2008年08月13日

榎本茂 -3- 私たちにもできること

今週のゲストはアングラーの榎本茂さんです。

東京湾の水辺は排水でひどく汚染されているイメージですが、現在、規制が厳しくなってからは工業廃水は無いといっていいそうです。今、東京湾の汚れている理由の大半は一般家庭から出る生活排水。

キッチンの流しに流れたものは、下水道局を通ってきれいになって出てくるから大丈夫。という考えでは、きれいな水辺にすることは難しいようです。下水道の処理の仕方は、汚れを沈めて上澄みをとるという沈殿方式。油汚れは水より軽く、浮いてしまうので、下水道の処理施設では苦手とするものなんです。


例えば、マヨネーズ大さじ1杯を流してしまうとしたら、魚が住める水にするには300リットルのお風呂8杯分の水で薄めなければいけないんだとか。これが各家庭から出ていたら、なかなか水辺はきれいにならないですよね。お皿を洗う前に古紙などで拭き取るだけで、家庭から出る排水もずいぶん変わります。そういえば薫堂さんも、ご飯を食べた後の食器にソースを残さないようにするって言ってましたね。

2016年のオリンピック開催地として、立候補している東京。実現させるためには水辺の環境の改善も含め、理想の東京とは何かということを考え、努力することが必要だと榎本さん。それにはまず、水辺を泳げるくらいの水質にしたい。最初は1箇所からでも。。。「それは夢とかではなく、もっとリアルなプラン」このプランを本当に実現させるには、私たちの意識を変える必要もありそうですね。

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

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