2008年08月05日
遠藤秀一 -2- 仲間がいることでできたこと
今週のゲストはNPO法人ツバル・オーバービューの代表であり、写真家でもある遠藤秀一さんです。
![]() | ツバル・オーバービュー結成の経緯。まずは10年前、遠藤さんがツバルを訪れ、写真を撮り、すぐにホームページを開設されたそうです。最初は遠藤さんの個人的な活動として始まったんですね。写真展をしたり、講演会をしたりしているうちに、「手伝いたい」という人が少しずつ集まってきたそうです。 |
実際、ひとりでやっていたときと、仲間が集まってきたあとには活動の変化も大きかったそうです。1人だと自分のやりやすいようにしかやらないけど、人が集まることで幅が広がったと遠藤さん。メンバーはそれぞれ違った背景、視点があり、その違った価値観からさまざまなものが生まれてくるんですね。 | ![]() Photo:(C) Shuuichi Endou |
活動が広がった実際のエピソードをひとつ、話していただきました。去年、バリで温暖化防止会議が行われたとき、ツバル政府のブーススペースで写真展をしたそうです。それは遠藤さんひとりではできなかったこと。仲間に英語ができる人、国際的な手配ができる人など、そういった人たちが集まって実現できたとおっしゃっていました。これからも、どんどん人の輪と活動が広がっていきそうですね。
ShareSmile Staff| 22:00
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