2009年04月30日

黒木知宏 -4- 引退してから発見したこと

今週のゲストは元千葉ロッテマリーンズのエース”ジョニー黒木”こと、黒木知宏さん。

現役を引退されて、現在は野球解説者としてマイクの前に座るお仕事をスタートされている黒木さん。選手時代には感じる事のなかった新しい発見に出会う事も多くなったそうです。アスリート感覚だと、ピッチャー目線のままでゲームを見てしまうそうですが、解説者として外から見ると、守備の体系を見たり、ゲームの流れ、を見たり。
そして今まではロッテにいたので、「ロッテ対パ・リーグのチーム」という見方だったそうですが、解説者の仕事をするようになって、セ・リーグ、パ・リーグ問わず各球団いろんなところを見るので、様々なチームのカラーを見れるので、よく言うセオリーの野球ではなくて、「このチームはこれがセオリーなのかな。」と思ったり。国内だけに限らず、WBCへ行って他の国の試合も見て、「本質が違うな」など様々なものを見れているそうです。

新しい発見によって、黒木さんの展開するジョニープロジェクトでも新しい展開があるそうです。大切にしているのは「型にはめない」ということ。実際、日本の野球界でも個性のある、パワー野球に近い感じの選手も出てきているし、昔と少しずつ変わってきているそうです。そういったものは何からきているのか。指導者の指導の仕方もそうだし、多くの情報が入ってきて色々なことをやろうとしているのかもしれない。「色々なものを見ているほうが、自分の引き出しも増えるし、先々、野球で生きてきたから野球で恩返しをしたい。そのときにも色々な引き出しを持っていたほうが自分にとってもいい。」とおっしゃっていました。

今のように様々な活動をできるようになったのは野球のおかげだという思いのある黒木さん。野球をやり続けたことで、いろんなことを学んだ。だから野球に限らず、スポーツというのは素晴らしいもので、色々なものをもらった。

今度はそれを恩返ししなければいけない立場になったと思う。多くの人に野球などのスポーツの素晴らしさを伝えたい。そういった思いから、4月以降、問い合わせがあるところとスケジュールを合わせて、いろんなところに飛び回って、本当に必要としてくれるところへどこへでも飛んで行きたいという思いでいるそうです。

WEB: ジョニー黒木公式ブログ
WEB: PlayballーProject

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2009年04月29日

黒木知宏 -3- ジョニープロジェクト

今週のゲストは元千葉ロッテマリーンズのエース”ジョニー黒木”こと、黒木知宏さん。

選手時代からの愛称をつけ、立ち上げた「ジョニープロジェクト」。活動をスタートして、今年で2年目を迎えます。黒木さんが野球を始めたときは、まず近所の空き地などでゴムボールを使っての手打ち野球や、ほうきの柄をバットにしたり、ルールも作ったり、自分たちで色々考えながら遊んでいたそうです。そういったことを今でもやっている子たちもいるけど、都会で子どもたちを見ていると、キャッチボールができない公園があったり、最初から場所や道具が用意された状態から野球を始めている子供も多いと感じたそうです。与えられたものでやるのではなくて、いろんな人とコミュニケーションをとりながら、自分たちで考えて遊ぶ。「考える力」がそういうところからも備わってきていると思うと黒木さん。そういったことをまず、子供たちに感じて欲しいという思いがあって、プロジェクトを立ち上げたそうです。

このプロジェクトで300人近い子供たちが集まったんだとか。整列しているときはきちんと並んでいるからそうでもないけど、キャッチボールを始めたりすると、グラウンドの中がものすごいことになっていたと黒木さん。それをひとりで伝えるのはどうしたらいいのか、不安になったそうです。
ただ、人の心は全力でぶつかって一生懸命やると伝わるし、心を打つ。
子供たちと全力で向き合って、伝えたいこと、野球で感じて欲しいことをダイレクトにつたえると、子供たちからの答えがしっかり返ってきたそうです。

実際に手打ち野球などを始めるとなると、自分たちで場所取りをして、チームメイトをつくったり、ルールを作ったり。ボールだけ渡して、あとは好きにやってもらうというやり方。

最初はできない子供たちもいるけど、周りが始めると、「こういう風にやればいいんだ」と気づいて、見様見真似でやり始めたり、自然とリーダーシップを取る子と一緒になってやっていったり。そういうのを見てると、社会の縮図みたいで、子供たちは子供たちの社会ができてるのかなと思うとおっしゃっていました。
色々な技術指導をしている野球教室はそれはそれでいいし、苦しいことを頑張って続けることももちろん大事だけど、やっぱり野球って楽しいんだよということを感じてほしいと黒木さん。子供たちの楽しい表情を見て、一緒に汗まみれ泥まみれになって野球をしているそうです。

WEB: ジョニー黒木公式ブログ
WEB: PlayballーProject

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2009年04月28日

黒木知宏 -2- 野球がもたらす力

今週のゲストは元千葉ロッテマリーンズのエース”ジョニー黒木”こと、黒木知宏さん。

日本中が一つになって応援し、優勝した瞬間、みんなが笑顔になって、涙した、先月のWBC。プロ野球のペナントレースがはじまった今でも、その記憶がよみがえってきます。現地で試合を見て、取材もした黒木さんに、あの時の感動をもう一度伺ってみると「本当に素晴らしかった。」と笑顔で答えてくれました。

それまで野球に興味の無かった人もWBCでの戦い方を見て、優勝したとき、あの感動やパワーをもらったと思います。今度はその感動をみんなにしっかりと繋ぎとめられるように、しっかりとしたプレーを続けてもらいたいし、自分たちはそういう真実を伝えていかなければと強く思ったそうです。

日本の野球界は色々な情報が入るようになったり、メジャーリーグで活躍する選手も増えて、確かに「日本の野球」が評価されるようになってきました。今回のWBCを見ても分かるように、ホームランの数はほんのわずかでも世界一になれるし、防御率も良かった。日本の野球の素晴らしさが見れる大会だったと黒木さん。

黒木さんが第3回大会で一番楽しみにしているのは、今回の大会で日本と韓国というアジアのチームが1位と2位をとり、そして日本が2連覇したことで、今度はアメリカやドミニカ、プエルトリコなどのメジャーリーガーのいる国が今までよりもっと本気になって戦ってくるのではというところ。それが今からすごく楽しみでワクワクするとおっしゃっていました。

WEB: ジョニー黒木公式ブログ

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2009年04月27日

黒木知宏 -1- 黒木さんにとっての野球

今週 4/27(月)〜30(木) のゲストは元千葉ロッテマリーンズのエース”ジョニー黒木”こと黒木知宏さん。

2007年のシーズンを最後に現役を引退するまでの13年間、プロ選手として活躍されていた黒木さん。社会人野球からプロの世界へ。多くの子ども達が憧れる「野球選手」という夢を叶えた黒木さんですが、子どもの頃に描いていた将来の夢は、大きなトラックの運転手さんだったんだとか。野球はもともと好きだったそうなのですが、どちらかというと”家族やチームメイトのために”という感じで野球をしていたそうです。それは家族や仲間が自分にとって一番だったから。

高校を卒業して社会人の野球チームに入るとき、しっかりとした目標を持っていかないと、なかなか技術も上がらないだろうし、「今度は自分のために野球をやってみよう」と思ったそうです。プロになりたいと思ったのはそれから。本当に覚悟を決めて3、4年頑張ってプロ野球選手になるんだという夢をもって頑張っていたそうです。

幼い頃から「人のため」という思いがどこかにあったという黒木さん。だからプロになる前もなってからも、待ってくれている人、応援してくれる人の言葉たちが黒木さんの心をつなぎとめてくれたし、なんとか頑張らなきゃと思い、多くの苦悩も乗り越えられてきたそうです。自分が頑張ることで、人に勇気や元気を分けられるなら選手名利につきると思ったと黒木さん。「ひとりで生きているんじゃない。みんなで支え合っているんだな。」ということを感じたそうです。

WEB: ジョニー黒木公式ブログ

◎ジョニー黒木:1995年千葉ロッテマリーンズ入団。1年目から小宮山、伊良部等とともにローテーションの一角として活躍。その後、最多勝、最優秀勝率など数々の賞を獲得し、リーグ、そして球界を代表する投手となり日本代表としてシドニー五輪にも出場。 2001年から怪我に悩まされ続けるも、2005年に執念の復帰を果たし、2勝をあげチームも31年ぶりの日本一を達成!しかし、2007年10月戦力外通告を受け、惜しまれながらも同年12月に現役引退を発表。現在、野球解説を勤める傍ら、「ジョニープロジェクト」を立ち上げ、自らを育ててくれた「野球」の更なる発展、普及活動に力を入れている。
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2009年04月24日

SMART FRIDAY - 運転しながら脳トレ!

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト[TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをスマドラの発起人である小山薫堂さんとご紹介するSMART FRIDAY。

5月5日の「スマート ドライバーズ デー」が近づいている今夜は「事故ゼロ」のスペシャリスト、日産自動車からテクノロジーマーケティング室長の土井三浩さんをお迎えしました。

スマート ドライバーズ デーに9時間の生放送を通して「事故ゼロ」を呼びかけますが、そのためのアドバイスをいただきました。事故を無くすために、車だけではできることは限られていて、やはり運転する「人」がどれだけの気持ちを持って運転するかということが重要だと土井さん。
基本的には「エコ運転=安全運転」。急ブレーキや急加速など「急」のつく運転をしないこと。無駄にアクセルをバタバタしないこと。それから2台前、3台前の車の状況を読みながら運転すること。これらを意識するだけで、ずいぶん運転が変わりそうですね。

なるべくアクセルを一定に保ったまま運転すると燃費がよくなるそうなのですが、日産自動車にいるエコ運転の達人は、足の裏が0.3ミリくらいしか動かないほど一定なんだとか。長年やっていると自然にできるそうなのですが、そこがポイントで、みんなが普段運転しているとき、意識していないことが実はたくさんあるそうなんです。人間には、無意識のようでいて、実は様々な注意をはらっていたり、注意を切り替えたりするところがあります。その意識していないことを、意識の上にあげることができると、運転が上手くなるということなんだそうです。

そのトレーニングのひとつとして、おもしろいゲームをおしえていただきました。車の運転中に「今、何キロで走っているか」メーターを見ずに、当ててみる。これは意識してトレーニングするとだんだん分かるようになってくるそうで、日産の車を実験をするために常に正確な運転をしなければいけないテストドライバーの方たちは、±1キロの中でで走れるんだとか!最初のうちは意識しないとできないので、脳トレしながら走っているような感じになりますね。それができると、一歩運転が上手くなると土井さん。これは特番の中でもできるかもしれませんね。

WEB: 日産自動車

※5月5日(火)に小山薫堂&KIKIで9時間の生放送をすることになりました!!タイトルは「TOKYO APPLAUSE」。色々な仕掛けを考えているので、ぜひ、みんなで「事故ゼロ」にチャレンジしましょう。
そのうちのひとつとして、去年、たくさんご応募をいただいた「安全運転したくなるスマートメッセージ」を再び募集します。あなたの考えたスマートメッセージが首都高に掲げられるかもしれませんよ。すでに募集は始まっていますので、TOKYO APPLAUSE のサイトからご応募ください。

WEB: TOKYO APPLAUSE 特設サイト
WEB: TOKYO SMART DRIVER

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2009年04月23日

町田忍 -4- コミュニケーション術

今週のゲストは庶民文化研究家の町田忍さん。

大学など様々な場所で講演を行い、博物館学芸員の資格も持つ町田さん。ただコレクションに触れてもらうだけでなく、「言葉」を通して文化を伝える事にも力を入れていらっしゃいます。町田さん流のコミュニケーション術は、自分がやってきたことの面白さを素直に伝えるということ。そうすると喜んでもらえることが多いんだとか。「モノの見方が変わった」と言われたりもするそうです。



町田さんが伝えていきたいことのひとつに「本物・良いもの」に触れ、知っておくことの大切さがあります。これは時代に関係なく「良いもの」であり、何かと比べたときの「これが良いほう」というのとは違うもの。「良いもの」だけ見ていれば、少し極端な言い方になってしまうけど、「良くないもの」がきたときに気づくことができると町田さん。それはモノだけではなくて、あらゆることに通じる、モノの見方や真髄なのかもしれません。
これからも、今までやってきたことを、ただ地道に積み重ねて自分に磨きをかけるという町田さんから、このお金をかけずに楽しめる知的遊びに興味のある方へのアドバイス。「ひとつのものでも10年集めれば、おもしろいことが出てきます。」。。。お金をかけないとはいえ、なかなかできることではないかもしれませんね。

WEB: 町田忍博物館

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2009年04月22日

町田忍 -3- 「昭和」の魅力

今週のゲストは庶民文化研究家の町田忍さんです。

「昭和」の町や暮らし。映画の舞台になったり、マスコミでも注目されたりと、再び注目をされるようになりました。バブルで景気が良いときに、みんなが見ていたのは外ばかり。でもそれが崩壊したときに、今までの自分たちの生活を振り返ってみようという動きが出てきました。そうすると、昭和30年代はすごく居心地の良い時代だったと思うようになってきて、それが昭和ブームのひとつの要因かもしれないと町田さん。

何故、昭和30年代かというと、「物」と「心」のバランスがちょうど良かったから。例えばテレビはありましたが、とても大切にされていました。そして「使い捨て」の文化が広まる少し前。高度経済成長に入る少し前です。このちょうど良さが心地よさにつながって、今、また見直されてるのかもしれません。現代では、どうしても効率主義に走ってしまいがちなところがあります。必要のないものはどんどん削ぎ落として、効率だけになってきてしまいました。でも実は、無駄に思えるような、切り捨ててきてしまったものの中に、本当は必要なものが隠されていたんじゃないか、ということにみんなが気づいてきたのかもしれないとおっしゃっていました。

町田さんは映画やテレビドラマで使われる道具や作法などを、その時代のものとして適切かどうか判断するということもされています。当時を知らない人が見たら新鮮だし、通り過ぎてきた人たちにとっては懐かしい。年齢の幅があっても楽しめる時代だと思うと町田さん。現代で昭和30年代の面影を残すもの、そういった意味でも銭湯が無くなっていくのは、なんだか寂しい気がします。
WEB: 町田忍博物館
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2009年04月21日

町田忍 -2- 銭湯学

今週のゲストは庶民文化研究家の町田忍さん。

「銭湯」についても研究されているんです。北海道から沖縄まで全国の銭湯を回り始めて30年目で、入った銭湯は2800件を越える。現在では廃業してしまって、もう残っていないところも多いそうです。回り始めた頃は全国に約2万件あったのに、今では6000件くらいまで減ってきてしまった銭湯。東京には約850件あるそうです。意外とあるように思うかもしれませんが、その数は最盛期の3分の1。現在、東京では1週間に1件というスピードで廃業しているそうです。年間では40件。全国規模でいうと1日1件。年間400件くらい廃業してるそうです。内風呂が普及して以来、銭湯に足を運ぶ人が少なくなっているのは仕方のないことかもしれません。

とはいえ、やっぱり銭湯はおもしろいんです。よく通っていると、コミュニケーションの場にもなります。そしてビジュアル的にも魅力的。伝統的なところでは壁に富士山の絵が。3メートル×7メートルをだいたい2時間で描きあげるそうです。これはすごいスピード。銭湯が減ってしまったので、描く人も後継者がいなくなってしまって、現在では全国でも3人しかいないそうです。

多くの廃業してしまった銭湯は取り壊されてマンションや駐車場に。跡継ぎの人がいれば、スーパー銭湯のような近代的なところになっているところもあるそうです。銭湯がマンションに組み込まれているところも。そして、とても稀ではありますが、「銭湯だった」空間を活かして、別のかたちになっている場所もあります。谷中にあるスカイザバスハウスは、その空間を活かしてギャラリーになっています。もともとは江戸時代創業の銭湯。そして原宿のとんかつ屋さん「まい泉」。奥に行くと元は脱衣場だったところが分かります。そして通りからちょっと離れてみると、三角屋根を見ることもできるそうです。せめて営業をやめたとしても、こうして形が残っていって欲しいとは思いつつ、やっぱり銭湯が無くなっていくのは寂しいですね。

WEB: 町田忍博物館

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2009年04月20日

町田忍 -1- 見過ごしてしまうものたち

今週 4/20(月)〜23(木)のゲストは庶民文化研究家の町田忍さん。

「文化が見える」とも言われるコレクションの数々。

「日常生活の中で見落としてしまいがちな、自分しか集めない、自分が集めないと残らないもの」を集めていらっしゃいます。例えば蚊取り線香は高校生時代の1965年から集め始めて、今では100種類くらいあるそうです。そして甘栗のラベルが400種類くらい。今日もいくつか持ってきていただきました。意外とキレイで可愛いのがバナナのシール。200種類くらいあるそうです。

ものを集めるきっかけになったのは、子供の頃のメンコだったそうです。子供の頃、メンコやシールなどを集めるのが好きだった人も多いかもしれません。それが今でもつながっているというだけだという町田さん。町田さんのコレクションは古いものを買って集めているわけではなくて、生活をしている中でもったいないのでとっておいたら集まったものたち。例えばチョコレートのラベル。当時は高級なものだったので、ラベルも捨てるのがもったいなくて、とっておいたそうです。それがずっと続いて、今ではなんと4000枚にもなるそうです。

「たくさんを集めると謎が出る」と町田さん。例えば蚊取り線香はほぼ右巻きなのに、左巻きのものもあるのは何故か。そういった謎を自分で解く。普通、見過ごしてしまうようなことばかりだけど、まだ誰も調べていないものだったら、なおさら調べたくなる。それがまた知的遊びとしておもしろいとおっしゃっていました。そこからの発見も多いんだとか。
WEB: 町田忍博物館
◎町田忍:1950年東京都目黒区生まれ。庶民文化研究家として活 躍中。小学校時代から継続する各種パッケージ等のコレクションは現在数万点にのぼる。また、日本の銭湯研究・調査の第一人者。30年間で全国約3,000軒の銭湯を訪問。主な著書に「昭和なつかし図鑑」「銭湯遺産」「ザ東京銭湯」など。
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2009年04月17日

SMART FRIDAY - スマートドライバーズ・デー

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト[TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをスマドラの発起人である小山薫堂さんとご紹介するSMART FRIDAY。

今夜は首都高速西東京管理局 調査・環境グループから池田博久さんをお迎えしました。スマドラでは、一般の方を巻き込んだスマドラミーティングを重ねてきていますが、先日も4回目を行いました。嬉しいことに、回を追うごとに参加者の人数が増えてきているそうです。最初は、池田さんたちから話すことが多かったそうなのですが、最近ではスマドラ会員の方からの報告をしていただける場にもなってきているんだとか。どうしたらスマドラが広がっていくのか、会員の方たちがそれぞれに、楽しみながら考えてくれているということにすごく感激していると池田さん。

そういったスマドラの盛り上がりをさらに加速させるべく、5月5日を「スマートドライバーズ・デー」として、今、様々に動いてくれている市民の方たちと、みんなで一緒になって、首都高で起こる事故をゼロ件にするということにチャレンジしてみる日にします。
まず、自分の身近な人、近くにいる人に「拍手」を送る。そういった人に感謝したり讃えたりする気持ちから、事故を減らすことができないでしょうか。例えば渋滞の中にいると、つい、イラっときたりすることがありますが、「合流させてくれてありがとう」と心の中で拍手を送ってみたり。。。

他には企業の方も巻き込んで、もし、本当にこの日に「事故ゼロ」を達成できれば、あるいは昨年より事故件数が減ったら、ご褒美をプレゼントしてもらえるように検討しているそうです。スマドラでやっているスマートチャレンジの特別版のようなものですね。

今までの首都高の東京エリアでの一番少ない事故件数は5件くらいの日があったそうです。ただ、今年が今までとは違うのは、高速道路の料金が安くなって、首都高も期日割引で500円になりました。そうすると交通量も増えそうなので、それだけ事故も起こりやすくなってしまいます。そこへ敢えての挑戦。

そんな「スマートドライバーズ・デー」をサポートしたい!ということで、5月5日(火)に小山薫堂&KIKIで9時間の生放送をすることになりました!!タイトルは「TOKYO APPLAUSE」。色々な仕掛けを考えているので、ぜひ、みんなで「事故ゼロ」にチャレンジしましょう。

WEB: TOKYO APPLAUSE 特設サイト
WEB: TOKYO SMART DRIVER

さらに、KIKI・小山薫堂からのお知らせ!

◎Kiki主演の新しいドラマ『漂流ネットカフェ』(TBS系 水24:29)今週15日(水)からスタートしました!
◎小山薫堂からはスマドラの話題も出てきます著書を2冊リリース。『もったいない主義 不景気だからアイデアが湧いてくる!』(幻冬舎新書)、『人を喜ばせるということ―だからサプライズがやめられない』(中公新書)

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2009年04月16日

森本千絵 -4- どうぶつgoenプロジェクト

今週のゲストは、アートディレクターで、株式会社goen代表である森本千絵さん。

広告だけにとどまらず、楽しい仕掛けを次々と生み出していく森本さん。3月から新たにはじまったのは「どうぶつgoenプロジェクト」。福岡県北九州市にある動物園「到津の森公園」の園長さんに出会ったのがきっかけでした。

3月28日から5月31日までの期間、到津の森公園の中で「動物園で、森本千絵展」を開催することに。森本さんがこの10年でつくってきた作品も展示する自己紹介のようなもの。
そこで、北九州の人やこれをきっかけに遠くから来てくれる人たちが一緒に参加できる仕組みを考えられないか、ということで作られたのが「どうぶつgoen」というプロジェクトチーム。「今後、動物と人間がどうやって一緒に生きていくと健やかな関係でいられるか」、「私たちの文化で動物園とつながると、子供たちはもっとこうなるんじゃないか」、ということなど、みんなでアイデアを出し合って、かたちにできるところは徐々に準備して実現していくというプロジェクト。

プロジェクトの第一弾は「どうぶつ郵便局」。どうぶつに手紙を書いて、それを動物の前に置いてあるポストへ出すと、「どうぶつの代理」から返事がもらえるというもの。どうぶつの気持ちになって書いてもいいし、人間には話せない悩みをどうぶつさんにしてみてもいいし。。。
この郵便局はどうぶつの世界の代表郵便局なので、架空のどうぶつへ向けてでもいいし、到津の森公園にいない動物でもいいしそうです。動物園は皆つながっているというイメージ。さて、どのどうぶつにお手紙を書きましょうか。。。

WEB: 森本千絵さんの会社 goenのサイト

WEB: 到津の森公園のサイト

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2009年04月15日

森本千絵 -3- ちびgoen

今週のゲストは、アートディレクターで株式会社goen代表である森本千絵さん。

森本さんは、アートディレクターとしての仕事の傍ら、6歳前後の子どもたちを集めてのワークショップ「ちびgoen」を開催しています。「ちびgoen」では、まず「何をするか」から決めます。コップ1つや布1枚でも、目の前にあるもので何をするか。円卓を囲んでアイデアを出し合う会議をして、それを一緒につくりながら発見していく。

その子どもたちの会議の模様を「想像力会議」というタイトルにしてCMも作ってしまいました。子どもたちが企画コンテを書いて、それを森本さんたち大人がキレイに直して。大人も子供も一緒になって表現しているときは、夢のようでもあり、リアルなんだなと思ったとおっしゃっていました。

WEB: 森本千絵さんの会社 goenのサイト

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2009年04月14日

森本千絵 -2- 褒められることからはじまること

今週のゲストは、アートディレクターの森本千絵さんです。

広告、CM、本の装丁など、いろいろな分野で才能を発揮している森本さんですが、こどもの頃は「好きなこと」も「得意なこと」もなかったそうです。ところが、小学校3年生のときのこと。。。

授業で先生が黒板に書いたものをノートにとるときに、なにげなく、足し算などをすべて絵にして、黒板自体(書かれた日直まで!)や先生の姿まで書いて、「絵のノート」を作っていたそうです。それが自分にとって一番覚えられる方法だったから。あるときのホームルームで突然先生に、「ノートがすごくよい!」とみんなの前で発表されて、先生が手作りのメダルをくれたんだそうです。生まれてはじめての表彰された経験。それがきっかけで「友達に話しかけてみよう」という勇気が湧いて友達が増えたそうです。

「褒める」ことの大切さを実感している森本さん。広告するものについても、「ココを見つけられて褒められると、ちょっとだけ自信を持つ何か」がみんなにあると思うから、明らかに簡単に分かるううわべだけのことではなくて、すごく地味かもしれないけど、少しだけ信じられる「大切な何か」を見つけていくとおっしゃっていました。

WEB: 森本千絵さんの会社 goenのサイト

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2009年04月13日

森本千絵 -1- 手づくりで伝えるもの

今週 4/13(月)〜16(木) のゲストは、アートディレクターの森本千絵さん。

手作業にこだわり、体温を感じる作品を数多く生み出している森本さん。手で作っていると、自分の鼓動に合い、そのときの気持ちなどを素直に表現できるんだとか。PCよりもよっぽど自由でとても細かいこともできる。だから最初から「温かみを出すため」とかにこだわって作っていたわけではなく、結果的にこうなったそうです。

人が作ったものにはそれぞれ「愛情」があるので、広告の仕事では、その愛情を受けた商品やできごとを代わりに伝えなければいけない「間にいる係り」みたいなものだと森本さん。良いところを丁寧にありのままに表現しつつ、「依頼主」と「届けられる人」の間に、ちょっとした「愛」や「奇跡」みたいなものを入れて、お互いが少しでもハッピーになるものにしたいという思いがあるそうです。
こんな思いがあることも、森本さんの作品の温かさにつながっているのかもしれません。

WEB: 森本千絵さんの会社 goenのサイト

◎森本千絵:1976年生まれ。武蔵野美術大学卒業後、博報堂入社。アートディレクターとして、ADC賞をはじめとする多くの賞を受賞。 広告、CM、Mr Childrenやキマグレンなどのアートワーク、書籍の企画なども手がける。 2007年に株式会社goen設立。活動はさらに広がり、子供を対象としたワークショップ「ちびgoen」なども定期的におこなっている。


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2009年04月10日

SMART FRIDAY - シークエンスデザイン

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト[TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをスマドラの発起人である小山薫堂さんとご紹介します。今夜も先週に引き続き、アーバンスケープ・アーキテクトの韓亜由美さんをお迎えしてお送りするSMART FRIDAY。

韓さんは様々なデザインをされていますが、今夜は首都高のデザイン「シークエンスデザイン」のお話をお聞きしました。これは、ドライバーに向けてのデザイン。首都圏は非常に過密なところを縫って走っているので、なかなか難易度が高い道路。カーブや勾配が多かったり、分岐が次から次へと出てきたり。。。それを少しでもデザインの力を使ってドライバーの方のアシストができればという思いから。
ここはカーブになっていますよ。」や「ここは下り勾配になっていますよ。」というような道路の形の情報や環境の情報を標識を立てるわけではなくて、路面や壁面を使って感覚的に感じられるようなデザインを取り入れる。言語や記号の文字でいっぱいにすることなく視覚的に分かりやすく表示するということなんですね。
大宮線の下り美女木ジャンクションのあたりに、下り坂を知らせる「オプティカルドット」というものがあります。これにより速度超過の車が減ったそうです。ストレスなく、自分から自然にスピードを落とせるデザイン。シークエンスデザインは直接的に事故を減らすものというよりは、首都高をより快適に楽しみながら走れる環境にすることを実現するための体質改善のようなものだとおっしゃっていました。

最近、韓さんは「首都高サイエンスデザインプロジェクト」というのを立ち上げました。これは、シークエンスデザインを実行していくにあたってデザインという側面だけでは充分ではないので、多方面にわたる科学の諸分野の先生方に集まっていただいて、ひとつひとつ、どのように次に活かしていけるか相談しあいながら進めているんだとか。これからどんなデザインが出てくるのか楽しみです。

WEB: Studio Han Design
WEB: (shutoko + science) design

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2009年04月09日

曽根原 久司 -4- 人とつながるヒント

今週のゲストはNPO法人「えがおつなげて」代表理事の曽根原 久司さん。

曽根原さんは現在、とても幅広く活動されていますが、そこには、「多くの人とつながっているからこそできる」ということがたくさんあります。そんな曽根原さんの考える、人とつながるためのコツ、教えてもらいました。曽根原さんご自身、東京から山梨へ移住して最初にしたことは、”楽しく”自給生活を実践すること。
楽しくやっていると、だんだん周りに人が集まってくる。そして人が集まってきたときに、自分が身につけた知識や技術などを独り占めしないで、欲している人には伝えていくこと。自給自足的な田舎暮らしに憧れる人が顕著に増えている今、その知識や技術を伝えていくことを使命感のように感じてやっていると曽根原さん。

将来的には、現在は首都圏を中心とした「関東ツーリズム大学」のネットワークを広くしていきたいとおっしゃっていました。「関西ツーリズム大学」など各都市部のブロックごとにつくれないかと考えているそうです。実際に各地にできれば、各ブロック間での交換留学や単位の互換性なども。もしかしたら、国内にとどまらず、「アジアツーリズム大学」ができたり、どんどん広がっていきそうですね。

WEB: NPO法人「えがおつなげて」
WEB: 関東ツーリズム大学

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2009年04月08日

曽根原 久司 -3- 関東ツーリズム大学

今週のゲストはNPO法人「えがおつなげて」代表理事の曽根原 久司さん。

田舎暮らしに関心を持つ人が増えている今。「えがおつなげて」では、そういった人たちのために様々なプログラムが用意されています。東京を中心とした一都十県をキャンパスとして、それぞれの地域に根付いた文化や歴史、生活などを体験できる都会と農村をつなぐコミュニティー大学『関東ツーリズム大学』もそのうちのひとつ。

農村での生活を経験したことのない人は、その知識や技術だけでなく、農村とのつながりもないので、まず、どこへ行ったらいいかも分からないかもしれません。それでも田舎暮らし志向のある人への情報は必要だと思うと曽根原さん。
そこで、関東周辺の農村地域とネットワークを組んで情報を提供して、実際に体験してもらおうというもの。「大学」というからには、生徒の他にも先生がいます。その先生役を務めるのが、長く農村に住んでいる人たち。ずっと農業をしてきたおじいちゃんや、味噌作りをしてきたおばあちゃん。授業が行われることで、都市に住む授業を受ける人だけでなく、キャンパスとなった地域の人たちも元気になれる素敵な学校です。

この関東ツーリズム大学の授業は、申し込めば誰でも受けることができます。用意されているプログラムは様々で、「本気で農業をやりたい!」という人だけでなく、少し体験してみたい人や、ちょっとした観光気分でも参加できるんだとか。この「関東ツーリズム大学」の開校式が今月、4月23日(木)に開催されます。関東ツーリズム大学でのプログラムの紹介や、先生となる方に来ていただいて、パネル・ディスカッションなどが行われるそうです。授業と同様、誰でも参加できるそうなので、詳細は「関東ツーリズム大学」のWEBサイトをご覧ください。

WEB: NPO法人「えがおつなげて」
WEB: 関東ツーリズム大学

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2009年04月07日

曽根原 久司 -2- 子どもたちが体験することで

今週のゲストはNPO法人「えがおつなげて」代表理事の曽根原 久司さん。

">都会と農村をつなぐ様々なプログラムが用意されているNPO法人「えがおつなげて」には、子どもたちの参加できるプログラムもあります。例えば「こどもファーム」は親子で参加してもらうというもの。春先に種まき、夏に収穫、収穫した後にそれを加工したり。。。年間を通したプログラムです。

参加した子供たちはみんなイキイキしていて楽しそうなんだとか。「楽しい」と思うことで、「またやりたい」という気持ちになります。実際にリピートして参加する親子がとても多いそうです。自分たちが種を蒔いたトウモロコシを収穫して、そのまま生でも食べられる。その新鮮な味わいを一度体験すると、忘れられないと曽根原さん。そんな経験なかなかできませんよね。

農業や自然に実際にふれることで、得られるものは知識だけではないそうです。そのときの子供たちにとっては、楽しくて、美味しいものを食べられて、イキイキしてくるということですが、その子供たちがもう少し成長して、この体験を振り返ったとき、きっと良い影響があるはずと曽根原さん。曽根原さんが考えるのは「体験を通じた価値観形成」。自然の中でする農体験のような、人間にとって原点的な活動を行うことで、自然に対する現実味を持った慈しみや人に対する優しさなどが育まれるのではないかとおっしゃっていました。

WEB: NPO法人「えがおつなげて」

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2009年04月06日

曽根原 久司 -1- 農村での生活

今週 4/6(月)〜9(木) のゲストはNPO法人「えがおつなげて」代表理事の
曽根原 久司さん。

NPO法人「えがおつなげて」では、都市と農村をつなげる活動をしています。例えば使われていない農地で都市に住む人に農体験をしてもらったり、森林で森林体験をしてもらったり。
曽根原さんはもともと、都内で経営コンサルタントとして働いていましたが、日本の経済に危機を感じ、19年前に移り住んだのが山梨県でした。

山梨へ移り住んでから、まず、自給自足の生活を目指しました。ご出身が長野県で、自給自足がベースとなった生活をしていた曽根原さんは、幼い頃から簡単な畑仕事などはお手伝いとしてやらされていたそうです。だから、山梨へ移り住んでからの自給自足の生活も、「新しい生活を始める」というより「昔の生活に戻る」という感覚だったそうです。

「自給自足」といっても、それが本当に1人だけで成り立つわけではなくて、田んぼに欠かせない用水路などは、村の人たちとコミュニケーションをとりながら共同で管理をします。これは農業をする上では必須条件。農村での生活をしたことのある人なら、それが「当たり前」の感覚としてできるのですが、全く経験がないと「共同管理」に慣れていないので、そういう習慣などは後から身につける必要があります。そこで、NPO法人「えがおつなげて」のプログラムではそういったことも経験できるようになっています。

WEB: NPO法人「えがおつなげて」

◎曽根原 久司:長野県出身。東京の大学を卒業後、フリーター、ミュージシャンを経て、経営コンサルタントの道へ。銀行などの経営指導を通して日本の未来に危機を感じ、東京から山梨の農山村地域へと移住。その後、林業・農業をしながら“村・人・時代づくり”をコンセプトに幅広く活躍。
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2009年04月03日

SMART FRIDAY - 東京をデザイン

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト[TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをスマドラの発起人である小山薫堂さんとご紹介するSMART FRIDAY。

今夜はアーバンスケープ・アーキテクトの韓亜由美さんをお迎えしました。韓さんはテーマを都市全体において、都市生活者のためにデザインができることがまだまだたくさんあるのではと考え、高速道路や公園などのパブリックな場所をデザインされています。例えば新宿駅の南口前のターミナルをつくる工事現場での仮囲いを中心に300メートル以上。そこにグラフィックを展開して、新宿の歴史や新宿青春ワード募集、新宿に生きる人たち183人の写真を掲示したりしていました。この写真に写る人は募集をしたそうなのですが、とても様々な人たちから応募があって、その人たち同士では1回撮影で会っただけなのに、そこで友達になったりもしていたそうです。新宿のような大きな駅では1日とても多くの人がすれ違っているけど、普段ではそのまますれ違っていくだけ。でもちょっとしたきっかけで、つながりが生まれるのかもしれません。

薫堂さんからも東京をデザインするアイデアがひとつ。高いところから見るとよく見える多くのクレーン。これを東京のキャンドルにするというもの。どこかの展望台などである機械にふっと息を吹きかけると一瞬消えるとか素敵ですね。みんなが参加できる遊び。オリンピック招致のイベントとしてもいいですね。

WEB: Studio Han Design
WEB: (shutoko + science) design

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2009年04月02日

前野博紀 -4- 花楽(はながく)

今週のゲストは、華道家の前野博紀さん。

こんな闇の時代だからこそ、もう一度、人という花が咲き誇れば美しい世界になるだろうという想いから、教育の上でも音楽や体育のように「花学」をつくりたいと前野さん。子供たちが花を活けている姿を見ていると、ワンパクな子も集中して花と向き合っていたりするんだとか。生きている花の命を切る、命を頂く、だからこそ感謝するという気持ち。子供の教育にもとり入れていきたいという思いがあるそうです。

小学校の入学式のときに、ピアニカや書道のセットと一緒に小さな「花バサミ」が入る日が来ればとおっしゃっていました。

前野さんご自身が三十路の手習いでお花を始めて、ここまで仕事をさせてもらえるようになったように、多くの人に希望を与えたいという思いも。「今からでは遅くないだろうか?」と思わずに、思いたったときからはじめればいい。そこからどうノックしていくかとかだけ。そういう人が多くなって、人という花が個性を発揮して咲き乱れられるような国であり世界になればとおっしゃっていました。花の力で世の中が変わっていったら素敵ですね。

WEB: 花匠前野オフィシャルブログ


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2009年04月01日

前野博紀 -3- ノックしつづけること

今週のゲストは、華道家の前野博紀さん。

前野さんが華の道に入ったのは30歳に入ってから。それまでホテルマンやビジネスインストラクターなどいろいろな職業を経てこられました。ビジネスインストラクターをしているとき、20代の若さでは40代の方を言葉で教育するというのはとても難しいことだったそうです。そのときにたまたま草月流の展覧会のチケットをいただいて行ったそうなのですが、そこには、会場の前に子供も高齢者の方も色々な人が圧倒されて「綺麗だね。」と言っている景色が。それを見た瞬間、「これだ!」とピンときたと前野さん。「花に可能性がある。花は人を救う。だからこれからの時代、花で生きよう。」と思ったそうです。

華道家としては、独立して3年でこの活躍ぶり。でもそこには何のコネや戦略も無くて、ただ「ノックし続ける」ということをしてきたと前野さん。ノックし続ければ、「うるさいな」と思われても、とりあえずドアは開く。そこでまず、席に座らせていただいて、思いを伝えることが重要なんだとか。

前野さんが境内などでも作品をつくる、文京区にある護国寺とのご縁も最初はノックし続けたことから。御前様にお会いしたときに想いをお伝えしたところ、その御前様は大変お花を好まれる方で、「護国寺という場を器としてお使いください。」とおっしゃっていただいたそうです。この護国寺の花祭りは4月5日に楽しむことができます。

WEB: 花匠前野オフィシャルブログ


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