月でとても増えました。現在、3300万台の日本車についているんだそうです。日本に約8000万台の車があって、そのうちの半分弱にETCが付いているということになります。ETCは車と料金システム、道路が繋がっています。休日だけ料金を変えたりするのは、ETCがあるから簡単にできること。

だからこれを単に料金を自動的に徴収するだけではなくて、近い将来、ガソリンスタンドや有料駐車場での料金が払えたりするシステムができそうなんだとか。個人情報の問題など難しいところもあるけど、自動車先進国の中でも日本は非常にこのポテンシャルが高いので、このシステムを使ってもっと車の生活を豊かにできるかもしれません。
このシステムは利便性だけでなく、安全面や環境面においても力を発揮してくれるそうです。安全面においては、例えば子供たちのランドセルにICチップを埋め込めば、車で早く認識して事故を未然に防ぐことも。そして無駄な渋滞に入っていくことなく走れれば、環境にもやさしい。そういったシステムができてきているそうです。

他にもカーナビもITSのひとつです。カーナビに使われるのではなく、うまくカーナビを使いこなしていけば、単なる地図情報ではなく可能性はさらに広がるとおっしゃっていました。       

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2009年08月03日

清水和夫 -1- モータージャーナリスト

今週 8/3(月)〜7(金) のゲストはモータージャーナリストの清水和夫さん。

まず、モータージャーナリストの仕事についてお聞きしました。
新車に早く乗って、「この車はこんなです」というのをレポートすることが基本なんだそうですが、最近は環境問題や安全問題など、自動車を取り巻く環境が非常に厳しくなってきているので、単に車の性能についてのレポートを書いているのではダメなんだそうです。これからの環境にどうやって優しくしていけるのかということなど、技術や製作の面も見ていかなければいけないし、自動車は世界中で作られているので、それぞれの国がどういう政策でどういう課題をどういう風に乗り越えていくのか、ということなども含まれるんだとか。

モータージャーナリストはもっと派手な世界だとイメージしていたのですが、現実は違うようですね。「20年くらい前まではポルシェやフェラーリに乗ったり、ヨーロッパへ行って美味しいものを食べたり、アウトバーンで時速250キロ出してすっきりして、レポート書いて。。。こんな楽しい商売は無いと思っていた。」と清水さん。
でも最近ではそれだけではなくて、日本の読者やユーザーも”自動車の先にあるもの”、例えばエネルギー問題や環境問題ひとつとっても「走っていて楽しい車が10年先20年先にも生き残れるのか」というようなことを疑問に持つと思うので、そういうものに対してある程度の答えを出さなければいけないし、電気自動車やハイブリット自動車のような新しい次世代自動車といわれるものの可能性もしっかりと見つめていかなければいけないという思いがあるそうです。

そんな清水さんが最後の晩餐ならぬ人生最後に運転する車を選ぶとしたら。。。「日本が生んだ一番ベストなJAPANESE CARに乗りたい。それは古いものかもしれないし、これから生まれる車かもしれない。」とおっしゃっていました。

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